3. You may copy and distribute the Program (or a work based on it, under Section 2) in object code or executable form under the terms of Sections 1 and 2 above provided that you also do one of the following: (プログラムをオブジェクトコードとして配布する場合)
b) Accompany it with a written offer, valid for at least three
years, to give any third party, for a charge no more than your
cost of physically performing source distribution, a complete
machine-readable copy of the corresponding source code, to be
distributed under the terms of Sections 1 and 2 above on a medium
customarily used for software interchange; or, (機械読み取りが可能な形でソースを配布する申し出をつける)
これはあくまでも「ライセンス」ですから、著作権法が強制力を持つなら独占的かどうかはしりませんが事実として強制的なものではありますよ。Copyleft--all rights reversed. コピーレフトは独占のための強制に使われてた力を独占を禁止するための強制に使っているだけで、その強制具合はプロプライエタリが利用者に要求するものと何ら代わりはありません。自由なソフトウェアに付属するライセンスは、原則的に自身が自由を認められているように他者にもその自由を認めることを要求します。もし貴方がそのライセンスに同意出来ないなら貴方にはそのソフトウェアを自身の作るソフトウェアに組み込まない自由があります。 それと、強制力を持つのは著作権で保護されているからであって、強制が理不尽だと思うなら著作権法を弱くする方向で努力するのが良いと思います。
Apache Licenseなら使います (スコア:1, 興味深い)
納品するときの条件的に、GPLはかなり難しい。
というか、現場はライセンスを理解してても上がわかってなさげなので
危なくて使えない。
(ソース開示に関する認識ね)
APLならば、現場で気をつけておけば何とかなる範囲。
勝手にライセンスの表示を削るなんて、上には出来ないはずだから。(技術的に)
というか、Javaで開発してると結構がっつり使っちゃうんだなこれが。
Re:Apache Licenseなら使います (スコア:4, 興味深い)
「納品」って考え方がもう時代遅れなんでしょう。
Google にしろ Amazon にしろ自社で運営しているシステムの
開発を主導しているのはその会社自身でしょ。
自分のとこでは運用だけして開発はどっかの会社に任せるって
やり方ってのはこれから廃れていくんじゃないかなと思う。
これからは次の二択になると思う。
Re: (スコア:0)
極論でしょう。時代に逆行って感じです。
まだ「ASPでまかなえる領域が増えてきたよね」ってだけかと。
# 銀行とか、本体会社に開発要員丸抱えとか?w
Re: (スコア:0)
単に「お前のとこのボンクラSIerなんて要らないよ」って言ってるだけしょ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
> Google にしろ Amazon にしろ自社で運営しているシステムの
> 開発を主導しているのはその会社自身でしょ。
全部が自社開発ではなかったと思うけどw
確か、Amazonの場合には流通管理システム自身は内部+外部
流通システム(ハード)は、外部に製品委託なはず。
> これからは次の二択になると思う。
> •開発も運用も自社で基本的にやる
> •開発も運用もしない。必要なサービスだけをどっかから受ける。
学生さんの意見か!? ありえないからw
全部丸抱え(必要となる人材)なんてしてたら、経費倒れになる
ので、大きな会社ほど株主総会で叩かれるw
そのとき必要な人材が、いつまでも会社にとって必要だとは
限らない。。悲しいけどな。。
日本って、一度雇用するとクビにするのがホント大変。。
だから、外部委託開発が多くなるんだよね。。
<海外でも一般的だけど、日本程じゃない。
Re: (スコア:0)
いや、そもそも納品なし自社開発オンリーで顧客にはサービスのみ提供ならば、ライセンスなんぞそれほど大した問題でもない。
Re: (スコア:0)
これに+4ってことは、/.Jはビジネス感覚の無い人や学生が多いって事だよね。
う~ん、日本のソフトウェア業の縮図って感じで嫌だなぁ・・・。
家のテレビはGPLです (スコア:3, 興味深い)
>納品するときの条件的に、GPLはかなり難しい。
一年ほど前に買った国産大手電気メーカのテレビの説明書によると
Linux Kernel, Samba udhcp, netfire/iptables, .... glibc, gcc, mallcoc ..
