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来年で制式採用から100年を迎える拳銃とか1938年に時の独軍が開発したライフルとかが未だに手直しだけで一線級の実用品になってたりする保守的な、完成された業界ですし、砂を吹き込んでもヘリから落としてもソルベント漬けにしても振動と高温のガスに晒しても確実に機械的動作をさせることができ、かつ狭苦しい銃器の引き金周りに組み込めるほど小さい部品が作れなかったからです。ストーリの製品はグリップ後端に仕込む機械的な動作ロック・キーを電動化したものかと思いますが、それだって付くようになったのはここ数年とかの話です。
たしか数年前から話題は出ていた筈。ディスカバリーチャンネンル辺りで見た覚えがあるが、正に警察を最初のターゲットとしていたと思う。やっと商品化に漕ぎ着けて来たって事でしょう。
銃撃戦のさなか弾を打ち尽くしてしまい、仲間の銃を拾って反撃しながら倒れた仲間を救しゅ...あれ!?
子供のいる家庭においておく分にはいいかもしれないけど、使い勝手は悪そうね。認証機器と銃は一緒に補完しないでください...って、なんか通帳と判子みたいだな。
秘密鍵とパスフレーズは(ryを守っている人が驚くほど少ないというのはGumblar騒ぎのストーリーで立証されてしまいましたね。
技術的に実現可能になったのはここ10年かそこらの話で、しかもコストが嵩む。銃と腕時計が一対一対応になるので管理が煩雑になるとか、時計が壊れたら銃が壊れて無くても使えなくなるとか、他の人と銃を取り違えただけでも発砲できなくなるとか、問題は山積み。
ネタ的には007でずっと前に出てきていたけどね。あんな危険なものをよく使う気になるなあと思ったものですよ。
>警察ぐらいは標準装備にすべきでは?「なんとか専用機」ってのは、警察や軍隊のような組織においては凄く使い辛くないですか?
同型のノートPCを使っていて、「アレ?オレのPCどれだっけ?」となったことありますよね。
軍隊や警察では同型の銃が山ほどあるので、各銃ごとに番号を付けて管理とかすることになるんだろうけど、実際にそれって凄く面倒じゃないですか。PCなら使う時にログインするので使う前には間違った事に気付くけど、銃の場合は実際に発砲するまで分からない。銃撃戦になってから気付いても遅いのです。
それに盗難に遭うとしたら「拳銃<腕時計」なので、盗難防止という意味ではあんまし意味ないと思います。
銃の『管理』は厳格。でないと他人のと全く区別が付かなくなるし、盗難や転売の恐れもある。だけど銃そのものは全く同じもの。でないと交換部品の補給もままならない。
戦場に至っては故障と修理があり得るので、(現在の戦場では手持ち火器など飾りなので事例は凄く少ないだろうが、)壊れた銃からパーツを引っこ抜いて修理もあり得る。とすると、最後は「どこまでが一個の銃か?」という分類事態があやふやになる。
>そもそもあってはならないわけで。#「あってはならない」ことが起こらないのなら、年金が消えることなど無かっただろうて。
>どこまでが一個の銃か米国ではたしかレシーバの一部かスライドフレームかなにかだったはず。これを利用して「銃として登録されたパーツ」以外を差し替えて違う口径が撃てるシステムとか、AR15の上半分だけ売るとか、法案施行前に登録された大量のレシーバを使って新品の「規制前に製造された火器」を生産、とかいう事例があったはず。
# 複数人で銃を共有したら光学部品のゼロインとか面倒くさすぎてやってられないだろうなぁ
そういう意味では平時と実戦時でもプライオリティは大きく異なると思いますがほとんどの方は平時の感覚でしか話が出来てないように思えますね。
# さすが平和ボケ国家。
マニュアル無しでの迅速な整備分解と組み立てはしょっちゅう使います。同時にそれほど難しくもないです。というか分解できないと掃除ができません。
「自分の銃と十分な予備弾をロッカーから安全に持ち出せる」なんて、十分に平時の話ではないかと。
# 車両にロケット弾が着弾、無力化された友軍兵の手には無事な銃、# 自分の手には破損した銃、なんてシチュはイラク・アフガンでは# 日常的にありそうですが。# 警官と凶悪犯の銃撃戦でも可。
基本的に銃の動作には電気は不要=認証回路動作用の電源確保をどうするか。(& 必要なとき電池切れを起こしたらどうするか。)そう考えれば、やっと実用レベルにまで来たと考えられるでしょう。 銃の基本構造なんて、前々世紀末~前世紀初頭にほぼ確立され、そこから外れた新規のものなんて開発できずに苦労しているのが現実です。(ケースレスライフルG11なんて結局ぽしゃったし。)
現場では信頼性が最も優先されているので、古くても実績のある銃を愛用する人が多いとか。銃撃戦でジャムったら即死亡とかの世界なので当然ですね。基本的に撃たない世界であれば普及するかもしれませんが、撃つのが当然の世界で受け入れられるか疑問です。
コストは当然だけど、トリガーストロークとかトリガープルに変化がないように電子的なデバイスを組み込むのってかなり難しいんじゃないのかな?さらに発砲時の衝撃にも耐え続け、高い信頼性を確保ってかなり厳しい気がするな。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
個人認証銃 (スコア:0)
事故防止にも盗難防止にも有効だと思うのですが、何で今まで販売されなかったのでしょうかね。
警察ぐらいは標準装備にすべきでは?
