本文をさらさら読むような英語力はないので、明細書冒頭のみ。 > This application is a continuation of U.S. Ser. No. 11/250,246, filed Oct. 14, 2005, now allowed, and claims the benefit of U.S. Provisional Patent Application No. 60/619,069, filed Oct. 15, 2004, both applications entitled “METHODS AND APPARATUS FOR SUPPORTING MULTIPLE CONFIGURATIONS IN A MULTI-PROCESSOR SYSTEM,” the entire disclosures of which applications are hereby incorporated by reference.
継続出願 (スコア:3, 参考になる)
本文をさらさら読むような英語力はないので、明細書冒頭のみ。
> This application is a continuation of U.S. Ser. No. 11/250,246, filed Oct. 14, 2005, now allowed, and claims the benefit of U.S. Provisional Patent Application No. 60/619,069, filed Oct. 15, 2004, both applications entitled “METHODS AND APPARATUS FOR SUPPORTING MULTIPLE CONFIGURATIONS IN A MULTI-PROCESSOR SYSTEM,” the entire disclosures of which applications are hereby incorporated by reference.
2005年10月14日出願の11/250246の 継続出願 [marushima.net]であり、この特許出願は2004年10月15日出願の
Re: (スコア:2, 参考になる)
日本企業なんだから日本出願+PCTだろうから、日本語の明細書があるはずだろ常考
ということで、該当すると思われる日本特許を探してきた。
特開2006-120147「マルチプロセッサシステムで多重構成をサポートする方法及び装置」
中身まではちゃんと読んでないけど、発明者が山崎剛氏、出願人ソニー、IPC=G06F12/08 で検索した中で名称と図を見る限りこれがベースっぽい。
Re:継続出願 (スコア:2, 参考になる)
> 日本企業なんだから日本出願+PCTだろうから
ま、普通はそうですね。
ただ、Provisional Applicationの場合、必ずしもそうとは限らないと思ったのです。
米国で仮出願を行う理由は、いち早く出願日を確保したい、という目的があってのことですから。
で、
> 中身まではちゃんと読んでないけど、発明者が山崎剛氏、出願人ソニー、IPC=G06F12/08 で検索した中で名称と図を見る限りこれがベースっぽい。
お疲れ様です。
Patent Familyを検索するなら、esp@cenet [espacenet.com]のINPADOCを見るのが常套手段です。
Number Search [espacenet.com]の結果に現れる「INPADOC」のリンクを辿るだけで、各国のPatent Familyが一覧表示されます。こんな風に [espacenet.com]。
この一覧を見て判るように、全てのFamilyのPriority Dateが2004-10-15ってなってます。
つまり第一国出願は米国の仮出願です。
対応日本出願を見ると、米国出願からパリ優先権主張で出願していますね [espacenet.com]。
PCTは中国、EP、韓国に対してのようです。
ひょっとすると、日米二ヶ国のみの場合、PCTは使わなかったかも知れません。
一般的に二ヶ国以下ならパリ優のみの方が費用は安くなる、と言われます。
Re:継続出願 (スコア:1)
なるほど勉強になりました。
欧州特許庁のサイト、日本の明細書原文も読めるとは知りませんでした。これは便利。
それにしても、米国の特許制度はややこしいですね。
# 特許については素人ですんません。
確かに日本の公報にも 優先日 2004.10.15, 優先国 米国 と記載されていました。
コヒーレンシを保つメモリバスとしても高速 I/O にも使えるという Cellで使うインターコネクトの特許のようです。
急いだのは、PS3 発売に間に合わせるため?
とすると、少なくとも PS3 か Cell を売る予定の国では出願しなければならないことは決まってるはずで、 PCT を使うメリットはなさそうです。納得。