③ 表現の歴史は「パクリ」、すなわち、模倣や真似に代表される先人の作品の利用の歴史であることを忘れてはならないし、先人や先人の作品から影響を受けない表現者は存在しないということを踏まえた議論がなされるべきです。「俺のアイデア!」、「大好きな**先生の作品!」に代表される表現者あるいはファンの既得権意識ないし独占意識は自由な表現活動を阻害すると考えます。
したがって、著作権に抵触しない形で先人の著作をうまく利用するのは、表現者の「技」であり、原則的に、倫理的、道徳的にも問題はないというべきであり、著作権を侵害しない作品について「パクリ」、「盗作」呼ばわりする姿勢には疑問を感じます。』
調子に乗せちゃったかな…… (スコア:1, すばらしい洞察)
最初に回収絶版しちゃってパクリ疑惑で騒いでる連中を調子に乗せちゃったのがまずかったんじゃないかなぁ。
あの手のパクリ疑惑って、極端な話をするとネットで騒げばけっこう簡単に白を黒にできてしまうので、連中が飽きるまでこういうことがちょくちょくおきると思う。
となると、最初に下手に出た対応をしてしまったのが致命的にまずかったんじゃないかなぁ、という気がする。
#早い話がテロ対策と一緒ですな。多少被害が出ても決して譲歩してはいけないと思います。
#ほんとにパクリがあったのであれば、それはユーザーに見えないように当事者間だけで解決すればいい。
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Re: (スコア:0)
最初に回収絶版しちゃってパクリ疑惑で騒いでる連中を調子に乗せちゃったのがまずかったんじゃないかなぁ。
(snip)
#ほんとにパクリがあったのであれば、それはユーザーに見えないように当事者間だけで解決すればいい。
「最初」がどれなのかわかりませんが、2005年の騒動(回収・絶版で終了)だった 飛鳥部氏の著作の件 [wikimedia.org]は“パクラレ元”の作者が故人でしたので…
#
Re: (スコア:0)
追記すると、wikipediaに書かれている「2chでコピペしまくっていた椰子(まとめサイト)」は別として、
2ch三原順スレッドの空気としては「三原作品も引用の塊だから別に・・・」が主流でした。
#この騒動で「三原順って誰」に答えてwikipediaに三原作品の記事書きまくったのでAC.
Re: (スコア:0)
> #ほんとにパクリがあったのであれば、それはユーザーに見えないように当事者間だけで解決すればいい。
「犯罪行為などが行われた際、それを権力等により不当に隠匿されることなく公表できる」というのが、ネットというメディアのメリットの一つだったと思うのですが、それを捨て去って大手のマスコミと同じ事をせよ、とおっしゃる?
たしかに明らかな裏付けを持たない批判が繰り返されることによる冤罪はネットメディアの害悪でしょうが、今回の場合は
・誰の目にも明らかなほど文章の類似性が高い
・模倣をしたという本人さえそれを認めている
というように、冤罪の可能性は低い(と思われる)わけで、上記の「メリット」が発揮された典型的な例と思うのですが。
にも関わらずこれを批判するというのは、要するに「他人の盗作を批判することでカタルシスを得ている集団を見るのが不愉快」という感情論?
Re: (スコア:0)
密かに、表現流用してもいいよと事後承諾でも交わされていたらどうするんだ?