Re:個人認証銃 (スコア:3, 参考になる)
来年で制式採用から100年を迎える拳銃とか1938年に時の独軍が開発したライフルとかが未だに手直しだけで一線級の実用品になってたりする保守的な、完成された業界ですし、砂を吹き込んでもヘリから落としてもソルベント漬けにしても振動と高温のガスに晒しても確実に機械的動作をさせることができ、かつ狭苦しい銃器の引き金周りに組み込めるほど小さい部品が作れなかったからです。ストーリの製品はグリップ後端に仕込む機械的な動作ロック・キーを電動化したものかと思いますが、それだって付くようになったのはここ数年とかの話です。
Re:個人認証銃 (スコア:2, 参考になる)
たしか数年前から話題は出ていた筈。
ディスカバリーチャンネンル辺りで見た覚えがあるが、正に警察を最初のターゲットとしていたと思う。
やっと商品化に漕ぎ着けて来たって事でしょう。
Re:個人認証銃 (スコア:1)
銃撃戦のさなか弾を打ち尽くしてしまい、仲間の銃を拾って反撃しながら倒れた仲間を救しゅ...あれ!?
子供のいる家庭においておく分にはいいかもしれないけど、使い勝手は悪そうね。
認証機器と銃は一緒に補完しないでください...って、なんか通帳と判子みたいだな。
Re: (スコア:0)
秘密鍵とパスフレーズは(ryを守っている人が驚くほど少ないというのはGumblar騒ぎのストーリーで立証されてしまいましたね。
Re:個人認証銃 (スコア:1)
技術的に実現可能になったのはここ10年かそこらの話で、しかもコストが嵩む。
銃と腕時計が一対一対応になるので管理が煩雑になるとか、時計が壊れたら銃が壊れて無くても
使えなくなるとか、他の人と銃を取り違えただけでも発砲できなくなるとか、問題は山積み。
ネタ的には007でずっと前に出てきていたけどね。あんな危険なものをよく使う気になるなあと
思ったものですよ。
>警察ぐらいは標準装備にすべきでは?
「なんとか専用機」ってのは、警察や軍隊のような組織においては凄く使い辛くないですか?
同型のノートPCを使っていて、「アレ?オレのPCどれだっけ?」となったことありますよね。
軍隊や警察では同型の銃が山ほどあるので、各銃ごとに番号を付けて管理とかすることになるんだろうけど、
実際にそれって凄く面倒じゃないですか。PCなら使う時にログインするので使う前には間違った事に気付く
けど、銃の場合は実際に発砲するまで分からない。銃撃戦になってから気付いても遅いのです。
それに盗難に遭うとしたら「拳銃<腕時計」なので、盗難防止という意味ではあんまし意味ないと思います。
指紋認証 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
警察では以前から、「一人一人に専用の銃」という体制がとられていますよ。
例えば日本の警察では、銃の一つ一つに管理番号が割り当てられています。
で、保管庫から持ち出す場合は収納場所(鍵付きロッカーの中に数丁まとめて並べる
スタンドが入っている)の前に、ホテルのクロークで使うような番号札を置いてから銃を
取り出すという決まり。この番号札は各人専用となっています。
(その他、保管室への入出時にも係員のチェックを受けたような記憶が)
アナログではありますが、他人の銃を間違
Re: (スコア:0)
銃の『管理』は厳格。でないと他人のと全く区別が付かなくなるし、盗難や転売の恐れもある。
だけど銃そのものは全く同じもの。でないと交換部品の補給もままならない。
戦場に至っては故障と修理があり得るので、(現在の戦場では手持ち火器など飾りなので事例は
凄く少ないだろうが、)壊れた銃からパーツを引っこ抜いて修理もあり得る。とすると、最後は
「どこまでが一個の銃か?」という分類事態があやふやになる。
>そもそもあってはならないわけで。
#「あってはならない」ことが起こらないのなら、年金が消えることなど無かっただろうて。
Re:個人認証銃 (スコア:2)
>どこまでが一個の銃か
米国ではたしかレシーバの一部かスライドフレームかなにかだったはず。これを利用して「銃として登録されたパーツ」以外を差し替えて違う口径が撃てるシステムとか、AR15の上半分だけ売るとか、法案施行前に登録された大量のレシーバを使って新品の「規制前に製造された火器」を生産、とかいう事例があったはず。
# 複数人で銃を共有したら光学部品のゼロインとか面倒くさすぎてやってられないだろうなぁ
Re: (スコア:0)
> 警察や軍隊のような組織においては凄く使い辛くないですか?
