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岡崎市立中央図書館ウェブサイト「サイバー攻撃」事件の詳細」記事へのコメント

  • 今回のは警察と検察の姿勢に問題があるでしょう。
    1. 多数のアクセスが行われ業務妨害に該当する疑いを持った点まではいたし方がない。 しかし、男性は逮捕・家宅捜索を受けてから20日間拘留されている。 プログラムが妨害の意図を持っているかどうかは、プログラムを基に 1日, 2日プログラムの挙動を調査すれば判断を行えるはずで20日の拘留は著しく不当である。 警察は妨害の意図が無い確証が得れた時点で被疑者を解放すべきだった。
    2. 名古屋地検は被疑者を「業務妨害の強い意図は認められない」として 「起訴猶予処分」としている。しかし、朝日新聞の調査から判断する限り、 全く妨害の意図は読み取れず、「起訴猶予」処
    • 第三者による検証がほぼ終わったようです。結論としては警察が悪いということでした。

      杉谷 智宏氏がまとめサイト [atwiki.jp]を作ってくださっておりますので、お時間のある方はご覧ください。この中に、各事象を時系列に並べた [atwiki.jp]資料があるのですが、これを見る限り以下の状況がうかがえます。

      1. MDISはクローラが原因であることを把握していた。
      2. 図書館も、クローラが原因と把握していた。
      3. MDISはこのとき軽く警察に相談。ただし攻撃を受けているとは一言も言っていないとのこと。
      4. 図書館側はrobots.txtを更新。(攻撃ではないと把握していた証拠)
      5. ところが、警察側が、一方的に「 これは捜査できるかもしれない 」と図書館に連絡・ヒアリング。警察は被害届を出すよう促す。
      6. その後、図書館側は「管理会社に調査を依頼し,攻撃が判明」との認識を持つ。

      以上のことからは、当初MDISも図書館も正しい認識を持っていたのに、警察からの説得により「攻撃」との間違った認識を持つに至ったことがわかります。警察が原因です。

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      • by Anonymous Coward

        つまり、警察の行動は過失や勘違いなどではなく、今回のようなケースを犯罪化したいという「積極的な強い意思を持っていた」ということですね。
        であれば、警察は今回の件を過失と認めることも起訴猶予を撤回して嫌疑不十分とすることもあり得なく、それどころか同様の理由での逮捕が今後も続くであろうと想定される。
        それこそ、「結果的にサーバが落ちた行為は犯罪である」という認識がなし崩し的に世間に広まるまで。

        そういう認識が常識化しないと困るわけだから、警察が。
        つまり、こういう事例が犯罪と扱われないと困る裏事情を警察は持っていると考えるべき。

      • by Anonymous Coward
        >図書館側はrobots.txtを更新。(攻撃ではないと把握していた証拠)

        robots.txt を更新してアクセスが止まれば、攻撃ではないと判断したでしょうが、それで止まらなかったんですよね。だとすると、「これは単なるクロールじゃないのでは」と思ったとしても不思議ではないと思いますが。
        • 確かにそういう捉え方もできますね...robots.txtを更新してアクセスがとまらなかったことが、
          三者のうちいずれかの判断の材料になっているのかは、まとめサイトからは読み取れませんから、
          結論づけるのは早合点ですね。。変な見出しをつけてすみませんでした。

          もっとも、個人的感想レベルでは警察がミスリードしたのだろうという印象は否めませんが...

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