パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

大手出版社21社、「日本電子書籍出版社協会」を立ち上げ。Amazonに対抗? 」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 6時51分 (#1702443)

    Mk-IIは所詮Mk-IIになると予想。

    >mazonの電子書籍端末Kindleに対抗、とのことなのだが、Amazonと「著者の取り合い」が発生すると、
    >競争により著者の印税が上がる可能性が高い、というのを恐れているそうだ。

    出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。
    著者の都合 :印税が上がるのに期待する。

    とりあえず公正取引委員会は頑張れ。

    • by ttm (8278) on 2010年01月14日 7時55分 (#1702451)

      日本の電子書籍の規格や制度をガラパゴス化して
      Amazonのグローバル化に対抗しようという話ですね。

      印税の自由競争が阻害されるというだけでなく、
      購読者への利用料も自由競争が妨げられる可能性大だと思います。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 8時13分 (#1702455)

        問題は著者がプラットフォームを選べるのかと言うことでしょうねぇ。別にキンドルで配信しても
        オッケーって言う作者もいれば、毛唐のわけわからんものはいらんとか言うのもいるだろうし、
        電子書籍自体怖いからどっちもダメ!絶対!ってのもいるでしょうし。
        日本で書籍を出している以上は協会に自動加入で、それ以外からは一切出せないとかいうん
        だったらガラパゴス確定なわけで。

        親コメント
        • by ttm (8278) on 2010年01月14日 8時21分 (#1702457)

          その通りで、自動加入または事実上ほぼ自動加入の状態になると困るのですが、
          なぜか経済産業省の名前がチラつく(チラつかせてマスコミに記事を書かせている)ところがとても気になるのです。
          プラットフォーム間の競争をすべきところを、省庁間の競争にすり替わってしまわないか不安です。

          親コメント
          • 複数のプラットフォームが共存しているうちは充分に普及しないと思う。だから、競争するなら、早期に決着を付ける必要がある。BlueRayとHD-DVDのように。

            競争するべきはコンテンツであって、プラットフォームじゃないと思う。例えば乗り物で言えば自転車、バイク、軽四、普通車と色々あるけど、同じ道路を走り、同じ道交法が適用される。別々に異なる道路を整備する必要があれば、結局、どれも普及しそうにない。もちろん、個別の対応はありえるよ。自転車は高速道路を走れないとか。けれども、それは例外規定であって、本筋ではない。

            ちなみにこの程度の記事なら、別に経産省の名前を出す必要はないし、経産省は下部組織まで含めるといろんな所に名前や若干の資金を提供しているから、マスコミもその程度のことで記事にしない。単にAmazonの対抗馬という視点で記事にしたんでしょう。日本の版元や電機メーカーは、20年くらいは電子出版を手がけているけど、成功とはいえず、起死回生といったところだからね。

            親コメント
            • この場合、プラットフォームとは流通経路でもあるだから、競争があるのが当然では?
              例えれば、コンテンツとは荷物であって、それは運ばれなければ意味が無いのです。
              親コメント
              • なんというか、モノリシックな流通経路でないと文化として世間に訴えにくいとか思っている
                ような、偏屈な人たちがいて、そういう人たちが著作権まわりの論議とか制度をややこしく
                してるような印象は激しくしますねぇ。('A`)

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                電子書籍のフォーマットは複数あっても構わないけど、最低限でも相互変換できるべきでしょう。
                mp3とその他の音声フォーマットのように。

                だけど流通経路やハードウエアは多様化して構いません。
                #流通が無駄に複雑すぎると無駄なコストが嵩むだけなので、現実的には数個程度に
                #収束するのではないかと思う。

                その二つを混同している人というか、混同させたがってる組織があるだけでは。

              • リーダーが多様なフォーマットに対応すればよいだけです。
                ただ、バックアップはできるようにしてほしいですがね。
                実際、著作権もからんでくるので、自由に変換というわけにはいかないと思ふ。
                親コメント
              • by Anonymous Coward

                >リーダーが多様なフォーマットに対応すればよいだけです。

                いやあの、技術についてズブの素人ならそういうセリフもありだけど、スラドで
                「多用なフォーマットに対応すれば良いだけです(キリッ)」
                と言われても失笑を買いますよ。

                多用なフォーマットをサポートすれば、結局コストだけが跳ね上がったりしますからねえ。

            • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 16時58分 (#1702813)
              音楽データ配信(販売)とシリコンオーディオプレーヤーに関して言えば、国内でも複数のプラットフォームが混在しながら、かなり普及していると思います。Blu-rayとHD DVDの場合、どちらを選ぶかによって入手可能なコンテンツがはっきりわかれていたために、ユーザーはどちらを選ぶかを慎重に選択せざるを得えませんが、音楽データのように、ハードウェアの種類に関わらずほぼ同様のコンテンツが提供されるのであれば、ハードウェア規格は複数存在していても問題無い様に思えます。

              要するに「独占契約による囲い込み」さえ無ければいいんじゃないかと
              親コメント
            • by Anonymous Coward

              s/BlueRay/Blu-ray/g
              s/HD-DVD/HD DVD/g

              # そろそろこの点について誰も突っ込む人がいなくなったようだな。

          • by Anonymous Coward

            とりあえず日本の産業界はGoogleによる書籍データベースに反対してきた手前、
            自動加入は無しの方向にせざるを得ないでしょう。

            。。。。と思うのだが、そういう所に恥も外聞もないのがJASRACだしなあ。
            JASRACの悪い所ばかり真似しそうで恐い。

            • by Anonymous Coward

              AMAZONに著作を提供した著者は旧出版業界から村八にされて、紙の本をだせなくなるのかなあ・・・。
              漫画の世界では出版社間の競争で似たようなことを平気でやってますしねえ。

            • by Anonymous Coward

              知らないけど、JASRACって自動加入なんですか?
              文書とか交わさないの?

              • by Anonymous Coward

                アーティストは原則レーベルかレコード会社と契約するわけで、そのレーベルかレコード
                会社は問答無用でカスラックと契約して著作権管理を委託してるってだけの話では。

              • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 11時56分 (#1702575)
                レコード会社との事前契約で同意無くても勝手に登録されたために、
                自動加入であると勘違いしてしまっているミュージシャンはいますね。
                (レコード会社がミュージシャンを子供扱いしてまともに契約せず勝手してるんですが)
                その意味では「見方によっては半自動加入」と言えると思います。

                何事も立場次第、見方次第ですから、
                「契約上はそうじゃない」と言ってみたところで、
                権利を搾取されている人々には何の意味も持ちません。
                親コメント
    • by nemui4 (20313) on 2010年01月14日 11時15分 (#1702546) 日記

      >出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。
      >著者の都合 :印税が上がるのに期待する。

      印税が幾ら上がろうが中間搾取をさらに上乗せするだけだから、出版社や流通とか取次は恐れるものはないんじゃないすかね。
      購入する側としては欲するものの内容に見合うと思った額を支払うだけだし。

      社会のインフラが変わりつつ在るんだから、流通機構も変わっていくし、それによって廃れる業種は廃れて他の業種に転換していくしか無いと思うんだけど。
      素人考えだけど産業革命以降そういう栄枯盛衰はあちこちであったはずだよね。

      なまじ既得権益がでかいとそんな理屈は飲み込めないんでしょうけどさ。

      親コメント

日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

処理中...