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ちょっと前、森永卓郎が秋葉原の変貌みたいなことを指摘して [news-postseven.com]いて、オタクが変ってきたみたいなことを言ってました。私はこれは違うと思っていて、要は自称オタクが広がって多様化しているのではないでしょうか。だから、「オタク」は増えているし、商業的にも拡大している、というのが今回の話の背景にあると思います。
「ライトオタク」なんていう言葉も使われるようになっているようですし。
もうじき「正しい資質 [muddy-walkers.com]を持つオタク」を指すようになります。
そもそも「オタク」はもともと単なる蔑称でしょ?(ブリッコで出てきたころ)
もともと蔑称だったものなんてそうそうありませんよ。むしろ既存の蔑称(ということにされた言葉)を避けるために新しい呼び名を発明したらいつの間にかそっちも蔑称になっていたでござるってパターンのほうがずっと多いです。いったいどれだけの言葉がこんなくだらないことで狩られたことやら。
何に対して「そうそうありません」なのか分かりませんが、とりあえず「オタク」の元である「お宅」についてはむしろご提示のパターンとは逆でしょうね。
趣味が高じて気持ち悪いレベルになっちゃった人を呼ぶ言葉(蔑称)が生まれ、それが時間を経て意味が拡散したため新しい言葉(蔑称)が必要とされた。(その言葉自体はより昔から存在していても、気持ち悪いというイメージは後から付与される)かつては「~好き」「~ファン」は蔑称でもありました。(「~キチ」「~狂」「~バカ」と同じ用法)「ファン」→「マニア」→「オタク」に至るまで、基本的には蔑称の貼りなおしです。(一部ではさらに「キモオタ」が続きますね)
マニアと呼ぶのを避けるためにオタクという言葉を生んだ、のではありません。マニアという言葉を良い意味で使ったり、一種の敬称として使う用法が出てくることで悪いイメージが薄れていって、それと同時にもっと酷い奴らを蔑称するための言葉として利用されたのが「お宅」(転じて「オタク」)です。
「オタク」も若干”気持ち悪い”というイメージから脱却しつつありますから、そのうち「○○好きが高じて気持ち悪い人」を指す新しい言葉が生まれるかもしれません。
多様化云々はその通りだと思いますが、「オタクが変ってきた」なんて前世紀から言われていることで。言われない時代なんてなかったとさえ思いますね。
>多様化云々はその通りだと思いますが、「オタクが変ってきた」なんて前世紀から言われていることで。
実態としては、それほど内容や指向するコンテンツに大差はないと思うね。濃度とか気にしている人いるけど、濃度って、数から来る部分もあるからね。分散しつつ、濃度が高い連中も多数いるからね。比率として、濃度が高い人は少なくなっているかもしれないけど、10倍の人数に増えても、濃度が高い人が倍だとしても、比率は下がるからね。むしろ、それは当然の流れだと思うよ。
たしかに自称オタクは変わってきてるでしょうね。ドラクエやマリオが流行ってた頃、ゲームが好きならオタクだったでしょうか?ジャンプを読んだり宮崎アニメを見たらオタクだったでしょうか?そんなことは、なかったはず。しかし、そればっかりにのめり込むとオタクでしょう。
本当のオタクそのものも広がってるでしょう。しかし、それと同時に、オタクという言葉の一般化によって、単に(たとえば)マンガがすきなだけでオタクを自称する人も現れだした、という別の面もあるのではないでしょうか。前者は本当に市場が拡大している。後者は言葉の適用範囲が変わっただけ。両方起こってるんだけど、切り分けて考える必要があると思います。自称オタク20%というのはこの合計だと思います。
今までは「○○キチガイ」とか「△△馬鹿」とか「××狂」とか言われていたのも、皆「オタク」とか言われちゃったり。
「釣りオタ三平」「空手オタク一代」「野球オタクの詩」ですか?なんか、違うよなぁ。
その名称変更でもほとんど変わらない内容で想像できる。が、爽快感が全然出て来ないのは何故だろう。#でも類似作品って探せばありそう。
つか、こいつこんなこと言ってるけどそりゃ違うだろ、というコメントだろ。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
オタクの広がり (スコア:0)
ちょっと前、森永卓郎が秋葉原の変貌みたいなことを指摘して [news-postseven.com]いて、オタクが変ってきたみたいなことを言ってました。
私はこれは違うと思っていて、要は自称オタクが広がって多様化しているのではないでしょうか。
だから、「オタク」は増えているし、商業的にも拡大している、というのが今回の話の背景にあると思います。
「ライトオタク」なんていう言葉も使われるようになっているようですし。
Re:オタクの広がり (スコア:1)
その頃は、ライト-ダークの対比で使われていたのが
ライト-ヘビーの対比で使われるようになったんですよね。
まあどうでもいい話ですが。
Re:オタクの広がり (スコア:1)
もうじき「正しい資質 [muddy-walkers.com]を持つオタク」を指すようになります。
Re:オタクの広がり (スコア:1)
そもそも「オタク」はもともと単なる蔑称でしょ?