等が使われいるそうです。ソースコードの入手については、ホームページのアドレスが書かれています。
別に私はソースコードを欲しいとは思いませんが、、
また、「使われているフリーソフトウェアコンポーネントに関するエンドユーザーラインセンスアグリーメント原文」として、GPLの全文(英文)が8ページほど掲載されています。
メーカーがOSSを使うとき (スコア:1)
とかしてるんでしょうか?
営利活動に使うときは、ライセンスを守るだけでなく、何かしら貢献
(ソースの改良とか、お金を寄付するとか)しないといけないような
気がしますね。
FreeBSDに御布施したいのだけど、日本で手軽にできる方法はあるのかなあ。
Re:メーカーがOSSを使うとき (スコア:2, 参考になる)
> 営利活動に使うときは、ライセンスを守るだけでなく、何かしら貢献
> (ソースの改良とか、お金を寄付するとか)しないといけないような
> 気がしますね。
結構企業のバグ情報&パッチ提供が多いとおもうけど。
Linuxカーネルのチェンジログを見れば分かる。
Re:メーカーがOSSを使うとき (スコア:2, 参考になる)
Re:メーカーがOSSを使うとき (スコア:1)
そんなことはないでしょう。
彼らにとっては「フリーのソフトウェアが広がること」が利益なのですから。
神社でC#.NET
Re:メーカーがOSSを使うとき (スコア:1)
>営利活動に使うときは、ライセンスを守るだけでなく、何かしら貢献
>(ソースの改良とか、お金を寄付するとか)しないといけないような
>気がしますね。
他の方も言っていますが、
ライセンスを守りつつ活用してあげるのが一番の貢献だと思います。
Re:メーカーがOSSを使うとき (スコア:1)
他の人も書かれてるとおりクレジットカードが有るなら
PayPal経由でしょうね
アカウントも特に作らなくても送付可能です
クレジットカードがない場合は、海外口座つくったり結構敷居が
高くなると思います
領収書/礼状が不用なときはその旨書いておかないと
お礼状が封書で送られてきてなんか申し訳なかった
気にさせてくれます
Re: (スコア:0)
自由に使うのはいいんだけど最低限橋渡るなら橋を作った人に感謝しないとね。
お返しするのは可能ならば、でいいと思いますが。
Re: (スコア:0)
あえて書くけど
>そういう意識のある人少なくなりましたね。
少なくなったから何?問題あんの?
そもそも本当に少なくなったの???
>自由に使うのはいいんだけど最低限橋渡るなら橋を作った人に感謝しないとね。
著作権法とライセンスに違反しなければ自由に使うのは全く問題ないし、(もちろん
感謝してくれればうれしいけど)感謝しなければいけない義務なんてない。そういうの
(感謝とか貢献とか・・・)を強要するほうがよっぽど問題があると思うし、強要されて
感謝されても全然うれしくない。
Re: (スコア:0)
作ってる側なのか使ってる側なのか知らんが、こういう基地外じみた噛みつき方をするのが居るから敬遠されるんだよなあ。
感謝の強要なんて最低だ (スコア:0)
「お礼や感謝するべき」と言う奴がいるから敬遠もされれば反感も買ってるんでしょ。理解しなさいよ。
Re: (スコア:0)
> FreeBSDに御布施したいのだけど、日本で手軽にできる方法はあるのかなあ。
PayPalのアカウントを作るのが一番かんたんじゃないかな。
相手先にクレジットカードの番号をしらせる必要もないし手数料も安いし。
PayPalのアカウント作るときは、登録名を英字表記にしとくこと。
住所もすべて英字表記にしといたほうが、海外サーバーとのやりとりでトラブルにならなくて
いいかもしれまません。
私は海外サイトでのPayPalでの支払いが、最初登録名を漢字にしててなんどやってもできなかったことがあります。
あとは、http://www.freebsdmall.com/ からCD or DVDを定期購入(Subscription)するとか。
間接的にサポートしてることになるだろうし。
私のところでは、FreeBSD-3.3RからSubscriptionでCD送ってもらってます。
Re: (スコア:0)
金の話か
Re: (スコア:0, 荒らし)
コードで貢献できないなら金しかないでしょ。
世の中は金で回ってるんだから。
# オープンソースの大部分はビジネスマンで支えられています
Re: (スコア:0)
お礼は三行以上で
みたいだな
Re: (スコア:0)
に対する回答ですからね。
Re: (スコア:0)
他のコメントにもあるように、ライセンスを守って使うだけでいいと思うんだけど、
BSDライセンスだと、黙って使うだけで構わないので、それだけでは物足りないと思う
人もいるでしょうね。GPLだと、使うだけでも「GPLを使ってるからソースどうぞ」って
公言しないといけないから、自然とGPLの宣伝になるけど。
これも他のコメントにもあるけど、ソース改良とかお金を寄付とかは、全く義務はない
にせよ、もしする気持ちがあるなら、しないよりはした方が良いのは確かなんだろうけど、
「しないといけない」とか言っちゃうと角が立つし反発する人も出てくるから、
日本語表現的に難しいよね。反発された日には、貢献どころか逆効果だし。
Re:メーカーがOSSを使うとき (スコア:2)
BSDライセンスだと、黙って使うだけで構わない