逆でしょう。
警察や軍隊のような「厳密に管理されているべき組織」でなきゃ使い難い。
> 軍隊や警察では同型の銃が山ほどあるので、
> 各銃ごとに番号を付けて管理とかすることになるんだろうけど、
> 実際にそれって凄く面倒じゃないですか。
実際に、凄く面倒でも管理を求められているし、
実際に、管理しているじゃないですか。
銃を管理してない軍隊ってどこのゲリラですか。
管理に抜けがあって紛失するのと、そもそも管理
Re: (スコア:0)
そういう意味では平時と実戦時でもプライオリティは大きく異なると思いますが
ほとんどの方は平時の感覚でしか話が出来てないように思えますね。
# さすが平和ボケ国家。
Re: (スコア:0)
ボケてるのは主に貴方だよね?
何? 今頃気付いて、恥かしくて負け惜しみ言ってるの?
みんな貴方の勘違いには気付いてるんだから、
黙ったままフェードアウトしても問題無かったのに、
Re: (スコア:0)
「敵襲~っ!」の怒号とともにマッチョ兵士たちがわらわらと保管場所へ群がり、それらの銃器を
ひったくるように持ち出してゆく……なんて光景でも想像してるんでしょうか。
そんな軍隊はありません。映画かなんかの観すぎ。
有事の際は平時以上に、自分と他人の装備を取り間違えないよう徹底した注意がはらわれます。
なにせ自分の命に関わる道具ですから。
「マニュアル無しでの迅速な完全分解&組み立て」などという、およそ現場では使わないであろう
スキルまで訓練し、己の銃を己の責任において完全な状態に保つよう叩き込まれてるわけです。
死ぬか生きるかの場面で、誰がメンテしたのか判らない銃を考え無しに引っ掴んでいくようなバカは
いませんよ。いたらそれこそ平和ボケでしょう。
まあ、「アレ?オレのPCどれだっけ?」などとボケをかますだらしない人間ならやりかねませんが。
Re:個人認証銃 (スコア:2)
マニュアル無しでの迅速な整備分解と組み立てはしょっちゅう使います。同時にそれほど難しくもないです。
というか分解できないと掃除ができません。
Re: (スコア:0)
「自分の銃と十分な予備弾をロッカーから安全に持ち出せる」なんて、
十分に平時の話ではないかと。
# 車両にロケット弾が着弾、無力化された友軍兵の手には無事な銃、
# 自分の手には破損した銃、なんてシチュはイラク・アフガンでは
# 日常的にありそうですが。
# 警官と凶悪犯の銃撃戦でも可。
Re: (スコア:0)
いやいやいやいや普通はないでしょ。
識別ラベルぐらい貼ってあるでしょ?
自分のPCかどうかは、手に取る前に確認するでしょ?
どうして気付かないままログイン直前まで行っちゃうのよ。
そんな雑な奴に備品を任せられるかっつうの。
Re:個人認証銃 (スコア:1)
最近になってやっと銃に搭載できるほど信頼性や省消費電力化とかが
向上したんじゃないかと。
いざって時に、”ヨミトリエラー デス。モウイチド ヤリナオシテ クダサイ"とかなったら
マズいわけだし。
Re:個人認証銃 (スコア:1)
基本的に銃の動作には電気は不要=認証回路動作用の電源確保をどうするか。(& 必要なとき電池切れを起こしたらどうするか。)そう考えれば、やっと実用レベルにまで来たと考えられるでしょう。
銃の基本構造なんて、前々世紀末~前世紀初頭にほぼ確立され、そこから外れた新規のものなんて開発できずに苦労しているのが現実です。(ケースレスライフルG11なんて結局ぽしゃったし。)
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re: (スコア:0)
現場では信頼性が最も優先されているので、古くても実績のある銃を愛用する人が多いとか。
銃撃戦でジャムったら即死亡とかの世界なので当然ですね。
基本的に撃たない世界であれば普及するかもしれませんが、撃つのが当然の世界で受け入れられるか疑問です。
Re: (スコア:0)
コストは当然だけど、トリガーストロークとかトリガープルに変化がないように電子的なデバイスを
組み込むのってかなり難しいんじゃないのかな?さらに発砲時の衝撃にも耐え続け、高い信頼性を確保って
かなり厳しい気がするな。