Re:調子に乗せちゃったかな…… (スコア:1)
作者が許可だしてるから問題ないよと宣言して終了でしょ、その場合は
流石にそれ以降も騒ぐようなのはいろんな意味で相手しないほうが良いと思う
Re: (スコア:0)
まず、小説の文章におけるパクリ問題は著作権で争うことになるが、著作権法というのは親告罪なので、たとえ本人がパクリましたと認めたとしても法的には第三者がどうこう言える問題ではない。
つまり、問題が著作権である以上、当人同士で解決すべき問題でしかない。
現状、パクられたとされている被害者はいずれも沈黙を保ったままで、公式になにを言ったわけでもない。その状態で絶版回収をするということは、悪意を持ってパクリ騒動を捏造された場合にも同様の対処を迫られるということだ。
それと、誰の目にも明らかなほど~という下りはこのて
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パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
本人がパクリ認めた場合、出版社はパクリ本を出版している会社として信用ガタ落ちなんですが。
#落ちるものがまだあった場合
パクられた側が何も言ってなかったとしても、本人が認めた場合に、出版社の判断として絶版回収することには何の問題もないでしょう。
>>正直、無理やりにこじつけて印象操作して騒ぎを大きくしているだけとしか思えない。
では、具体的な例をどうぞ。
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
>>>正直、無理やりにこじつけて印象操作して騒ぎを大きくしているだけとしか思えない。
>では、具体的な例をどうぞ。
むしろ、こじつけではない例を提示して欲しいくらいなんだけどw
とりあえず、このストーリーで話題になってる件のまとめサイト見て、仮に裁判になったと想定してまとめサイトの情報に証拠能力があるかどうか分析してみることをおすすめする。
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Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
ん?いや、だから、
「第三者が勝手に騒いだけど、本人も出版社も否定して、ただのこじつけに過ぎなかったと思われる事例」
を紹介してくれればいいんだけど。
証拠能力があるかどうかとか「としか思えない」とか、
なんの確実性もない話ではなく、事実を積み重ねておくれ。
私が知ってる事例は、本人が「やりました、さーせん」というパターンばかりなので。
ああ、トレス疑惑とかで本人が沈黙し続けてるってパターンもあったか
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
>私が知ってる事例は、本人が「やりました、さーせん」というパターンばかりなので。
だから、本人が認めたかどうかは法的な白黒には関係ないんだが……。
#そもそも、何の確実性もない話って言うけどさぁ、検証サイトの検証内容が正しかったかどうかが判明しているケースってあるの?
#そういう風聞が立っちゃったので、波風立てないためにとりあえず謝ってるとかじゃないの?
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Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
>>#そういう風聞が立っちゃったので、波風立てないためにとりあえず謝ってるとかじゃないの?
あまりの自己弁護のために、自分で変なこと言っちゃってるって理解してますか?
何度も言うようですが「とかじゃないの?」などという自分勝手な憶測はいらないんですよ。
「第三者が勝手に騒いだけど、本人も出版社も否定した事例」
という否定しようのない事実があればそれで話は済むんだから。
Re: (スコア:0, 荒らし)
>何度も言うようですが「とかじゃないの?」などという自分勝手な憶測はいらないんですよ。
明確に肯定された事例が存在しないんじゃないの?って話なんだが……。
まとめサイトの言ってることが本当だと証明できたためしがあったの? 言いだしっぺはまとめサイトなんだから、本当はまとめサイトの主張が真実かどうかについても同等に検証されないとおかしいんだが、その異常性に気づいてないの?
何度も言うようですが「私とは関係のないところ謝ってた」「私の意見は正しい」って状態に因果関係はないよ。
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Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
だから、「とかじゃないの」はいらないんですよ。
「本人が認めた」のであればそれが事実なんです。
「波風立てないためにとりあえず謝った」という事実があるのであれば、提示してください。
それがなければ、それはあなたの妄想です。
そして、「事実ではない」という事例が存在して、はじめて情報源の真実性が問題になるんです。
#「私とは関係のないところ謝ってた」はなにかのtypoでしょうか?ちょっと意味が汲み取れませんでした
Re: (スコア:0, 荒らし)
まとめサイトの指摘が真実だったとはっきりしている事例はあるの?
あったとすると、それはどれくらいの割合で?
それがなければ、それはまとめサイトの妄想です。
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Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
まとめサイトの中身は、出版物という事実に基づいた疑義です。
疑義を当事者が否定しない場合、それは真実となります。
当事者が否定した事例を教えてください。
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
>疑義を当事者が否定しない場合、それは真実となります。
OK、理解しました。
なんとなくそうじゃないかと思ってたけど、そういうスタンスの人だったんですね。
「否定されなければすべての疑惑は真実である」という暴論に対して論理的な回答を出すことは無益と判断しました。
私の洞察力がないばかりに無駄に議論に付き合わせてしまって本当に申し訳ありませんでした。
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Re: (スコア:0)
ところで、具体例はどうなったんでしょうか?
