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そうか、このまま放っておいても、途中でなにかにつかまったり、隕石にぶち当たったりしなければ一応地球をかすめてくれるのか。
20000kmって遠く感じるけど、あいつは3億kmの彼方まで行ってきたんだから誤差だよね(笑)静止衛星だって36000kmぐらいの所にいるんだから十分「地球のエリア」だと思う。
これから微調整を重ねて、ナイスシュートをきめてください。
#JAXAの図は地表から2万kmになっているのは大したことではない。
サンプルのリターンならすでにアメリカが成功させてますしね
>行って帰ってくるには何が必要なのか
「こんなこともあろうかと」を連発する能力は必須だったようで・・・
はやぶさ「こんなこともあろうかと!」真田運用の数々http://d.hatena.ne.jp/hayabusafan/20091124/p2 [hatena.ne.jp]
「探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力」http://notserious.jugem.cc/?eid=591 [jugem.cc]
以前に話題になった動画に補足コメントがついてます。
後リンクより
> 太陽光圧を利用してスピン安定状態に> ソーラーセイルの「良き練習台(テストベット)なのです
何にしても、凄過ぎる。
ということですね。川口研 [isas.jaxa.jp]でやってるようですし。
「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて [isas.jaxa.jp]の末尾でも触れられていますね。
後段の引用
> 探査機の飛行が7年間に延びたことから、性能への影響などやや心配な点があります。火薬類を用いる機械的なデバイス(火工品)やカプセルを分離する高分子材料製のバネの経年劣化など、分離の機能が発揮できるかも大いに心配なところです。この帰還と再突入のイベントが、やり直しのきかない1回かぎりの運用だという点は、あまり認識いただいていないかと思います。
はやぶさの場合、まさに、やり直しのきかない一発勝負の運用。経年劣化もどうだか。ところで、ソーラーセイル、
> 最大の利点は燃料が不要なことです。ソーラーセイルは時間さえかければ化学ロケットよりもずっと速く飛行させることができます。ほかの惑星へ往復する場合には...
そんなに時間をかけたら、宇宙空間での経年劣化対策も大変な事になりそう...
あまり知られていないことですが、ヤマトの技術班長真田氏が「こんなこともあろうかと」と言ったのは物語厨で一度きりです。ですのではやぶさの技術陣は真田氏よりもはるかに連発する能力が高いことになります。
> 物語厨で
あなたの心は病んでいます。お大事に。
星一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは一度きりとか、MMRが「なんだってー」をやった回数はそれほど多くないというのと似たようなものですね。
>星一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは一度きりいや、あれはOP中に出て来るから、何度も観る事になる訳で……
あれはOP中に出て来るから
エンディングで、止め絵だったと思います。
>問題はお宝が
はやぶさが話題になりはじめた頃から、その問題は相手にされていなくなっているね。
ブツがあるかないかではなくて、今の話題の中心は、「帰ってくるか」どうかってことみたいね。
物語の主題が変わっているものとして物語を楽しむみたいな...
----8823..は海底人
冥王星惑星降格が決まった2006年の惑星の定義を決める会議に全権代表を参加させる為、はやぶさを必死でフォローしていたのかもしれません。 http://srad.jp/science/article.pl?sid=06/08/24/1415236 [srad.jp] 彼らははやぶさを乗っ取れば地球へ行けると考えて行動したのかもしれませんが、肝心の会議は2006年とはやぶさの正規の帰還予定より一年早く、更にトラブルで3年の遅延が生じて結果的に間に合いませんでした。しかし乗り込んだ以上は一蓮托生。はやぶさを必死で直したはず。
イトカワ星人は小惑星に
行って帰ってくる(イオンエンジンの実証)のがそもそもの主題じゃなかったっけ?お宝は色気だしたに過ぎなかったような。とにかく、いよいよ「オカエリナサト」ですね。
>「エンジンの実証」という手頃な目標
というかエンジニアとしてやりたいことではないかな?
