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HSD [ntt.com]って何?と思って調べたら、DA [ntt-east.co.jp]のNTTコム版だと思えばいいのかな?だとしたら、料金面でISDNの代替にはなり得ないでしょ。金融系だとATMのバックアップもISDN多いし、バックアップ回線の維持費増なんて既存ユーザは納得しない。…と思ったけど、大口の既存ユーザにはISDNと同じ金額で提供するんだろうな。たぶん。
HSD-(死活監視+対応時間・異経路バックアップオプション)=DAでございます死活監視は上に通すPPPのお仕事なので、通常PPPでトンネリングするような利用形態(例えばMPLS-VPNのアクセス回線)なんかじゃDAが使われます、が、独自プロトコルを利用するおもに汎用機様が御鎮座なされているところに細々と生き残ってます。さすがにDAも巻き取りフェーズではありますが。ATMだと、ATMメガリンクとメガデータネッツにそれぞれ対応します
前述の通り、ISDNの巻き取り!=従量制ダイヤルアップデータ回線の廃止、であってNTTがNGNのUNIにIインタフェースを実装すれば、顧客側から見たBチャネルによるサービスは従来と変わらず提供され続けますDチャネルによるパケット課金は現在低速IP常時接続サービスの方が安価なため予定はないようですが先述の50bps低速専用線への巻き取りか、キャリア側でIPにくるまれたVirtualなBチャネルへの巻き取りになるかと思います。
そもそも、提供されているUNI、既にD70Switchの先はATMoverSDHになっているのですが、今回話題になっているのはNGNのことでNGNってのは要するにPSTN2.0、基盤方向には「ATMやSDHに収容されていない回線(例えばダークファイバ上のEthernet)が増えてきて管理工数とコストがあれなのでネットワーク層のMPLSとかSiPで管理しようぜ。これならATMの資産が流用できる」「おお、SS7やめてSiP使えば新しいサービスの実装が楽じゃん」ということです。キャリアの中で使われているATM/SDHの世界にEthernet由来の伝送技術を混ぜ込むために「キャリアの内側全てをIPベースにしよう」ということになります。顧客側から見えるUNIは今までどおりです。
ただ、「Iインタフェースを用い、IDSLで伝送される(ダイアルアップ型/常時接続型)データ回線」を「ISDN」と称するのをやめる
ということです。「パケット従量型課金」がなくなる予定なので商品としては異なりますよね。
提供されるUNIはキャリア側のIP Switchに適合するインタフェースがあればいいのです。インタフェースに昔通りのプロトコルを喋らせるかどうかはNTTや電電ファミリーがどこまでがんばるか、です。
DAとHSDの違いにしてもそうですが、基本的にキャリアの商品ってのは・帯域幅・遅延・QoS・許容ジッタ・許容ダウンタイム・死活監視・接続性・インタフェース・その他いろいろの組み合わせでして、今まではSONET/SDHという超高品質高コストな回線にぜんぶまとめて制御してました。ところがEthernetだとポートあたりコストが数桁違うので、低品質でいいサービスはPure Ethernetに放り込みたいけどEthernetでは99.99999%の信頼性を保証できないのでSONET/SDHも残さないといけないが、統括制御できないよね、という問題があってIP上のATMというべきMPLSや、SS7信号線を素直にIPに乗せたMEGACO、テキストベースのSiP、更には移動体のIMS基盤、それを包括したNGNというのが開発され、これをもってキャリア側では「内部のIP化」と称しています。全てのトラヒックがどれかの段階でIPにトンネリングされることになるのです。既存のサービスは必要に応じてエミュレーションされます。今回は「フルエミュレーションはしないよ」ということです。
顧客に「商品としてどう見せるか」「約款外で個別対応するか」「・・・ということにしておくか」は営業政策のお話になります。
メタルのサービスは消極的に維持されます。局給電のPSTNインタフェースも一応維持されることになっています。非常時のダイアルアップ型データサービスはIインタフェースからの巻取りを目的として恐らく拡充されます。(ただしxDSLで提供するかは未定)ただし、PSTNやIインタフェース以外での局給電はやらない方向。局側の設備は従来どおり72時間維持されるので顧客側はUPSなりCVCFでお願いします。ということです。(DSUは今までどおり局給電です)同期クロックって何それおいしいの?もはやEndtoEndで同期させる必要ないし。
要するに、ダイアルアップ型を実現する技術として128k以上の低品目でxDSLを使う場合でも48Vでの駆動は予定していない光が引けるところは光優先。GE-PONっていいよねーxDSLって信用できねぇ、大体線路が紙巻の銅線じゃ以下略高品質が必要な顧客はどうせネットワーク機器と一緒にUPSバックアップしてるからもういいよね。電気代が(略つうか大手町と堂島のマスタークロックがうまく切り替わるなんて確証もなかったんでなぁ(大手町の盤を吹っ飛ばしたときにうまく切り替わってはじめて実証されますた)ルビジウム標準器をGPSで較正する方がトータルで安くなると思いますよ。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
ISDNの大口使用先はどうするんだろう (スコア:3, 興味深い)
セコムとかの自動警備の回線、ISDN使ってるはずだけど。
あと、データ量じゃなくて、レスポンス最優先の所。
Re: (スコア:0)
HSDに乗り換えればいいでしょ
Re: (スコア:0)
HSD [ntt.com]って何?と思って調べたら、DA [ntt-east.co.jp]のNTTコム版だと思えばいいのかな?
