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「患者が自分で責任をもって治療方法を選ぶ」というのは一見勇ましい言葉ですが、例えば風邪だと思ったら性行為感染症 (のどに来る)だったとか、食中毒だったとか、結核だった、となると、治療が遅れた時に他の被害者が増えますので「患者希望を優先して上気道炎の治療薬だけ出しました」と言う医者は裁判で負けるでしょう。肺がんを疑わせる所見があって肺がんが後で発見された場合も「患者が希望したのでガン関連の検査はやめました」と言う医者も裁判で負けるでしょう。(厳格な同意書があればよいかどうか、裁判しだい)ということで、健康保険の仕組みもからみ、患者の自己責任治療というのは現実の社会では無理があると思います。(一人暮らしで、病院に行かず家族にも知らせず仕事に行かず自宅で一人寝るだけ、 というなら自己責任と言えるかもしれません。)
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
医者の仕事は (スコア:1, 興味深い)
私は「自由」を大切にする立場から、後者が大切だと思います。
医者は、患者がGoogle症だと思ったら、それを伝えたうえで、
どうして欲しいかは患者に委ねるのが良いんじゃないかと思います。
自分で病状について調べてこない患者は、おまかせを注文してきてる
わけですから、医者は自分の見立てで治療をすればいいでしょう。
Re: (スコア:0)
あなたの治療J費は私も払っています
患者の自己責任治療という限界 (スコア:2)
「患者が自分で責任をもって治療方法を選ぶ」というのは一見勇ましい言葉ですが、
例えば風邪だと思ったら性行為感染症 (のどに来る)だったとか、
食中毒だったとか、結核だった、となると、治療が遅れた時に
他の被害者が増えますので
「患者希望を優先して上気道炎の治療薬だけ出しました」
と言う医者は裁判で負けるでしょう。
肺がんを疑わせる所見があって肺がんが後で発見された場合も
「患者が希望したのでガン関連の検査はやめました」
と言う医者も裁判で負けるでしょう。
(厳格な同意書があればよいかどうか、裁判しだい)
ということで、健康保険の仕組みもからみ、患者の自己責任治療というのは
現実の社会では無理があると思います。
(一人暮らしで、病院に行かず家族にも知らせず仕事に行かず自宅で一人寝るだけ、
というなら自己責任と言えるかもしれません。)