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我が家には自動車が3台もあって、確かに都会の人々よりCO2を多く排出していると思う。
しかし我が家もそうだが、田舎に住む人はの多くは森林も所有してるんだよね。ひょっとして我が家のCO2排出量はマイナスなのかも。http://www.rinya.maff.go.jp/kids/study/function/kyuusyu.html [maff.go.jp]
腐るときにすべてCO2になるのなら、化石燃料はどこから来るのでしょうか。あなたはまず、山林に入ってみるべきです。腐植の供給量はあなたが思ってるより遙かに多い。すべて分解できるはずがない。そんな速度でCO2が発生しているとすると、夏場の窪地なんて人がばたばた死んでるはず。(火山ガスが溜まって死ぬ事故はたびたび発生していますが、CO2という話は聞いたことがない)最終的に完全に発酵の止まる深度まで堆積が進むか、地殻変動で土に埋まるか、海に流れて海底に沈むのかわかりませんが、その割合は決して無視できる量ではないと思います。環境学専門とかではないただの山男の考えですけどね。
# 湖底に溜まるとメタン出すって話も聞くけどキニシナイ。
なんか、森林を「CO2を吸収して貯め込む存在」だと勘違いしていませんか?吸収されたCO2がCO2のまま存在するわけじゃなし……
変だよ!!頭おかしいよ!!木材がそんなに早く大気に還っちゃったら木造の我が家が消えてなくなっちゃうよ!!
最近は間伐材も運び出すだけ損にしかならんから山に放置してんだろ。
いわゆる「切り捨て間伐」のことを言いたいんだろうが、そういうとこばかりじゃない。
と言っても別に状況が良くなっているわけでは全然なく、そもそも間伐が必要な時期になっても間伐をしていないところがかなりある。間伐前提で仕立てた林の場合、それでは主伐(最終的な収穫)時に金になる材が出せないだろうが、それでも構わんというか間伐の費用がないからどうしようもない。たぶん所有者はその林から収入を得ることを半ば諦めている。良く言えば「損切り」というやつだ。
まあそれ自体
森林はCO2を減らしています。それを木材として消費してCO2を増やしたら、そのCO2に対して責任を負わなきゃならないのは、当然ながらその木材を消費した消費者です。
農作物を作るとCO2は減ります。それを食品として消費してCO2を増やしたら、そのCO2に対して責任を負わなきゃならないのは、当然ながらそれを食べた消費者です。さらに、その農作物の生産に要するエネルギー分のCO2に対しても責任を負わなきゃならないのは消費した消費者です。
放出されたCO2は周囲の植物にまた吸収されます。森林が森林として存在し続ける限り。森林が成長するとき、それだけCO2の吸収量は増加します。森林のCO2収支がゼロになる時とは、森林を構成していた有機物の一切が分解されて大気に還った時です。かつて森林だった場所が砂漠化している場面を想像すると、ちょっと哀しいですね。
>腐植の供給量はあなたが思ってるより遙かに多い。>すべて分解できるはずがない。ちょっ 「はずがない」てそれは微生物舐めすぎの発言ですよ動物の体だって土に埋まってればすぐ分解されちゃうのに
化石燃料はたしかに現存していますが、植物がさいしょに地球上に誕生してからの時間を考えれば、そんなのの増加速度は微々たるものでしょう。自分は生物屋ですが、ここの議論にはいろいろ見落としがあるような気がしますぜ。
・降り注ぐ太陽光の総量は有限です。・植物も生きるかぎり呼吸をします。特に光の無い夜中は呼吸だけ。・森林という生態系には樹木だけでなく動物も多いです。・その年の樹木生産物(種子、果実、葉)は森林内で分解あるいは消費され、その年中に分解されることがほとんどです。
一般的に言って、森林がその生態系全体として蓄積可能な炭素量にはある限界が存在し、数百年から千年単位でその有限の値に向かって炭素蓄積量は漸近していくことになります。
