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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
相関関係と因果関係 (スコア:0)
Re: (スコア:1)
相関関係:病気の個体から、ウイルスとかカビが分離される
因果関係:分離したウイルスとかカビに感染させると病気を発症する
と言う感じですかね。
Re: (スコア:4, 参考になる)
1. 病気の個体から当該のウイルスとカビが発見される
2. 当該のウイルスとカビを病気の個体から分離できる。
3. 発病していないミツバチ個体に、分離したウイルスとカビに感染させると病気を発症する。
4. その実験的に発症した個体から、当該のウイルスとカビが再分離できる。
とりあえず、この条件を「満たせば」、病原体であることの証明が実験的
Re: (スコア:0)
Re:相関関係と因果関係 (スコア:1, 参考になる)
そこで上の最後に書いたコメントが生きてくるわけでして。人間にしか罹らないために感染実験が出来なくても、病原体と認められたものもないわけではないです。
ただし、やっぱり感染実験による証明ができないと、どうしても根拠としては弱いわけでして…。
そこで、まずはヒト以外のマイナーな動物に感染して、類似の病気を起こさないかどうか、結構しつこく検討されたりします。変わったところだと、インフルエンザウイルスがフェレット(ケナガイタチ)を使って証明されたとか、らい菌(ハンセン病の原因)がアルマジロを使って証明されたとか…。
で、「それでも駄目なら」ということで、自飲実験をやる研究者も結構いました。例えば、コレラ菌は当時多くの研究者が自飲しましたし、ヘリコバクター・ピロリと胃潰瘍の関係についても自飲実験で証明されてます。