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読み手もつくり手も承知の上でやってるんだと思ってた。キャラ設定も世界観も使い回し上等でしょ?それでもいいっていう読み手がいて、そういう読み手の気持ちが分かる書き手がいて、それで成り立ってる世界があるんだからそれでいいじゃん。わざわざジャンルとして成立させて普通の文庫とは別な場所に隔離してまでそういう世界を作ったのはひとえに「この閉じた世界でも十分に商売が成り立つ」からだったんじゃないの?
情けないのはパクリをすみませんとあっさり謝っちゃう作者。パクリだらけでも「これはオレのもの」とはっきり言い切れるものは作れただろうに「パクリで売れちゃうみたいだしいいって言ってくれるからそれでいいや」みたいな気分であったことをすんなり認めちゃった。本歌取りとか模倣から入るとかリスペクトとかとの決定的な違いかこれ。パクったなりの何かしらがこの作品にはあるんだよ、と言い切れるものを書くんでなしに単純に限りなく世の中ナメてただけだった、と認めちゃったんだから。「こういうお約束が大好きな読者がいる以上オレは書く!」と、お約束作成マシーンとしての自分を肯定すりゃいいのにどこかで自分をいっぱしの小説家と同列に扱って、自分に酔ってたんだろうね。
ラノベなんざ読まん!みたいなことをネット上で書くと一般小説とナニがそんなに違うのか、みたいなことをねっちゃらねっちゃら書いてくるヤツが必ずいたので、正直個人的にはとっても溜飲の下がる出来事なんだがそこを通り越して、一生懸命純文学なんかと比較して論じてた彼らがむしろ哀れ。
キャラ設定や世界観の使い回し上等は一般小説業界も同じ穴の狢でしょうにちなみにラノベ作家がレベルアップすると一般小説書いたりしてますよ気付かないうちにラノベ作家の本を人に薦めたりして赤っ恥かないようご注意をw
> ちなみにラノベ作家がレベルアップすると一般小説書いたりしてますよ「レベルアップ」なんだ。暗黙にラノベを下に見ている点では同じ穴の狢だね。
ジャンル的な上下はないでしょうが、作家の技量的にはほぼ確実に上下関係でしょう。
せっかく>パクリだらけでも「これはオレのもの」とはっきり言い切れるものは作れただろうに>「パクリで売れちゃうみたいだしいいって言ってくれるからそれでいいや」みたいな気分であったことを>すんなり認めちゃった。とまで書いてるのにパクリや使い回しをダメだと思ってる人間扱いされるのは大変腑に落ちないんだが。
あと、「オレは二次元とかまったくダメだけど奈須きのこはむっちゃおもしろかった」とか平気で喋ってるわけで、それが恥だと周囲に認識されちゃった覚えもないんだけど「ラノベなんて大嫌いだけど西尾維新のあれはよかった」だと赤っ恥になるん?だとしたらこのジャンル自体相当ねじれてるってことだと思うが。
一応比較文 [fc2.com]を見たけど、これがパクリと言われたら何も書けなくなるレベルの文が幾つか。
誰が書いても同じ様にしかならない文章とか、お決まりのシーンをあげつらって盗作と言うのも何だかなぁと言う感じがしました。
例えば「沖にヨットが停泊している」と言う文章なんて誰が書いても同じ様になるし、1文1文に全く独創的な表現を求めてもねぇ…
ストーリーも要約すると「三角関係の末に、イケメンではなく幼馴染みとくっつく」なんてのは何百作品もあるし。
プログラムで、ほんの数行の関数とか、誰が書いても同じようにしか書けないのをあげつらってコピペしたと言っているような感じが。
一応比較文を見たけど、これがパクリと言われたら何も書けなくなるレベルの文が幾つか。
かなり強引な指摘もありますね。それはさすがに読み込みすぎてるだろう、って感じの。
複数の酷似したフレーズが組み合わされた文章もあるようなので、さすがにそれはどうかと・・・。
今回指摘されているのは、関数の構造(ロジック)というよりも、変数名とか構造体・クラス設計がまったく同じかもしくは酷似している、という話ではないですかね?またそれらが「近接した個所で」「複数の」酷似したソースコードになっている、という話ではないでしょうか?