だいたい、炭素を蓄積するということは、質量保存の法則を考えても森林の方が逆に太っていなければおかしいですよね?で、森林の面積も、樹木の高さも太さも、密度にもやはり降水量や気温というファクターから導き出される一定の限度が存在していると考えるのが自然です。
化石燃料に転化する炭素量ですが、生態学の炭素循環研究などで森林の蓄積量などに匹敵すると評価している例を見たことはありません。というか数字自体書かれていない研究しか見たことないような。#「微生物による分解」は数字としてしっかり評価されてるし、#定量化困難につきデータにできないというわけでもないはず
確かにおっしゃる通り、1本の樹木が永遠にCO2を吸収し続ける訳は無いわな。
#いずれは石炭になる(かも知れない)って事で許して下さい。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
「マイカーに乗るな」 (スコア:0)
Re: (スコア:1)
もちろん「死ね」じゃなくて「住むなら環境税を払え」ですが。
Re: (スコア:2)
我が家には自動車が3台もあって、確かに都会の人々よりCO2を多く排出していると思う。
しかし我が家もそうだが、田舎に住む人はの多くは森林も所有してるんだよね。
ひょっとして我が家のCO2排出量はマイナスなのかも。
http://www.rinya.maff.go.jp/kids/study/function/kyuusyu.html [maff.go.jp]
Re:「マイカーに乗るな」 (スコア:1)
CO2排出量という点だけで見れば、森林はプラマイゼロだと思います。
木は、生きている間に吸着したCO2の分だけ、死んで腐るときにCO2を放出します。
そんな馬鹿な (スコア:3, すばらしい洞察)
腐るときにすべてCO2になるのなら、化石燃料はどこから来るのでしょうか。
あなたはまず、山林に入ってみるべきです。腐植の供給量はあなたが思ってるより遙かに多い。
すべて分解できるはずがない。
そんな速度でCO2が発生しているとすると、夏場の窪地なんて人がばたばた死んでるはず。
(火山ガスが溜まって死ぬ事故はたびたび発生していますが、CO2という話は聞いたことがない)
最終的に完全に発酵の止まる深度まで堆積が進むか、
地殻変動で土に埋まるか、海に流れて海底に沈むのかわかりませんが、
その割合は決して無視できる量ではないと思います。
環境学専門とかではないただの山男の考えですけどね。
# 湖底に溜まるとメタン出すって話も聞くけどキニシナイ。
Re:そんな馬鹿な (スコア:1)
森林(動物を経由する場合もあり)は、「化石燃料を作る」という点でCO2削減に貢献しているのですね。
ただ、やはり大半の炭素はCO2として逃げていくのではないでしょうか。
土に埋まった(土になった)後も、微生物などによって分解され、
10年単位の時間をかけてゆっくりと安定なCO2になっていくと思います。
私が主張したかったのは、CO2削減を目的に一時的に森林を保持することの無意味さです。
CO2の発生速度に関しては、森林が吸収する以上には出てこないので、そんなに速くないと思います。
腐植の供給量が多いなら、森林が吸収する量も多いということなので、やはりプラマイゼロです。
森林でCO2が最も多くなるのは、光合成をやめて呼吸だけになる「夜」だと思います。
Re:そんな馬鹿な (スコア:1)
なんか、森林を「CO2を吸収して貯め込む存在」だと勘違いしていませんか?
吸収されたCO2がCO2のまま存在するわけじゃなし……
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:そんな馬鹿な (スコア:1)
死んだ木に吸着されている炭素が、安定したCO2にならずにそのまま存在し続けるとは思えないのですが。
まあ、森林が吸収した炭素の多くがCO2にならずに残るのなら、私もその方が嬉しいですね。
Re: (スコア:0)
変だよ!!頭おかしいよ!!
