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このトピックのコメントを読んでいても一目瞭然。
曰く、「こんなのに個人加入したところで首を飛ばされて終わるだけ」「何らかの組織に入らないと身を守れないってのは個人の実力が足りないって証拠」「いまさら労働組合を作っても手遅れ」「この手のプロ市民」… etc.
この見事な経営者目線と奴隷根性の華麗なコンプレックス。そこから産まれる自己責任教。
こんな風に自分たちの権利を守る手段を否定していたら、自縛自棄になるだけだっていい加減気づいた方がいいよ。
助け合って権利を主張していくよりも、権利を主張しようとする人間を非難するなんて、精神が完全に奴隷そのもの。
奴隷とかじゃなくて、労働「市場」であり、現在の状況を理解しているからこその発言でしょ。そういう判断力は重要だ。
基本は需給で決まるんだから、過大な要求をしても無駄なんだよ。競合する相手(海外勢)の条件がきつすぎる。
# 何も考えずに自分の要求を叫ぶだけの奴は、ただの馬鹿だ。
> 基本は需給で決まるんだから、過大な要求をしても無駄なんだよ。> 競合する相手(海外勢)の条件がきつすぎる。
まさしくこれが批判されている「経営者目線」なんじゃないの?なんで労働者の側が第一にそれを考える必要があるんだよ。
それから、特にIT業界では労働者の福利厚生と生産性には強い相関があるという意見も強い。あなたのような人にはデマルコの「ゆとりの法則」を読むことを強くお薦めする。
そういう意味では、コストカットしか方策が無いような経営者なんてそれこそ無能じゃないか。だから権利の主張は単に労働者のためだけではなく、無能な経営者の補完をおこなって会社の生産性のためにもなる。日本の社会にとっても、より良い労働環境を根付かせる、とても良いことなんだよ。でもあるんだよ。
派遣労働の始まりがバブルの頃。正規雇用が労働人口で多数を占めるようになったのは、ここ15年程度だと理解しているが。
> かつて日本の労働運動は、幼稚ともとれる我儘な主張を繰り返しました。
どんなの?「労使協調」が日本特有と思われてた時代は、そう短くなかったはず。
それは、冷戦下の共産党対策で普及した御用組合のことで、そんなのは労働運動とは思われてなかったでしょ、共産党系の人達からは。
「そんなの」のほうが常に主流であり世間的にはそれこそが労働運動だったでしょ。 共産党系が主流だった時代なんてありませんよ。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
なぜ日本では労働者の権利が軽視されるのか (スコア:5, すばらしい洞察)
このトピックのコメントを読んでいても一目瞭然。
曰く、
「こんなのに個人加入したところで首を飛ばされて終わるだけ」
「何らかの組織に入らないと身を守れないってのは個人の実力が足りないって証拠」
「いまさら労働組合を作っても手遅れ」
「この手のプロ市民」… etc.
この見事な経営者目線と奴隷根性の華麗なコンプレックス。
そこから産まれる自己責任教。
こんな風に自分たちの権利を守る手段を否定していたら、自縛自棄に
なるだけだっていい加減気づいた方がいいよ。
助け合って権利を主張していくよりも、権利を主張しようとする人間を
非難するなんて、精神が完全に奴隷そのもの。
Re: (スコア:0, フレームのもと)
奴隷とかじゃなくて、労働「市場」であり、現在の状況を
理解しているからこその発言でしょ。そういう判断力は重要だ。
基本は需給で決まるんだから、過大な要求をしても無駄なんだよ。
競合する相手(海外勢)の条件がきつすぎる。
# 何も考えずに自分の要求を叫ぶだけの奴は、ただの馬鹿だ。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
> 基本は需給で決まるんだから、過大な要求をしても無駄なんだよ。
> 競合する相手(海外勢)の条件がきつすぎる。
まさしくこれが批判されている「経営者目線」なんじゃないの?
なんで労働者の側が第一にそれを考える必要があるんだよ。
それから、特にIT業界では労働者の福利厚生と生産性には強い相関が
あるという意見も強い。あなたのような人にはデマルコの「ゆとりの法則」を
読むことを強くお薦めする。
そういう意味では、コストカットしか方策が無いような経営者なんてそれこそ
無能じゃないか。だから権利の主張は単に労働者のためだけではなく、無能な
経営者の補完をおこなって会社の生産性のためにもなる。日本の社会にとっても、
より良い労働環境を根付かせる、とても良いことなんだよ。
でもあるんだよ。
Re: (スコア:0)
> なんで労働者の側が第一にそれを考える必要があるんだよ。
かつて日本の労働運動は、幼稚ともとれる我儘な主張を繰り返しました。
会社側は、労働運動対策として、会社を細切れにしたり非正規雇用を使って対抗しました。
労働者側は会社側の都合をよく考えた上で、会社が飲めるような要求をしなければ、現実的には負けます。
Re: (スコア:0)
派遣労働の始まりがバブルの頃。
正規雇用が労働人口で多数を占めるようになったのは、ここ15年程度だと理解しているが。
> かつて日本の労働運動は、幼稚ともとれる我儘な主張を繰り返しました。
どんなの?
「労使協調」が日本特有と思われてた時代は、そう短くなかったはず。
Re:なぜ日本では労働者の権利が軽視されるのか (スコア:0)
たとえば全社一律の給与体系を労組が求めるのに対して、子会社を作って本社とは別に採用するとか。
メーカーだと製造ラインを外部の中小企業に請け負ってもらうとか。
大企業よりも偽装請負やってる中小企業の搾取を問題にすべきだと思いますが、なぜか、そういう中小企業を優遇して大企業を攻撃するのがウケがいいんですよねー。
労働者にとって、大企業の正社員と、大企業に労働力を提供している中小企業の正社員では、明らかに大企業のほうが待遇が良いですよ。とくに病気でクビにならないとか、御用組合でも一応はやってるフリはしてくれますし。
> 「労使協調」が日本特有と思われてた時代は、そう短くなかったはず。
それは、冷戦下の共産党対策で普及した御用組合のことで、そんなのは労働運動とは思われてなかったでしょ、共産党系の人達からは。
Re: (スコア:0)
「そんなの」のほうが常に主流であり世間的にはそれこそが労働運動だったでしょ。 共産党系が主流だった時代なんてありませんよ。
Re: (スコア:0)
昔は、共産党系でなくとも、三井三池争議やらスト権ストやらで、ずいぶん”戦闘的”な労組が多かったんですがねえ・・・