「経産省、「文化産業大国戦略」で日本ポップカルチャーを世界へ売り込みに」記事へのコメント

海外展開 = 海外向けに作る = 日本のファンには残念

[Anonymous Coward]

現状、日本のアニメの大半は、日本国内向けの内容で作られています。コンテンツに金を払ってくれる人の大半が日本国内にいるのですから、自然なことです。

しかし海外展開を積極的にやるからには、グローバル向けの内容で作らねばなりません。いくら日本のアニメが海外でファンを獲得しているからといっても、海外でのセールスの割合が高まれば、それに応じて内容も海外の要望に応えて変化していくでしょう。

すでに海外のアニメファンの一部からは「物語の舞台が日本に偏りすぎている」「登場人物が日本人ばかりだ」という声も出たりして、それに対して古参のアニメファンが、本来は日本のドメスティックなコンテンツであり外国作品だということを忘れるな、なんて言ってたりするそうです。

日本のアニメスタジオが海外向けにアニメを作った事例が幾つかあるようですが、そのような作品が日本でヒットしたという話は聞いたことがありません。

Re:海外展開 = 海外向けに作る = 日本のファンには残念

[hal (374)]

しかし、程度問題で、あまり向こうを向きすぎちゃうと、日本人の悪い癖で媚び媚び作品にして、今の優越性を大無しにしてしまう諸刃の剣。 日本ならではのオリエンタリズムとまでは言わないけれど、色々な意見を聴きすぎた作品は得てして魅力が半減していくかと。

Re:

[Anonymous Coward]

製作委員会に参加したアメリカの出資者が送り込んだプロデューサーが様々な口出しをすると思いますよ。