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
とりあえず、あなたの真実の中にはないということでいいです。
勝ち誇っていいですよ?
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Re: (スコア:0)
暴論というか、法律論としての考え方ですよね。
民事訴訟の例なんかが分かりやすいですけど、当事者が否認しなければその法廷では事実として扱われます。
否認を試みたが立証が不十分というケースとは異なり、その点については争いがないされ当事者間で認識を共有しているということになります。
この場合の「真実」は、客観的事実ではなく当事者間に共有された事実の認識なのだと考えると分かりやすいです。
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
では、あなたの真実の中の事例で結構ですので、教えてください。
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
すでに回答したはずなんですが……。
このストーリーに挙がってる「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」の事例がそうなんですよ。
念のため謝罪文読み返してみましたが、やっぱり「参考にしていた」とありますが「パクリ」は肯定してませんでしたよ。
私の中の真実では参考にすることと盗用することまったく別なので、「謝罪して絶版回収にしたけど認めていない事例」になりますね。
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Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
既出リンク内 [wikimedia.org]にもリンクがありましたが
平成の表現狩り検証サイト問題 [cocolog-nifty.com]
続平成の表現狩り検証サイト問題 [cocolog-nifty.com]
続々平成の表現狩り検証サイト問題 [cocolog-nifty.com]
このあたりを読んでみると判ると思いますが
当時パクり疑惑を掛けられた作品は、騒動のせいで絶版。
作者は絶版に対して「腑に落ちない点がある」とも明言しています。
他にもこの件の検証及び絶版については色々と疑問を呈する声も多かったようですが
残念ながら絶版が撤回される事は無かったようです。
このように
"無理やりにこじつけて印象操作して騒ぎを大きくしているだけ"
というような例に該当しそうなものも残念ながら存在していると考えられます。
本人が認めていない(パクリでなないと言っている)場合、裁判になったときにどうなるか。
パクリ疑惑となっている文章そのものやその量、弁護士の解釈によって若干変わるとは思いますが
上記サイト意見を参考に考えると、一応憲法上ではそれほど問題ないように思えます。
<以下、上に挙げたサイトから参考になりそうなところ引用>
『(「誰のための綾織」という漫画の"セリフ"についてパクリを検証しているサイトに対して)私が見たところ、特に著作権的に見て問題となるような類似性があるとは思えませんし、このサイトのように、表現をどんどんブツ切りにしていけば、類似の表現は幾らでも見つけることが出来るのではないでしょうか?
このサイトの作者が何をしたいのかよく分かりませんが、自らの行為が表現行為を萎縮させ、表現文化の圧殺の一端を担っているということはよく自覚して頂きたいと思いますし、サイトの作者には、「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉を捧げておきます。』
『② 憲法が表現の自由を保障している以上、発表された表現物は誰でも自由に利用してもよいのが法の大原則です。著作権はあくまでも例外的な制約事由にしか過ぎず、著作権に抵触しないよう先人の著作を利用する行為は原則的に法的な問題はないものと考えます。
例えば、アイデアの利用です。アイデアは著作権法では保護されませんので、他人のアイデアを使用することは自由です。アイデアまで保護してしまうと、表現の自由に対する過度の制約になりかねないので、著作権法はアイデアを保護の対象から外しています。他に、著作権上保護されないものとしては、「文体」があげられます。
③ 表現の歴史は「パクリ」、すなわち、模倣や真似に代表される先人の作品の利用の歴史であることを忘れてはならないし、先人や先人の作品から影響を受けない表現者は存在しないということを踏まえた議論がなされるべきです。「俺のアイデア!」、「大好きな**先生の作品!」に代表される表現者あるいはファンの既得権意識ないし独占意識は自由な表現活動を阻害すると考えます。