もちろん、小説を書くときの自由度と、プログラムを書くときの自由度が異なるので一概に比較できないのですが、関数の処理やロジック=物語のプロット処理に使う変数名や最も細部の設計=文章を構成する細かいフレーズみたいな位置づけかと。
検証サイトを見てみましたが、私も「これでパクリって言われるのか」と思うのが半分くらい、
>複数の酷似したフレーズが組み合わされた文章もあるようなので、さすがにそれはどうかと・・・。
これもありがちな状況だし、フレーズの使い方も独創的ではないので、パクられ元もパクリだったと言われても、個人的には納得するレベル。
通しで一章でも読んでみれば、盗作だろうと思えても、短い文章の抜き出しでは正直のところ判断に困ります。
大体、ラノベ読者層を考えた読み易い文章とか単語を要求され、使える表現が一般向けの小説よりも限られてしまうので、ある程度の表現手法が似てしまうのは仕方がないかなと思います。
今回は盗作者が認めているので間違い無いでしょうが、今後、盗作ではないのに今回以上に酷似した作品が発表されることもありそうです。
そういう作品もあるが、それは「ラノベだから」ではなくて、そういうパロものとして売られる。あとは、後書きやらプロフィール、自身のブログなどで流用元の作者をリスペクトしているケースなんかも、オマージュとしてスルーされそう。
>情けないのはパクリをすみませんとあっさり謝っちゃう作者。>パクリだらけでも「これはオレのもの」とはっきり言い切れるものは作れただろうに>「パクリで売れちゃうみたいだしいいって言ってくれるからそれでいいや」みたいな気分であったことを>すんなり認めちゃった。>本歌取りとか模倣から入るとかリスペクトとかとの決定的な違いかこれ。>パクったなりの何かしらがこの作品にはあるんだよ、と言い切れるものを書くんでなしに>単純に限りなく世の中ナメてただけだった、と認めちゃったんだから。
アレクサンドル・デュマ「盗作? したよ。したけど何か問題あんの? だって俺の作品のほうがずっと面白いじゃん」
「こういうお約束が大好きな読者がいる以上オレは書く!」 と、お約束作成マシーンとしての自分を肯定すりゃいいのに
それなんてあかほりさとる?
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
そういうものなんじゃないの? (スコア:3, 興味深い)
読み手もつくり手も承知の上でやってるんだと思ってた。
キャラ設定も世界観も使い回し上等でしょ?
それでもいいっていう読み手がいて、
そういう読み手の気持ちが分かる書き手がいて、
それで成り立ってる世界があるんだからそれでいいじゃん。
わざわざジャンルとして成立させて
普通の文庫とは別な場所に隔離してまでそういう世界を作ったのはひとえに
「この閉じた世界でも十分に商売が成り立つ」からだったんじゃないの?
情けないのはパクリをすみませんとあっさり謝っちゃう作者。
パクリだらけでも「これはオレのもの」とはっきり言い切れるものは作れただろうに
「パクリで売れちゃうみたいだしいいって言ってくれるからそれでいいや」みたいな気分であったことを
すんなり認めちゃった。
本歌取りとか模倣から入るとかリスペクトとかとの決定的な違いかこれ。
パクったなりの何かしらがこの作品にはあるんだよ、と言い切れるものを書くんでなしに
単純に限りなく世の中ナメてただけだった、と認めちゃったんだから。
「こういうお約束が大好きな読者がいる以上オレは書く!」
と、お約束作成マシーンとしての自分を肯定すりゃいいのに
どこかで自分をいっぱしの小説家と同列に扱って、自分に酔ってたんだろうね。
ラノベなんざ読まん!みたいなことをネット上で書くと
一般小説とナニがそんなに違うのか、みたいなことを
ねっちゃらねっちゃら書いてくるヤツが必ずいたので、
正直個人的にはとっても溜飲の下がる出来事なんだが
そこを通り越して、一生懸命純文学なんかと比較して論じてた彼らがむしろ哀れ。
Re:そういうものなんじゃないの? (スコア:1, 興味深い)
キャラ設定や世界観の使い回し上等は一般小説業界も同じ穴の狢でしょうに
ちなみにラノベ作家がレベルアップすると一般小説書いたりしてますよ
気付かないうちにラノベ作家の本を人に薦めたりして赤っ恥かないようご注意をw
Re: (スコア:0)
> ちなみにラノベ作家がレベルアップすると一般小説書いたりしてますよ
「レベルアップ」なんだ。暗黙にラノベを下に見ている点では同じ穴の狢だね。
Re:そういうものなんじゃないの? (スコア:1)
ジャンル的な上下はないでしょうが、作家の技量的にはほぼ確実に上下関係でしょう。
Re: (スコア:0)
せっかく
>パクリだらけでも「これはオレのもの」とはっきり言い切れるものは作れただろうに
>「パクリで売れちゃうみたいだしいいって言ってくれるからそれでいいや」みたいな気分であったことを
>すんなり認めちゃった。
とまで書いてるのにパクリや使い回しをダメだと思ってる人間扱いされるのは
大変腑に落ちないんだが。
あと、
「オレは二次元とかまったくダメだけど奈須きのこはむっちゃおもしろかった」