>「サンプルリターン」のような本来の目標
JAXAという団体/組織としては、JAXAの経営理念とかにあるよね。「JAXAは、宇宙航空分野の研究開発を推進し、英知を深め、安全で豊かな社会の実現に貢献します」
で、エンジンの実証と、サンプルの採取とを比べると、前者の方が理念に近いのではないかな?と思う。エンジンやらロケットやらが実証されて実用されていたら、後者はたやすいよね?
そして、サンプル取得やら調査の前に、それらを安定して行える様になれば「英知を深め、安全で豊かな社会の実現」により近くなると思うんだよな。
>常套手段のような気がします。
お土産ないと予算ださないよ..というのがありそうなので、お土産をちらつかせるというのは、ありますね。
余談だけど、ちょっと感動したので貼っておくhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm10135327 [nicovideo.jp]
ついでだ...
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9444796 [nicovideo.jp]http://www.nicovideo.jp/watch/sm10187442 [nicovideo.jp]http://www.nicovideo.jp/watch/sm8965389 [nicovideo.jp]http://www.nicovideo.jp/watch/sm7813584 [nicovideo.jp]
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
帰還といっていいですよね (スコア:5, 興味深い)
そうか、このまま放っておいても、途中でなにかにつかまったり、隕石にぶち当たったり
しなければ一応地球をかすめてくれるのか。
20000kmって遠く感じるけど、あいつは3億kmの彼方まで行ってきたんだから誤差だよね(笑)
静止衛星だって36000kmぐらいの所にいるんだから十分「地球のエリア」だと思う。
これから微調整を重ねて、ナイスシュートをきめてください。
#JAXAの図は地表から2万kmになっているのは大したことではない。
Re:帰還といっていいですよね (スコア:0)
Re:帰還といっていいですよね (スコア:4, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
サンプルのリターンならすでにアメリカが成功させてますしね
Re:帰還といっていいですよね (スコア:4, すばらしい洞察)
最低でも一度は誰かが行って帰ってこなければならないと思います。
そういう意味で、私ははやぶさが帰ってくるのは本当に嬉しいですよ。
次の誰かははやぶさよりも上手にそれをこなしてくれることでしょう。
#まあ、私はしがないサラリーマンですから、
#嬉しいだけで何ってこともないのですけれども...
-- LightSpeed-J
Re:帰還といっていいですよね (スコア:1, おもしろおかしい)
>行って帰ってくるには何が必要なのか
「こんなこともあろうかと」を連発する能力は必須だったようで・・・
Re:帰還といっていいですよね (スコア:3, 参考になる)
はやぶさ「こんなこともあろうかと!」真田運用の数々
http://d.hatena.ne.jp/hayabusafan/20091124/p2 [hatena.ne.jp]
「探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力」
http://notserious.jugem.cc/?eid=591 [jugem.cc]
以前に話題になった動画に補足コメントがついてます。
ソーラーセイルのテストベッド (スコア:3, 興味深い)
後リンクより
> 太陽光圧を利用してスピン安定状態に
> ソーラーセイルの「良き練習台(テストベット)なのです
何にしても、凄過ぎる。
次回作「IKAROS」にもご期待ください (スコア:0)
ということですね。川口研 [isas.jaxa.jp]でやってるようですし。
「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて [isas.jaxa.jp]の末尾でも触れられていますね。
一発勝負、経年劣化 (スコア:2)
後段の引用
> 探査機の飛行が7年間に延びたことから、性能への影響などやや心配な点があります。火薬類を用いる機械的なデバイス(火工品)やカプセルを分離する高分子材料製のバネの経年劣化など、分離の機能が発揮できるかも大いに心配なところです。この帰還と再突入のイベントが、やり直しのきかない1回かぎりの運用だという点は、あまり認識いただいていないかと思います。
はやぶさの場合、まさに、やり直しのきかない一発勝負の運用。経年劣化もどうだか。ところで、ソーラーセイル、
> 最大の利点は燃料が不要なことです。ソーラーセイルは時間さえかければ化学ロケットよりもずっと速く飛行させることができます。ほかの惑星へ往復する場合には...