連載の第2回 [atmarkit.co.jp]に以下のように書いていますが、ほとんどのBSDライセンスも黙って使うだけで構わないわけじゃないです。
BSDはバイナリのみの頒布が可能で、ソースファイルで著作権者が確認できない場合が多いからこそ、バイナリの場合は、むしろ、ちゃんと著作権表示してあげる必要があります。
ちなみに、
GPLだと、使うだけでも「GPLを使ってるからソースどうぞ」って 公言しないといけない
わけでもありません。公言するのではなく、記事にも書いていますが、
その製品を受け取った人にとって、例えばGPLならば、ソースコードが添付されていることを確認できる状態にあるか(or)、または書面でその入手方法が提示されていなければなりません
ちょっと正確性に欠けるので原文でなくてもせめて日本語訳を見ていただければ幸いです。 GNU 一般公衆利用許諾契約書 [opensource.jp]第3項
Re:家のテレビはGPLです (スコア:1)
先日買ったLinux Kernelその他を含むガジェットは、ソース公開してあるんだけど書き換え方法が不明でユーザーフォーラムで文句いわれていた。まだ準備中で将来公開します、という主旨の回答あったけど、その将来ってのは「メーカがサポート打ち切るとき」じゃないよなぁ。
自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:2, 参考になる)
>そのリンク先には、ソースコードが入手できるだけでなく自分で改良したプログラムのアップデート方法も書いてあるのでしょうか?
調べてありませんが、書いてないと思います。
GPLは、入手したプログラムを再配布するとき、配布した先に自分と同じ権利を保証することを要求するだけで、配布先のプログラムの再配布に協力する義務はないはずです。
GPL V.2から引用
3. You may copy and distribute the Program (or a work based on it,
under Section 2) in object code or executable form under the terms of
Sections 1 and 2 above provided that you also do one of the following:
(プログラムをオブジェクトコードとして配布する場合)
b) Accompany it with a written offer, valid for at least three
years, to give any third party, for a charge no more than your
cost of physically performing source distribution, a complete
machine-readable copy of the corresponding source code, to be
distributed under the terms of Sections 1 and 2 above on a medium
customarily used for software interchange; or,
(機械読み取りが可能な形でソースを配布する申し出をつける)
あなたが、テレビのソースコードを入手してプログラムを改良し配布することは、GPL上はメーカーと同じ立場です。
なお、改良したプログラムを配布せず個人的に使っている限りは何の問題もないと思います。
(Googleのサーバーはこれに該当するようなことを聞いたことがあります)
Re:自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:2, 参考になる)
その通り。Googleなどのサービス提供はプログラム自体の頒布ではないのでGPLに抵触しません。
サーバサイドで提供することでプログラム自体を頒布せずソースを開示しないという抜け道に対応するためにAGPLがあります。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:2, すばらしい洞察)
ことを
なんて言っちゃう人が居るから、いたずらにGPLを毛嫌いする人が増えるんだと思う。
フリーソフトを使うことも1つの選択肢である、というなら判るが、なんで原理主義者はフリーソフト以外は認めようとしないのかね。
自由という概念が一部のフリーソフト信者によって強制され、プロプライエタリのような独占的な存在になってしまうじゃないか。
Re:自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:1)
いや、別にフリーじゃないソフト使うのも自由だと思いますけど?なんでフリーソフトウェアを使っているならライセンスに従うべきという話が、フリーソフトウェアしか認めない(使用してはいけないという意味?)になるのかがわかりません。
別にフリーソフトウェアが使われなくてはならない、普及しなければならないとは自分は考えていなくて、使う人が選択するだけの話なんです。貴方がもしフリーソフトウェアを選択するならそのライセンスに従うほうが良いでしょうという話でしかありません。もしGPLだろうがプロプライエタリだろうがAGPLだろうが、入手して利用するならそのソフトウェアのライセンスに従うべきというのは別に変な話ではないでしょう?