だとしたら、料金面でISDNの代替にはなり得ないでしょ。
金融系だとATMのバックアップもISDN多いし、バックアップ回線の維持費増なんて既存ユーザは納得しない。
…と思ったけど、大口の既存ユーザにはISDNと同じ金額で提供するんだろうな。たぶん。
キャリアの商品は要素の組み合わせです。IP化でISDNをフルエミュレーションしないということです。 (スコア:5, 参考になる)
HSD-(死活監視+対応時間・異経路バックアップオプション)=DAでございます
死活監視は上に通すPPPのお仕事なので、通常PPPでトンネリングするような利用形態
(例えばMPLS-VPNのアクセス回線)なんかじゃDAが使われます、が、独自プロトコルを利用する
おもに汎用機様が御鎮座なされているところに細々と生き残ってます。
さすがにDAも巻き取りフェーズではありますが。
ATMだと、ATMメガリンクとメガデータネッツにそれぞれ対応します
前述の通り、ISDNの巻き取り!=従量制ダイヤルアップデータ回線の廃止、であって
NTTがNGNのUNIにIインタフェースを実装すれば、顧客側から見たBチャネルによるサービスは従来と変わらず提供され続けます
Dチャネルによるパケット課金は現在低速IP常時接続サービスの方が安価なため予定はないようですが
先述の50bps低速専用線への巻き取りか、キャリア側でIPにくるまれたVirtualなBチャネルへの巻き取りになるかと思います。
そもそも、提供されているUNI、既にD70Switchの先はATMoverSDHになっているのですが、今回話題になっているのはNGNのことで
NGNってのは要するにPSTN2.0、基盤方向には「ATMやSDHに収容されていない回線(例えばダークファイバ上のEthernet)が増えてきて
管理工数とコストがあれなのでネットワーク層のMPLSとかSiPで管理しようぜ。これならATMの資産が流用できる」
「おお、SS7やめてSiP使えば新しいサービスの実装が楽じゃん」ということです。
キャリアの中で使われているATM/SDHの世界にEthernet由来の伝送技術を混ぜ込むために「キャリアの内側全てをIPベースにしよう」
ということになります。顧客側から見えるUNIは今までどおりです。
ただ、「Iインタフェースを用い、IDSLで伝送される(ダイアルアップ型/常時接続型)データ回線」を「ISDN」と称するのをやめる
ということです。「パケット従量型課金」がなくなる予定なので商品としては異なりますよね。
提供されるUNIはキャリア側のIP Switchに適合するインタフェースがあればいいのです。
インタフェースに昔通りのプロトコルを喋らせるかどうかはNTTや電電ファミリーがどこまでがんばるか、です。
DAとHSDの違いにしてもそうですが、基本的にキャリアの商品ってのは
・帯域幅
・遅延
・QoS
・許容ジッタ
・許容ダウンタイム
・死活監視
・接続性
・インタフェース
・その他いろいろ
の組み合わせでして、今まではSONET/SDHという超高品質高コストな回線にぜんぶまとめて制御してました。
ところがEthernetだとポートあたりコストが数桁違うので、低品質でいいサービスはPure Ethernetに放り込みたいけど
Ethernetでは99.99999%の信頼性を保証できないのでSONET/SDHも残さないといけないが、統括制御できないよね、という問題があって
IP上のATMというべきMPLSや、SS7信号線を素直にIPに乗せたMEGACO、テキストベースのSiP、更には移動体のIMS基盤、それを包括した
NGNというのが開発され、これをもってキャリア側では「内部のIP化」と称しています。全てのトラヒックがどれかの段階で
IPにトンネリングされることになるのです。
既存のサービスは必要に応じてエミュレーションされます。今回は「フルエミュレーションはしないよ」ということです。
顧客に「商品としてどう見せるか」「約款外で個別対応するか」「・・・ということにしておくか」は営業政策のお話になります。
追記:PSTNのインタフェースは維持されます (スコア:3, 参考になる)
メタルのサービスは消極的に維持されます。局給電のPSTNインタフェースも一応維持されることになっています。
非常時のダイアルアップ型データサービスはIインタフェースからの巻取りを目的として恐らく拡充されます。
(ただしxDSLで提供するかは未定)
ただし、PSTNやIインタフェース以外での局給電はやらない方向。局側の設備は従来どおり72時間維持されるので
顧客側はUPSなりCVCFでお願いします。ということです。(DSUは今までどおり局給電です)
同期クロックって何それおいしいの?もはやEndtoEndで同期させる必要ないし。
要するに、
ダイアルアップ型を実現する技術として128k以上の低品目でxDSLを使う場合でも48Vでの駆動は予定していない
光が引けるところは光優先。GE-PONっていいよねー
xDSLって信用できねぇ、大体線路が紙巻の銅線じゃ以下略
高品質が必要な顧客はどうせネットワーク機器と一緒にUPSバックアップしてるからもういいよね。電気代が(略
つうか大手町と堂島のマスタークロックがうまく切り替わるなんて確証もなかったんでなぁ
(大手町の盤を吹っ飛ばしたときにうまく切り替わってはじめて実証されますた)
ルビジウム標準器をGPSで較正する方がトータルで安くなると思いますよ。