アカウント名:
パスワード:
Mk-IIは所詮Mk-IIになると予想。
>mazonの電子書籍端末Kindleに対抗、とのことなのだが、Amazonと「著者の取り合い」が発生すると、>競争により著者の印税が上がる可能性が高い、というのを恐れているそうだ。
出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。著者の都合 :印税が上がるのに期待する。
とりあえず公正取引委員会は頑張れ。
日本の電子書籍の規格や制度をガラパゴス化してAmazonのグローバル化に対抗しようという話ですね。
印税の自由競争が阻害されるというだけでなく、購読者への利用料も自由競争が妨げられる可能性大だと思います。
問題は著者がプラットフォームを選べるのかと言うことでしょうねぇ。別にキンドルで配信してもオッケーって言う作者もいれば、毛唐のわけわからんものはいらんとか言うのもいるだろうし、電子書籍自体怖いからどっちもダメ!絶対!ってのもいるでしょうし。日本で書籍を出している以上は協会に自動加入で、それ以外からは一切出せないとかいうんだったらガラパゴス確定なわけで。
その通りで、自動加入または事実上ほぼ自動加入の状態になると困るのですが、なぜか経済産業省の名前がチラつく(チラつかせてマスコミに記事を書かせている)ところがとても気になるのです。プラットフォーム間の競争をすべきところを、省庁間の競争にすり替わってしまわないか不安です。
複数のプラットフォームが共存しているうちは充分に普及しないと思う。だから、競争するなら、早期に決着を付ける必要がある。BlueRayとHD-DVDのように。
競争するべきはコンテンツであって、プラットフォームじゃないと思う。例えば乗り物で言えば自転車、バイク、軽四、普通車と色々あるけど、同じ道路を走り、同じ道交法が適用される。別々に異なる道路を整備する必要があれば、結局、どれも普及しそうにない。もちろん、個別の対応はありえるよ。自転車は高速道路を走れないとか。けれども、それは例外規定であって、本筋ではない。
ちなみにこの程度の記事なら、別に経産省の名前を出す必要はないし、経産省は下部組織まで含めるといろんな所に名前や若干の資金を提供しているから、マスコミもその程度のことで記事にしない。単にAmazonの対抗馬という視点で記事にしたんでしょう。日本の版元や電機メーカーは、20年くらいは電子出版を手がけているけど、成功とはいえず、起死回生といったところだからね。
なんというか、モノリシックな流通経路でないと文化として世間に訴えにくいとか思っているような、偏屈な人たちがいて、そういう人たちが著作権まわりの論議とか制度をややこしくしてるような印象は激しくしますねぇ。('A`)
電子書籍のフォーマットは複数あっても構わないけど、最低限でも相互変換できるべきでしょう。mp3とその他の音声フォーマットのように。
だけど流通経路やハードウエアは多様化して構いません。#流通が無駄に複雑すぎると無駄なコストが嵩むだけなので、現実的には数個程度に#収束するのではないかと思う。
その二つを混同している人というか、混同させたがってる組織があるだけでは。
>リーダーが多様なフォーマットに対応すればよいだけです。
いやあの、技術についてズブの素人ならそういうセリフもありだけど、スラドで「多用なフォーマットに対応すれば良いだけです(キリッ)」と言われても失笑を買いますよ。
多用なフォーマットをサポートすれば、結局コストだけが跳ね上がったりしますからねえ。
s/BlueRay/Blu-ray/gs/HD-DVD/HD DVD/g
# そろそろこの点について誰も突っ込む人がいなくなったようだな。
とりあえず日本の産業界はGoogleによる書籍データベースに反対してきた手前、自動加入は無しの方向にせざるを得ないでしょう。
。。。。と思うのだが、そういう所に恥も外聞もないのがJASRACだしなあ。JASRACの悪い所ばかり真似しそうで恐い。
AMAZONに著作を提供した著者は旧出版業界から村八にされて、紙の本をだせなくなるのかなあ・・・。漫画の世界では出版社間の競争で似たようなことを平気でやってますしねえ。
知らないけど、JASRACって自動加入なんですか?文書とか交わさないの?
