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大型輸送船一隻で自動車 5000 万台分の汚染物質」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    東京-小笠原を結ぶ貨客船おがさわら丸に乗船した時、
    翌日の午前中、乗船客の希望者に機関室とブリッジを見学する
    ツアーに参加して見学しました。
    その時、中で働く機関員の方が話していましたが、
    東京都の大気汚染規制で東京湾内航行中は軽油(A重油かも?)
    を燃料とし、外洋に出たら燃料代の安いC重油に切り替えて
    航行するそうです。
    東京湾航走中は速度制限の為、抜けるのに時間が掛かる事もあり、
    油代が高騰した時は経営的にかなりきつかったそうです。

    その話を聞いてから帰りは意識して船の煙突から昇る煙を見ましたが、
    確かに外洋では黒い煙を吐き、東京湾内では目立たない煙と
    なっていました。
    単純に燃料の質を上げれば排ガスはある程度改善するようですが、
    使う量が莫大な為、低質な燃料でも改善できる方法でなければ
    船会社には受け入れがたい排ガス規制ではないかと思います。

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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