したがって、著作権に抵触しない形で先人の著作をうまく利用するのは、表現者の「技」であり、原則的に、倫理的、道徳的にも問題はないというべきであり、著作権を侵害しない作品について「パクリ」、「盗作」呼ばわりする姿勢には疑問を感じます。』
『著作権法の教科書的に取り上げられる典型的な事例としては、川端康成の「雪国」の有名な冒頭文、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」を挙げることが出来ます。この文章には創作性が認められません。何故ならば、この文章は、「国境の長いトンネルを出たら雪国であった」というアイデアが与えられていた場合、これを文章化するまえの表現としては誰でも思いつく平凡あるいはありふれた表現だからです。創作性を認めるということは、後の人が同一の表現を自由に使用できなくなることを意味し、我々の表現活動の幅を著しく狭めてしまいます。安易に創作性を認めることが出来ないのは当然です。
したがって、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」というフレーズを無断で使用しても何の問題もない訳ですが、このことは、「雪国」という小説に創作性が認められないということを意味しません。』
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
事例ありがとうございます。
なるほど、たしかに本人は謝罪らしきコメントをしてはいるものの、出版社等からなんらかの圧力があったとも考えられそうな事例ですね。
「波風立てないためにとりあえず謝ってるとかじゃないの」の事例と考えられなくもないですね。
ただ、リンク先の弁護士さんは作品も読まずにまとめサイトだけ見てあれこれ言った上で、
作品を読んだのかどうか再三尋ねられて無視して逃げてますね。
これはさすがに主張内容を鵜呑みにするわけにはいかないかなぁ……
「ブツ切りにしていけば、類似の表現は幾らでも見つけることが出来る」という極論にミスリードさせたかったようですが、
実際には、まとめサイトですら「ブツ切りにして表現が類似してる」という指摘ではありませんしねぇ。
飛鳥部勝則『誰のための綾織』盗作認定は妥当か [horikawanarumi.jp]
少し別の視点からの検証サイトも併せて読んだ上で、私は
>>飛鳥部のコメントもまた、事実を連ねているにすぎず、「盗作した」とは言っていない。
>>よく読めば「引用したのは確かだが、引用の仕方に問題があったらしい」と言っているだけである。
という解釈が一番妥当なのではないかと感じました。
#「そもそも小説において参考文献など載せることはめったになく」というのは検証者の思い込みだとは思いますが
とすると、引用の要件を満たしていないんだから、結果的には盗用じゃんということに……w
なかなか難しい問題ですね。
Re:パクリ出版問題を著作権の問題だけに矮小化するからそうなる (スコア:1)
堀川成美さんの名前はwikipediaでも挙っていましたね。
堀川さんも結論的には
「引用の仕方に多少問題があったかもしれないけれど絶版という出版社の対処にはどうかと思う」
的な意見でしたね。
ちなみに、ワタシが貼った弁護士さんサイトへのリンクは
あくまで"客観的に法律的に見て"どの程度問題なのか
という面では参考になるかなぁと思ってコメントに書かせて頂きました。
件の弁護士さんは「はみだしっ子」は読んでいたようですが
「誰のための綾織」については言及されていませんでしたね。
おそらく当時は絶版となったため手に入らなかったのかもしれません。
ワタシも問題となった小説「誰のための綾織」は残念ながら読んだ事が無いので、実際のところ
どの程度問題があるのだろうか?という事についてはこれらの問題を検証したサイトからしか
その問題を読み取る事が出来ませんでした。
「ぶつ切り」という表現は堀川さんのサイトにある引用部分比較 [horikawanarumi.jp]というページから推定してみると
おそらく「(似ている文章)(似ていない文章)(似てる文章)(似てない文章)・・・」という構図から
そのような表現をしたのではないかと考えられます。あくまで憶測ですが。
また、堀川さんのサイトに書いてある
「飛鳥部勝則『誰のための綾織』は、四つの作品を織り込んだパスティーシュである。」
という文章から、「誰のための綾織」内に「はみだしっ子」内のセリフが引用されている事は
当然の事であり、問題は引用について触れたかどうかだろう、という意味に受け取れました。
