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大手出版社21社、「日本電子書籍出版社協会」を立ち上げ。Amazonに対抗? 」記事へのコメント

  •  現行法上では、出版者は著作権者との間に出版権 [e-gov.go.jp]に基づく出版契約を結んで、独占的に出版する権利を得ています。(紙の契約書がないことは往々にしてありますが)

     しかし、現行の出版権は「印刷その他の機械的又は化学的方法により文書又は図画として複製する権利」であるため、電磁的方法である電子書籍を含みません。
     ですので、出版契約書上で別項を立てて電子化権を取得していますが、独占権にはなっていません。(書協の出版契約書ひな形 [jbpa.or.jp]の20

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    Nullius addictus iurare in verba magistri
    • 出版社は必要か? (スコア:3, すばらしい洞察)

      著作者に出版者の存在が必要だとどこまで思わせられるかが、鍵でしょうか。

      当方も同意です。 書いたものを世に出したいなら、同人誌などがあります。

      しかし、出版社に編集者という職種の方々がいるわけで、当方のような悪文を書くような者には編集者に見てもらわないと、壊滅的な文で世に恥をさらす羽目になるので出版社は必要だと思います。 そういうところから「プロの編集者」というのでしょうか、ライターに誤解の少ないわかりやすい文を書かせ、時にはコーチをするような人が望まれているのではないかと。

      すなわち、チェックなく垂れ流しもできるのが web や同人誌のいいところでしょう。 編集者の目というフィルタを越えられたモノも依然として求められ続けると思います。 キンドルにしろ他の電子ブックリーダにしろ、出版社にしろ、読み物サイトにしろ、腕のいい編集者を擁することができて、それをライターたちが必要という状況が残るなら生き残れると思います。

      • 良い物さえ書ければそれだけで本が売れて商売になる、という程簡単な世の中ではありません。当然。特に編集者がいなくなったら、書けなくなってしまう作家がどれだけ大勢いることか。

        その一方で「作家と二人三脚」という昔気質の編集者は、最近の編集者のサラリーマン化をなげくという話もあったりな訳です。

        また一方では、編集作業自体を編集プロダクションに丸投げしているような出版社もある訳ですが、そういうところがなくなった暁には、能力あっても下請けだった編集プロダクションも生き残ることは、ないでしょう。
        親コメント

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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