フリーソフトウェアはエンドユーザはともかく、改変したものを再頒布している人間や企業からのフィードバックを得るために作られたライセンスですから。まぁ、最初にライセンスを決定した人の気分次第だとは思いますが、フィードバックが得られないのはイコール損失ではあります。
貴方のおっしゃる意味での「自由」についてはパブリックドメインに置くことで実現できるのですが、それが嫌だから自由の否定を禁止するコピーレフトのライセンスが選択されているわけです。コピーレフトの重要な目的の一つは派生ソフトウェアをプロプライエタリにすることを禁止するということで、独占的な存在かどうかは知りませんが、独占することを禁止するという点ではプロプライエタリなソフトの権利保護と変わりません。
それが嫌ならパブリックドメインのソフトウェアを選択してください。
自分が言っている「フリーソフトウェア」というのはコピーレフトなライセンスを付与されたソフトウェアを指す単語で、草ネットの頃から使われていた、いわゆる無料のソフトを指す「フリーソフト」とは違うものなので注意して下さい。この二つは「くらげ」と「きくらげ」くらい違います。
で、そういう思想、理念はライセンスが作られる前段階からあったわけですが、その上でサーバサイドでの実行の話は単純にそのライセンスに脆弱性があったので適用から漏れてるとかそういう話でしか無いと思いますが。サーバサイドでの利用が抜け道だと思うかどうかは、そのライセンスを設定する際の著作者の意図次第でしょうと。そして、サーバサイドでの利用が抜け道だと思う人はAGPLで頒布し、そう思わない人がGPLで頒布するでしょうと。
これはあくまでも「ライセンス」ですから、著作権法が強制力を持つなら独占的かどうかはしりませんが事実として強制的なものではありますよ。Copyleft--all rights reversed. コピーレフトは独占のための強制に使われてた力を独占を禁止するための強制に使っているだけで、その強制具合はプロプライエタリが利用者に要求するものと何ら代わりはありません。自由なソフトウェアに付属するライセンスは、原則的に自身が自由を認められているように他者にもその自由を認めることを要求します。もし貴方がそのライセンスに同意出来ないなら貴方にはそのソフトウェアを自身の作るソフトウェアに組み込まない自由があります。
それと、強制力を持つのは著作権で保護されているからであって、強制が理不尽だと思うなら著作権法を弱くする方向で努力するのが良いと思います。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re: (スコア:0)
何で「俺様が楽して金儲けできないから嫌だ」という連中に媚びなきゃいけないの?
プロプライエタリな製品を無料で合法的に使えたとしても抜け道と呼ぶつもりがないのなら同意してもいけど。
Re: (スコア:0)
Re:自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:1)
ふーむ、機械で読み取れるというのはターゲットにロードできるということじゃないのですか・・・。
以前、ソースは公開したけどアップデートの方法を伏せていたメーカーがクレームつけられたような話を読んだ記憶がありますが、都合いい解釈で覚えていたみたい。
テレビなどの組み込み系ではGPLでも個人で改造版プログラム動かすのは容易ではない、ちゅうことですね。
ちょっとわくわくしかけたけど残念。
Re: (スコア:0)
いや、上の「アップデート方法」っていうのは再頒布のことじゃなくて、自分でソースを書き換えてコンパイルしたやつを元の機器に読み込ませる方法ってことじゃないでしょうか。
元々のStallmanの動機が、プリンタのソフトを書き換えて改造できなきゃ不便、てことじゃありませんでしたっけ。ソフトだけいじれても元の機器の動作を変えられないなら、大元の動機は満たされないことになりますよね。
ただ、ここまではソフト、ここまではハード、という切り分けは既にかなり難しくなっているし、どこまでこだわるべきかはすっきりしませんね。