その反面、件の盗用検証を行ったとされるサイト(今はもう残っていないようですが)では
「他の3作品について全く触れられていない」という事が堀川さんのサイトから読み取れます。
出版社側に対しても、詳しく検証せず問題から2ヶ月ほどで絶版措置を取ったのは如何なものか
という考え方も示しています。
こういった点を加味すると、元の検証サイトというものが
"無理やりにこじつけて印象操作して騒ぎを大きくしているだけ"のものであって、そのせいで
"問題を大きくしすぎないよう、絶版にせざるを得なかった、その状況に謝罪する必要があった"
という状況を作ってしまったのではないだろうかと、ワタシは考えました。
さておき、一番の問題は、imoさんもおっしゃっているように
> #「そもそも小説において参考文献など載せることはめったになく」というのは検証者の思い込みだとは思いますが
>とすると、引用の要件を満たしていないんだから、結果的には盗用じゃんということに……w
の部分だと、ワタシも思います。
ワタシは古典的(おそらく)なSF、ファンタジー、ミステリー小説は結構読んでいるのですが
残念ながら現代小説は殆ど読んだ事が無いために、現代小説において「引用」や「参考文献」の扱いが
どういった感じになっているのかは全く知りません。
教科書や専門書的な文献だと(意味合いはちょっと違いますが)引用や参考文献を最後に載せていますが
ワタシの読んだ事のある小説では、あっても注釈(翻訳の際に必要となったものも含めて)くらいなので
パスティーシュという技法を用いた小説において、果たして参考にされた作品がどのように扱われているのだろう
という疑問はあります。
非常に難しい問題だと思いますので
出来れば現代小説を熟読されている方やその世界に明るい方に、この辺の事をお聞きしたいところ。
#今回のライトノベルの問題に関してはパスティーシュだったかどうかは知りませんが
流石にこれは著者もネタ的な意味合いで小説を書いたんじゃないの?と思いつつ
本人が認めて謝って更に出版社側も絶版にしてるあたり、なんだかなぁと思いました。
Re: (スコア:0)
自由に発言・批判することは憲法の後ろ盾がありますが。
# 法で確定されない限り批判すらできないなら元コメも書けないよね
「聖書」絶版・回収 ギルガメシュ叙事詩などから多数のパクリ発覚 (スコア:0)
ある時、イエスが弟子たちを連れて街中を闊歩していると、
一人の女性がAnonymous Cowordから石を投げつけられていた。
なぜこんなことをしているのかと、弟子がAnonymous Cowordの一人に問うと、
「この女は盗作をしたからだ」と答えた。
それを聞いたイエスはAnonymous Cowordにこう言った。
「ならばしかたがない。続けなさい」
そしてこう続けた。
「ただし、一度もコピペをしたことのない正しき者だけこの女性に石をぶつけなさい」
Anonymous Cowordは、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ、
イエスに石をぶつけているのはギルガメシュただ一人だけとなった。
# ギルガメシュ叙事詩は現存する最古の小説らしいので証拠が残ってないようです
Re: (スコア:0)
いや、最後まで残るのはでたらめにタイプライターをたたいている猿じゃないかな?
Re: (スコア:0)
おいおいそのサルはシェイクスピアのパクリをするからだめだろ。
Re: (スコア:0)
シェイクスピアは著作権切れてるからだいじょうぶ
#みんなakiraaniに釣られすぎ。すば洞ついててもスルーしてメタモデしようよ。
Re: (スコア:0)
イエス:「(あれ?俺は投石をやめさせてたはずなのに、いつの間にか俺が石投げられてね?)」
Re: (スコア:0)
なんで擁護するために状況と対処者の悪意を捏造する?
パクリと見られて騒ぎとなったっ結果、出版社が著者に確認を取りそれを認めたものの対処だろ?
全然ノーチェックで捏造がそのまま通るって話じゃない。
それに、絶版ってのは別に法的な処分じゃない。
他人のパクリを認めないというのは出版社や編集部の方針として判断して良
Re: (スコア:0)
>#ほんとにパクリがあったのであれば、それはユーザーに見えないように当事者間だけで解決すればいい。
いやまったく。おっしゃるとおりです。
当事者でもないくせに、正義感面&鬼の首を取ったようなドヤ顔。見ちゃいられません。
以後、スラドでも、「××にGPL違反の疑い」という垂れ込みは厳重に抗議していきましょう!
Re: (スコア:0)
>あの手のパクリ疑惑って、極端な話をするとネットで騒げばけっこう簡単に白を黒にできてしまうので
非常に興味深い話ですね。具体例をお願いします。