(ブリッコで出てきたころ)
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
もともと蔑称だったものなんてそうそうありませんよ。
むしろ既存の蔑称(ということにされた言葉)を避けるために新しい呼び名を発明したらいつの間にかそっちも蔑称になっていたでござるってパターンのほうがずっと多いです。いったいどれだけの言葉がこんなくだらないことで狩られたことやら。
Re:オタクの広がり (スコア:1)
何に対して「そうそうありません」なのか分かりませんが、とりあえず「オタク」の元である「お宅」についてはむしろご提示のパターンとは逆でしょうね。
趣味が高じて気持ち悪いレベルになっちゃった人を呼ぶ言葉(蔑称)が生まれ、それが時間を経て意味が拡散したため新しい言葉(蔑称)が必要とされた。
(その言葉自体はより昔から存在していても、気持ち悪いというイメージは後から付与される)
かつては「~好き」「~ファン」は蔑称でもありました。(「~キチ」「~狂」「~バカ」と同じ用法)
「ファン」→「マニア」→「オタク」に至るまで、基本的には蔑称の貼りなおしです。(一部ではさらに「キモオタ」が続きますね)
マニアと呼ぶのを避けるためにオタクという言葉を生んだ、のではありません。
マニアという言葉を良い意味で使ったり、一種の敬称として使う用法が出てくることで悪いイメージが薄れていって、
それと同時にもっと酷い奴らを蔑称するための言葉として利用されたのが「お宅」(転じて「オタク」)です。
「オタク」も若干”気持ち悪い”というイメージから脱却しつつありますから、そのうち「○○好きが高じて気持ち悪い人」を指す新しい言葉が生まれるかもしれません。
Re: (スコア:0)
多様化云々はその通りだと思いますが、「オタクが変ってきた」なんて前世紀から言われていることで。
言われない時代なんてなかったとさえ思いますね。
Re:オタクの広がり (スコア:1)
>多様化云々はその通りだと思いますが、「オタクが変ってきた」なんて前世紀から言われていることで。
実態としては、それほど内容や指向するコンテンツに大差はないと思うね。
濃度とか気にしている人いるけど、濃度って、数から来る部分もあるからね。
分散しつつ、濃度が高い連中も多数いるからね。
比率として、濃度が高い人は少なくなっているかもしれないけど、
10倍の人数に増えても、濃度が高い人が倍だとしても、比率は下がるからね。
むしろ、それは当然の流れだと思うよ。
Re: (スコア:0)
たしかに自称オタクは変わってきてるでしょうね。
ドラクエやマリオが流行ってた頃、ゲームが好きならオタクだったでしょうか?
ジャンプを読んだり宮崎アニメを見たらオタクだったでしょうか?
そんなことは、なかったはず。
しかし、そればっかりにのめり込むとオタクでしょう。
本当のオタクそのものも広がってるでしょう。
しかし、それと同時に、オタクという言葉の一般化によって、
単に(たとえば)マンガがすきなだけでオタクを自称する人も現れだした、
という別の面もあるのではないでしょうか。
前者は本当に市場が拡大している。後者は言葉の適用範囲が変わっただけ。
両方起こってるんだけど、切り分けて考える必要があると思います。
自称オタク20%というのはこの合計だと思います。
単に言葉が一般化されただけだったりして (スコア:0)
今までは「○○キチガイ」とか「△△馬鹿」とか「××狂」とか言われていたのも、皆「オタク」とか言われちゃったり。
Re: (スコア:0)
「釣りオタ三平」「空手オタク一代」「野球オタクの詩」ですか?
なんか、違うよなぁ。
Re: (スコア:0)
その名称変更でもほとんど変わらない内容で想像できる。
が、爽快感が全然出て来ないのは何故だろう。
#でも類似作品って探せばありそう。
Re: (スコア:0)
つか、こいつこんなこと言ってるけどそりゃ違うだろ、というコメントだろ。