アーティストは原則レーベルかレコード会社と契約するわけで、そのレーベルかレコード会社は問答無用でカスラックと契約して著作権管理を委託してるってだけの話では。
>出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。>著者の都合 :印税が上がるのに期待する。
印税が幾ら上がろうが中間搾取をさらに上乗せするだけだから、出版社や流通とか取次は恐れるものはないんじゃないすかね。購入する側としては欲するものの内容に見合うと思った額を支払うだけだし。
社会のインフラが変わりつつ在るんだから、流通機構も変わっていくし、それによって廃れる業種は廃れて他の業種に転換していくしか無いと思うんだけど。素人考えだけど産業革命以降そういう栄枯盛衰はあちこちであったはずだよね。
なまじ既得権益がでかいとそんな理屈は飲み込めないんでしょうけどさ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
JASRAC Mk-II (スコア:0)
Mk-IIは所詮Mk-IIになると予想。
>mazonの電子書籍端末Kindleに対抗、とのことなのだが、Amazonと「著者の取り合い」が発生すると、
>競争により著者の印税が上がる可能性が高い、というのを恐れているそうだ。
出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。
著者の都合 :印税が上がるのに期待する。
とりあえず公正取引委員会は頑張れ。
Re:JASRAC Mk-II (スコア:2)
日本の電子書籍の規格や制度をガラパゴス化して
Amazonのグローバル化に対抗しようという話ですね。
印税の自由競争が阻害されるというだけでなく、
購読者への利用料も自由競争が妨げられる可能性大だと思います。
Re:どれぐらい強制力があるのか (スコア:1, すばらしい洞察)
問題は著者がプラットフォームを選べるのかと言うことでしょうねぇ。別にキンドルで配信しても
オッケーって言う作者もいれば、毛唐のわけわからんものはいらんとか言うのもいるだろうし、
電子書籍自体怖いからどっちもダメ!絶対!ってのもいるでしょうし。
日本で書籍を出している以上は協会に自動加入で、それ以外からは一切出せないとかいうん
だったらガラパゴス確定なわけで。
Re:どれぐらい強制力があるのか (スコア:4, 興味深い)
その通りで、自動加入または事実上ほぼ自動加入の状態になると困るのですが、
なぜか経済産業省の名前がチラつく(チラつかせてマスコミに記事を書かせている)ところがとても気になるのです。
プラットフォーム間の競争をすべきところを、省庁間の競争にすり替わってしまわないか不安です。
Re:どれぐらい強制力があるのか (スコア:2)
複数のプラットフォームが共存しているうちは充分に普及しないと思う。だから、競争するなら、早期に決着を付ける必要がある。BlueRayとHD-DVDのように。
競争するべきはコンテンツであって、プラットフォームじゃないと思う。例えば乗り物で言えば自転車、バイク、軽四、普通車と色々あるけど、同じ道路を走り、同じ道交法が適用される。別々に異なる道路を整備する必要があれば、結局、どれも普及しそうにない。もちろん、個別の対応はありえるよ。自転車は高速道路を走れないとか。けれども、それは例外規定であって、本筋ではない。
ちなみにこの程度の記事なら、別に経産省の名前を出す必要はないし、経産省は下部組織まで含めるといろんな所に名前や若干の資金を提供しているから、マスコミもその程度のことで記事にしない。単にAmazonの対抗馬という視点で記事にしたんでしょう。日本の版元や電機メーカーは、20年くらいは電子出版を手がけているけど、成功とはいえず、起死回生といったところだからね。
Re:どれぐらい強制力があるのか (スコア:1)
例えれば、コンテンツとは荷物であって、それは運ばれなければ意味が無いのです。
Re:どれぐらい強制力があるのか (スコア:2)
なんというか、モノリシックな流通経路でないと文化として世間に訴えにくいとか思っている
ような、偏屈な人たちがいて、そういう人たちが著作権まわりの論議とか制度をややこしく
してるような印象は激しくしますねぇ。('A`)
Re: (スコア:0)
電子書籍のフォーマットは複数あっても構わないけど、最低限でも相互変換できるべきでしょう。
mp3とその他の音声フォーマットのように。
だけど流通経路やハードウエアは多様化して構いません。
#流通が無駄に複雑すぎると無駄なコストが嵩むだけなので、現実的には数個程度に
#収束するのではないかと思う。
その二つを混同している人というか、混同させたがってる組織があるだけでは。
相互変換は出来なくていい (スコア:1)
ただ、バックアップはできるようにしてほしいですがね。
実際、著作権もからんでくるので、自由に変換というわけにはいかないと思ふ。
Re: (スコア:0)
>リーダーが多様なフォーマットに対応すればよいだけです。
いやあの、技術についてズブの素人ならそういうセリフもありだけど、スラドで
「多用なフォーマットに対応すれば良いだけです(キリッ)」
と言われても失笑を買いますよ。
多用なフォーマットをサポートすれば、結局コストだけが跳ね上がったりしますからねえ。
Re:どれぐらい強制力があるのか (スコア:1, 興味深い)
要するに「独占契約による囲い込み」さえ無ければいいんじゃないかと
Re: (スコア:0)
# そろそろこの点について誰も突っ込む人がいなくなったようだな。
Re: (スコア:0)
とりあえず日本の産業界はGoogleによる書籍データベースに反対してきた手前、
自動加入は無しの方向にせざるを得ないでしょう。
。。。。と思うのだが、そういう所に恥も外聞もないのがJASRACだしなあ。
JASRACの悪い所ばかり真似しそうで恐い。
Re: (スコア:0)
AMAZONに著作を提供した著者は旧出版業界から村八にされて、紙の本をだせなくなるのかなあ・・・。
漫画の世界では出版社間の競争で似たようなことを平気でやってますしねえ。
Re: (スコア:0)
知らないけど、JASRACって自動加入なんですか?
文書とか交わさないの?
Re: (スコア:0)
アーティストは原則レーベルかレコード会社と契約するわけで、そのレーベルかレコード
会社は問答無用でカスラックと契約して著作権管理を委託してるってだけの話では。
Re:どれぐらい強制力があるのか (スコア:1, 参考になる)
自動加入であると勘違いしてしまっているミュージシャンはいますね。
(レコード会社がミュージシャンを子供扱いしてまともに契約せず勝手してるんですが)
その意味では「見方によっては半自動加入」と言えると思います。
何事も立場次第、見方次第ですから、
「契約上はそうじゃない」と言ってみたところで、
権利を搾取されている人々には何の意味も持ちません。
Re:JASRAC Mk-II (スコア:1)
>出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。
>著者の都合 :印税が上がるのに期待する。
印税が幾ら上がろうが中間搾取をさらに上乗せするだけだから、出版社や流通とか取次は恐れるものはないんじゃないすかね。
購入する側としては欲するものの内容に見合うと思った額を支払うだけだし。
社会のインフラが変わりつつ在るんだから、流通機構も変わっていくし、それによって廃れる業種は廃れて他の業種に転換していくしか無いと思うんだけど。
素人考えだけど産業革命以降そういう栄枯盛衰はあちこちであったはずだよね。
なまじ既得権益がでかいとそんな理屈は飲み込めないんでしょうけどさ。