木材がそんなに早く大気に還っちゃったら木造の我が家が消えてなくなっちゃうよ!!
Re: (スコア:0)
つても寿命30年の日本の家屋にしちゃうと30年後にはCO2に還すしかないんで、地球的タイムスケールだと全然貯蓄できてないわけだが。
最近は間伐材も運び出すだけ損にしかならんから山に放置してんだろ。そゆのはまあ年単位で速やかにCO2に戻ってるんだろうね。
Re: (スコア:0)
いわゆる「切り捨て間伐」のことを言いたいんだろうが、そういうとこばかりじゃない。
と言っても別に状況が良くなっているわけでは全然なく、そもそも間伐が必要な時期になっても間伐をしていないところがかなりある。間伐前提で仕立てた林の場合、それでは主伐(最終的な収穫)時に金になる材が出せないだろうが、それでも構わんというか間伐の費用がないからどうしようもない。たぶん所有者はその林から収入を得ることを半ば諦めている。良く言えば「損切り」というやつだ。
まあそれ自体
Re: (スコア:0)
森林はCO2を減らしています。
それを木材として消費してCO2を増やしたら、そのCO2に対して責任を
負わなきゃならないのは、当然ながらその木材を消費した消費者です。
農作物を作るとCO2は減ります。
それを食品として消費してCO2を増やしたら、そのCO2に対して責任を
負わなきゃならないのは、当然ながらそれを食べた消費者です。
さらに、その農作物の生産に要するエネルギー分のCO2に対しても
責任を負わなきゃならないのは消費した消費者です。
Re: (スコア:0)
放出されたCO2は周囲の植物にまた吸収されます。森林が森林として存在し続ける限り。
森林が成長するとき、それだけCO2の吸収量は増加します。
森林のCO2収支がゼロになる時とは、森林を構成していた有機物の一切が分解されて大気に還った時です。
かつて森林だった場所が砂漠化している場面を想像すると、ちょっと哀しいですね。
Re: (スコア:0)
Re:そんな馬鹿な (スコア:1)
>腐植の供給量はあなたが思ってるより遙かに多い。
>すべて分解できるはずがない。
ちょっ 「はずがない」て
それは微生物舐めすぎの発言ですよ
動物の体だって土に埋まってればすぐ分解されちゃうのに
化石燃料はたしかに現存していますが、植物がさいしょに地球上に誕生してからの
時間を考えれば、そんなのの増加速度は微々たるものでしょう。
自分は生物屋ですが、ここの議論にはいろいろ見落としがあるような気がしますぜ。
・降り注ぐ太陽光の総量は有限です。
・植物も生きるかぎり呼吸をします。特に光の無い夜中は呼吸だけ。
・森林という生態系には樹木だけでなく動物も多いです。
・その年の樹木生産物(種子、果実、葉)は森林内で分解
あるいは消費され、その年中に分解されることがほとんどです。
一般的に言って、森林がその生態系全体として蓄積可能な炭素量には
ある限界が存在し、数百年から千年単位でその有限の値に向かって
炭素蓄積量は漸近していくことになります。
だいたい、炭素を蓄積するということは、質量保存の法則を考えても
森林の方が逆に太っていなければおかしいですよね?
で、森林の面積も、樹木の高さも太さも、密度にも
やはり降水量や気温というファクターから導き出される一定の限度が
存在していると考えるのが自然です。
化石燃料に転化する炭素量ですが、生態学の炭素循環研究などで
森林の蓄積量などに匹敵すると評価している例を見たことはありません。
というか数字自体書かれていない研究しか見たことないような。
#「微生物による分解」は数字としてしっかり評価されてるし、
#定量化困難につきデータにできないというわけでもないはず
Re:「マイカーに乗るな」 (スコア:2)
確かにおっしゃる通り、1本の樹木が永遠にCO2を吸収し続ける訳は無いわな。
#いずれは石炭になる(かも知れない)って事で許して下さい。