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だって、プラセボと区別がつかないんだもの。本人が「治る」と信じて飲めば砂糖玉でも効くってのに…「ホメオパシーで良くなった!!」とか言われても、本当にそうなのか、単なるプラセボだったのか、あるいは両者の合わせ技だったのか、どうやって判別すればいいのさ。
#信じちゃいないが否定もできなくてモヤモヤする
偽薬を用いた臨床試験において、「プラセボと区別がつかない」と「効かない」は同義です。念のため。
ホメオパシーのレメディって、倫理的・技術的な制約が少ないですから、理想的な二重盲検比較試験がやりやすいですよね。# で、とっくに結論は出ているわけです。
飲んだ患者にも、それを観察する医師にも、投与されているのが本物か偽薬なのかを伏せた状態で試験を行い、統計的に比較します。http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20070501/p1 [hatena.ne.jp]二重盲検法といい、医学で効果の有無を検討するときの基本中の基本とされる手法です。ホメオパシーは何度も二重盲検法をやって、その度にプラセボと全く変わらないという結果が出ています。つまり効かないと証明されています。(最も謙虚な言い方をしても、「せいぜい、数千人集めて比較した程度では検出できない程度の差しかない」)
プラセボをきちんと研究すればそちらで説明がつくって話にならないんですかね。
セロトニン(かエンドルフィン辺りの物質)は訓練次第である程度のコントロールが可能で、人によっては瞑想によってセロトニン症候群に似た激しい症状に見舞われることもあり、以前我流で瞑想していたら突然水風呂に放り込まれたような強い悪寒に襲われて怖い思いをしたことがあります。 激しい熱を感じる人もいるそうで、あのヨガ系カルトが変わった修行をしていたのもこれが目的だったのだと思います。
実際に効果があるかどうかは別として、代替医療が広がるベースが存在しない訳ではないのです。
ということで、痛みの緩和といった主観的なプラセボ効果を得ることは不可能ではない思いますが、これ自体は薬とは関係ありませんし、病気が治るということとは全く別の問題です。 商売にするほど効果があるのなら二重盲検法で偽薬に対して有意な差がなければいけないはずで、そうでないのなら詐欺同然の行為でしょう。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ホメオパシーを否定するのは難しい (スコア:0)
だって、プラセボと区別がつかないんだもの。
本人が「治る」と信じて飲めば砂糖玉でも効くってのに…
「ホメオパシーで良くなった!!」とか言われても、本当にそうなのか、単なるプラセボだったのか、あるいは両者の合わせ技だったのか、どうやって判別すればいいのさ。
#信じちゃいないが否定もできなくてモヤモヤする
Placebo-controlled, double-blind study (スコア:1)
偽薬を用いた臨床試験において、「プラセボと区別がつかない」と「効かない」は同義です。念のため。
ホメオパシーのレメディって、倫理的・技術的な制約が少ないですから、理想的な二重盲検比較試験がやりやすいですよね。
# で、とっくに結論は出ているわけです。
Re:ホメオパシーを否定するのは難しい (スコア:1, すばらしい洞察)
飲んだ患者にも、それを観察する医師にも、投与されているのが本物か偽薬なのかを伏せた状態で試験を行い、統計的に比較します。
http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20070501/p1 [hatena.ne.jp]
二重盲検法といい、医学で効果の有無を検討するときの基本中の基本とされる手法です。
ホメオパシーは何度も二重盲検法をやって、その度にプラセボと全く変わらないという結果が出ています。つまり効かないと証明されています。(最も謙虚な言い方をしても、「せいぜい、数千人集めて比較した程度では検出できない程度の差しかない」)
Re:ホメオパシーを否定するのは難しい (スコア:1, 参考になる)
プラセボをきちんと研究すればそちらで説明がつくって話にならないんですかね。
セロトニン(かエンドルフィン辺りの物質)は訓練次第である程度のコントロールが可能で、人によっては瞑想によってセロトニン症候群に似た激しい症状に見舞われることもあり、以前我流で瞑想していたら突然水風呂に放り込まれたような強い悪寒に襲われて怖い思いをしたことがあります。
激しい熱を感じる人もいるそうで、あのヨガ系カルトが変わった修行をしていたのもこれが目的だったのだと思います。
実際に効果があるかどうかは別として、代替医療が広がるベースが存在しない訳ではないのです。
ということで、痛みの緩和といった主観的なプラセボ効果を得ることは不可能ではない思いますが、これ自体は薬とは関係ありませんし、病気が治るということとは全く別の問題です。
商売にするほど効果があるのなら二重盲検法で偽薬に対して有意な差がなければいけないはずで、そうでないのなら詐欺同然の行為でしょう。
Re: (スコア:0)
医薬品の承認検査に必要な手続きをとればよい。早い話が、二重盲検法による検査を行うことで判別することになる。