とか平気で喋ってるわけで、それが恥だと周囲に認識されちゃった覚えもないんだけど
「ラノベなんて大嫌いだけど西尾維新のあれはよかった」
だと赤っ恥になるん?だとしたらこのジャンル自体相当ねじれてるってことだと思うが。
Re: (スコア:0)
キャラ設定や世界観が同じだから盗作とされたわけじゃないのです。
そういうアイディアレベルの一致があったのではなく
文章自体がほぼ同じという表現レベルの一致があったから盗作とされたんですが。
Re:そういうものなんじゃないの? (スコア:1)
一応
比較文 [fc2.com]
を見たけど、これがパクリと言われたら何も書けなくなるレベルの文が幾つか。
誰が書いても同じ様にしかならない文章とか、お決まりのシーンをあげつらっ
て盗作と言うのも何だかなぁと言う感じがしました。
例えば「沖にヨットが停泊している」と言う文章なんて誰が書いても同じ様に
なるし、1文1文に全く独創的な表現を求めてもねぇ…
ストーリーも要約すると「三角関係の末に、イケメンではなく幼馴染みとくっ
つく」なんてのは何百作品もあるし。
プログラムで、ほんの数行の関数とか、誰が書いても同じようにしか書けない
のをあげつらってコピペしたと言っているような感じが。
TomOne
Re:そういうものなんじゃないの? (スコア:1)
一応
比較文
を見たけど、これがパクリと言われたら何も書けなくなるレベルの文が幾つか。
かなり強引な指摘もありますね。それはさすがに読み込みすぎてるだろう、って感じの。
誰が書いても同じ様にしかならない文章とか、お決まりのシーンをあげつらっ
て盗作と言うのも何だかなぁと言う感じがしました。
複数の酷似したフレーズが組み合わされた文章もあるようなので、さすがにそれはどうかと・・・。
プログラムで、ほんの数行の関数とか、誰が書いても同じようにしか書けない
のをあげつらってコピペしたと言っているような感じが。
今回指摘されているのは、関数の構造(ロジック)というよりも、
変数名とか構造体・クラス設計がまったく同じかもしくは酷似している、
という話ではないですかね?
またそれらが「近接した個所で」「複数の」酷似したソースコードになっている、
という話ではないでしょうか?
もちろん、小説を書くときの自由度と、プログラムを書くときの自由度が異なるので
一概に比較できないのですが、
関数の処理やロジック=物語のプロット
処理に使う変数名や最も細部の設計=文章を構成する細かいフレーズ
みたいな位置づけかと。
Re:そういうものなんじゃないの? (スコア:1)
検証サイトを見てみましたが、
私も「これでパクリって言われるのか」と思うのが半分くらい、
>複数の酷似したフレーズが組み合わされた文章もあるようなので、さすがにそれはどうかと・・・。
これもありがちな状況だし、
フレーズの使い方も独創的ではないので、
パクられ元もパクリだったと言われても、個人的には納得するレベル。
通しで一章でも読んでみれば、盗作だろうと思えても、
短い文章の抜き出しでは正直のところ判断に困ります。
大体、ラノベ読者層を考えた読み易い文章とか単語を要求され、
使える表現が一般向けの小説よりも限られてしまうので、
ある程度の表現手法が似てしまうのは仕方がないかなと思います。
今回は盗作者が認めているので間違い無いでしょうが、
今後、盗作ではないのに
今回以上に酷似した作品が発表されることもありそうです。
☆大きい羊は美しい☆
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そういう作品もあるが、それは「ラノベだから」ではなくて、そういうパロものとして売られる。
あとは、後書きやらプロフィール、自身のブログなどで流用元の作者をリスペクトしているケースなんかも、オマージュとしてスルーされそう。
三銃士にはネタ本がある (スコア:0)
>情けないのはパクリをすみませんとあっさり謝っちゃう作者。
>パクリだらけでも「これはオレのもの」とはっきり言い切れるものは作れただろうに
>「パクリで売れちゃうみたいだしいいって言ってくれるからそれでいいや」みたいな気分であったことを
>すんなり認めちゃった。
>本歌取りとか模倣から入るとかリスペクトとかとの決定的な違いかこれ。
>パクったなりの何かしらがこの作品にはあるんだよ、と言い切れるものを書くんでなしに
>単純に限りなく世の中ナメてただけだった、と認めちゃったんだから。
アレクサンドル・デュマ「盗作? したよ。したけど何か問題あんの? だって俺の作品のほうがずっと面白いじゃん」
Re:三銃士にはネタ本がある (スコア:3, 興味深い)
デュマ「盗作したことは認める。しかしおれの方が面白い」のネタ元はウソが9割のパロディ本
http://d.hatena.ne.jp/hidematu/20080622/1214128828 [hatena.ne.jp]
アレクサンドル・デュマ(大デュマ)の原作者に対する敬意
http://d.hatena.ne.jp/hidematu/20091128/1259421849 [hatena.ne.jp]
Re: (スコア:0)
それなんてあかほりさとる?