そんなに時間をかけたら、宇宙空間での経年劣化対策も大変な事になりそう...
Re: (スコア:0)
Re:帰還といっていいですよね (スコア:1, 興味深い)
あまり知られていないことですが、ヤマトの技術班長真田氏が「こんなこともあろうかと」と言ったのは物語厨で一度きりです。
ですのではやぶさの技術陣は真田氏よりもはるかに連発する能力が高いことになります。
Re:帰還といっていいですよね (スコア:3, おもしろおかしい)
> 物語厨で
あなたの心は病んでいます。お大事に。
Re: (スコア:0)
星一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは一度きりとか、MMRが「なんだってー」をやった回数はそれほど多くないというのと似たようなものですね。
Re: (スコア:0)
>星一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは一度きり
いや、あれはOP中に出て来るから、何度も観る事になる訳で……
Re:帰還といっていいですよね (スコア:2, 参考になる)
あれはOP中に出て来るから
エンディングで、止め絵だったと思います。
未知の世界に挑むのには真田さんは必須 (スコア:0)
Re:帰還といっていいですよね (スコア:1)
>問題はお宝が
はやぶさが話題になりはじめた頃から、その問題は相手にされていなくなっているね。
ブツがあるかないかではなくて、今の話題の中心は、「帰ってくるか」どうかってことみたいね。
物語の主題が変わっているものとして物語を楽しむみたいな...
----
8823..は海底人
Re:帰還といっていいですよね (スコア:5, おもしろおかしい)
今のハヤブサがあるのは彼のおかげです。
本当はもっと早く地球に行きたかったはず (スコア:0)
冥王星惑星降格が決まった2006年の惑星の定義を決める会議に
全権代表を参加させる為、はやぶさを必死でフォローして
いたのかもしれません。
http://srad.jp/science/article.pl?sid=06/08/24/1415236 [srad.jp]
彼らははやぶさを乗っ取れば地球へ行けると考えて行動したのかも
しれませんが、肝心の会議は2006年とはやぶさの正規の帰還予定より
一年早く、更にトラブルで3年の遅延が生じて結果的に
間に合いませんでした。しかし乗り込んだ以上は一蓮托生。
はやぶさを必死で直したはず。
イトカワ星人は小惑星に
Re: (スコア:0)
行って帰ってくる(イオンエンジンの実証)のがそもそもの主題じゃなかったっけ?
お宝は色気だしたに過ぎなかったような。
とにかく、いよいよ「オカエリナサト」ですね。
Re:帰還といっていいですよね (スコア:1, 興味深い)
「サンプルリターン」のような本来の目標をオプションにするのは
常套手段のような気がします。
太陽系探査には失敗がつきものだけど
予算を出す側はそう考えないので。
(「失敗」→「仕分け」)
Re:帰還といっていいですよね (スコア:2, すばらしい洞察)
>「エンジンの実証」という手頃な目標
というかエンジニアとしてやりたいことではないかな?
>「サンプルリターン」のような本来の目標
JAXAという団体/組織としては、JAXAの経営理念とかにあるよね。
「JAXAは、宇宙航空分野の研究開発を推進し、英知を深め、安全で豊かな社会の実現に貢献します」
で、エンジンの実証と、サンプルの採取とを比べると、前者の方が理念に近いのではないかな?と思う。
エンジンやらロケットやらが実証されて実用されていたら、後者はたやすいよね?
そして、サンプル取得やら調査の前に、それらを安定して行える様になれば「英知を深め、安全で豊かな社会の実現」により近くなると思うんだよな。
>常套手段のような気がします。
お土産ないと予算ださないよ..というのがありそうなので、お土産をちらつかせるというのは、ありますね。
Re:帰還といっていいですよね (スコア:1)
余談だけど、ちょっと感動したので貼っておく
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10135327 [nicovideo.jp]
Re:帰還といっていいですよね (スコア:1)
ついでだ...
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9444796 [nicovideo.jp]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10187442 [nicovideo.jp]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8965389 [nicovideo.jp]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7813584 [nicovideo.jp]