3. You may copy and distribute the Program (or a work based on it, under Section 2) in object code or executable form under the terms of Sections 1 and 2 above provided that you
これはあくまでも「ライセンス」ですから、著作権法が強制力を持つなら独占的かどうかはしりませんが事実として強制的なものではありますよ。Copyleft--all rights reversed. コピーレフトは独占のための強制に使われてた力を独占を禁止するための強制に使っているだけで、その強制具合はプロプライエタリが利用者に要求するものと何ら代わりはありません。自由なソフトウェアに付属するライセンスは、原則的に自身が自由を認められているように他者にもその自由を認めることを要求します。もし貴方がそのライセンスに同意出来ないなら貴方にはそのソフトウェアを自身の作るソフトウェアに組み込まない自由があります。 それと、強制力を持つのは著作権で保護されているからであって、強制が理不尽だと思うなら著作権法を弱くする方向で努力するのが良いと思います。
Apache Licenseなら使います (スコア:1, 興味深い)
納品するときの条件的に、GPLはかなり難しい。
というか、現場はライセンスを理解してても上がわかってなさげなので
危なくて使えない。
(ソース開示に関する認識ね)
APLならば、現場で気をつけておけば何とかなる範囲。
勝手にライセンスの表示を削るなんて、上には出来ないはずだから。(技術的に)
というか、Javaで開発してると結構がっつり使っちゃうんだなこれが。
家のテレビはGPLです (スコア:3, 興味深い)
>納品するときの条件的に、GPLはかなり難しい。
一年ほど前に買った国産大手電気メーカのテレビの説明書によると
Linux Kernel, Samba udhcp, netfire/iptables, .... glibc, gcc, mallcoc ..
等が使われいるそうです。ソースコードの入手については、ホームページのアドレスが書かれています。
別に私はソースコードを欲しいとは思いませんが、、
また、「使われているフリーソフトウェアコンポーネントに関するエンドユーザーラインセンスアグリーメント原文」として、GPLの全文(英文)が8ページほど掲載されています。
Re: (スコア:1)
先日買ったLinux Kernelその他を含むガジェットは、ソース公開してあるんだけど書き換え方法が不明でユーザーフォーラムで文句いわれていた。まだ準備中で将来公開します、という主旨の回答あったけど、その将来ってのは「メーカがサポート打ち切るとき」じゃないよなぁ。
自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:2, 参考になる)
>そのリンク先には、ソースコードが入手できるだけでなく自分で改良したプログラムのアップデート方法も書いてあるのでしょうか?
調べてありませんが、書いてないと思います。
GPLは、入手したプログラムを再配布するとき、配布した先に自分と同じ権利を保証することを要求するだけで、配布先のプログラムの再配布に協力する義務はないはずです。
GPL V.2から引用
3. You may copy and distribute the Program (or a work based on it,
under Section 2) in object code or executable form under the terms of
Sections 1 and 2 above provided that you
Re:自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:2, 参考になる)
その通り。Googleなどのサービス提供はプログラム自体の頒布ではないのでGPLに抵触しません。
サーバサイドで提供することでプログラム自体を頒布せずソースを開示しないという抜け道に対応するためにAGPLがあります。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:2, すばらしい洞察)
ことを
なんて言っちゃう人が居るから、いたずらにGPLを毛嫌いする人が増えるんだと思う。
フリーソフトを使うことも1つの選択肢である、というなら判るが、なんで原理主義者はフリーソフト以外は認めようとしないのかね。
自由という概念が一部のフリーソフト信者によって強制され、プロプライエタリのような独占的な存在になってしまうじゃないか。
Re:自分が改良したプログラムは自分で配布するのでは? (スコア:1)
いや、別にフリーじゃないソフト使うのも自由だと思いますけど?なんでフリーソフトウェアを使っているならライセンスに従うべきという話が、フリーソフトウェアしか認めない(使用してはいけないという意味?)になるのかがわかりません。
別にフリーソフトウェアが使われなくてはならない、普及しなければならないとは自分は考えていなくて、使う人が選択するだけの話なんです。貴方がもしフリーソフトウェアを選択するならそのライセンスに従うほうが良いでしょうという話でしかありません。もしGPLだろうがプロプライエタリだろうがAGPLだろうが、入手して利用するならそのソフトウェアのライセンスに従うべきというのは別に変な話ではないでしょう?
フリーソフトウェアはエンドユーザはともかく、改変したものを再頒布している人間や企業からのフィードバックを得るために作られたライセンスですから。まぁ、最初にライセンスを決定した人の気分次第だとは思いますが、フィードバックが得られないのはイコール損失ではあります。
貴方のおっしゃる意味での「自由」についてはパブリックドメインに置くことで実現できるのですが、それが嫌だから自由の否定を禁止するコピーレフトのライセンスが選択されているわけです。コピーレフトの重要な目的の一つは派生ソフトウェアをプロプライエタリにすることを禁止するということで、独占的な存在かどうかは知りませんが、独占することを禁止するという点ではプロプライエタリなソフトの権利保護と変わりません。
それが嫌ならパブリックドメインのソフトウェアを選択してください。
自分が言っている「フリーソフトウェア」というのはコピーレフトなライセンスを付与されたソフトウェアを指す単語で、草ネットの頃から使われていた、いわゆる無料のソフトを指す「フリーソフト」とは違うものなので注意して下さい。この二つは「くらげ」と「きくらげ」くらい違います。
で、そういう思想、理念はライセンスが作られる前段階からあったわけですが、その上でサーバサイドでの実行の話は単純にそのライセンスに脆弱性があったので適用から漏れてるとかそういう話でしか無いと思いますが。サーバサイドでの利用が抜け道だと思うかどうかは、そのライセンスを設定する際の著作者の意図次第でしょうと。そして、サーバサイドでの利用が抜け道だと思う人はAGPLで頒布し、そう思わない人がGPLで頒布するでしょうと。
これはあくまでも「ライセンス」ですから、著作権法が強制力を持つなら独占的かどうかはしりませんが事実として強制的なものではありますよ。Copyleft--all rights reversed. コピーレフトは独占のための強制に使われてた力を独占を禁止するための強制に使っているだけで、その強制具合はプロプライエタリが利用者に要求するものと何ら代わりはありません。自由なソフトウェアに付属するライセンスは、原則的に自身が自由を認められているように他者にもその自由を認めることを要求します。もし貴方がそのライセンスに同意出来ないなら貴方にはそのソフトウェアを自身の作るソフトウェアに組み込まない自由があります。
それと、強制力を持つのは著作権で保護されているからであって、強制が理不尽だと思うなら著作権法を弱くする方向で努力するのが良いと思います。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re: (スコア:0)
何で「俺様が楽して金儲けできないから嫌だ」という連中に媚びなきゃいけないの?
プロプライエタリな製品を無料で合法的に使えたとしても抜け道と呼ぶつもりがないのなら同意してもいけど。
Re: (スコア:0)