「Wikipediaまたしても資金難、そろそろ広告導入するべき？」記事へのコメント

善意のビジネスモデル

[ikotom (20155)]

広告を入れりゃあ儲かるってことは彼らも百も承知なんだろうけど、
記事の中立性を保つには独立せざるをえないし、難しいところだね。

そもそもWikipediaって、少々の悪意ある書き込みより多数の善意が勝る、とするところから育ってきたわけで、
寄付金という善意で何とかしたい、という気持ちになるのもわからなくは無い。

でもはっきりとした悪意って意外に対抗する善意が生まれやすいものだけど、
明確な悪のない「無関心」から善意を引き出すのは相当厳しいと思う。

だから彼らに、メッセージを変更することを提案したい。
「大変です！悪の○○帝国が(MS,Apple,Google等貴方の嫌いな名前を入れて下さい) Wikipedia を買収しようとしています！
　対抗するには $xxx が必要です！皆で○○帝国の野望を阻止して下さい！」

Re:善意のビジネスモデル

[bit (41221)]

>だから彼らに、メッセージを変更することを提案したい。

国別メッセージ案

アメリカ人向け：寄付すればヒーローになれます
イギリス人向け：紳士は寄付をするものです
イタリア人向け：寄付すると美女にもてます
フランス人向け：寄付しないでください
ドイツ人向け：規則では寄付することになっています
中国人向け：寄付ではありません、賄賂を受け付けています
日本人向け：みんな寄付していますよ
韓国人向け：日本人はもうこんなに寄付していますよ

Re:善意のビジネスモデル

[ramsy (8353)]

中立性という意味では、広告より寄付の方がキツイと思うよ。
なんせ、寄付ということは「宣伝」という対価を支払わずに一方的に貰うわけだから。

--
# rm -rf ./.

Re:善意のビジネスモデル

[colorless (35494)]

いい人は、人に無償の利益を提供してもらうと恩を返したくなります。
場合によってはそれが負担になることもあります。
普通の人は、「ありがとう」の一言で感謝の意を表して対価を払ったと考えます。
悪い人は、人の金を勝手に持っていって、もってかれるヤツが悪いと言います。

# 私の勝手な思いこみです。

余計な話はおいといて、Wikipediaの場合は、運営し続けることが対価だと考えるんじゃないですかね。

--
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。

Re:

[Anonymous Coward]

寄付と資金援助は違いますよ。
宣伝に限らず、何の対価をも求めないのが寄付です。

Re:

[Anonymous Coward]

現実それが通用すると思ってるならお花畑。

Re:

[Anonymous Coward]

>現実それが通用すると思ってるならお花畑。

今の話は、
現実に通用するしないの次元ではなく、
単なる言葉の定義の次元なので
「現実に通用する」ことは揺るがないんですけどね。

逆に言えば、言葉の定義としてはそれが通用するからこそ、
「それが現実で行われる際の実態」とは不一致がありえるわけです。

すべての事象を「俺の中」に完全に取り込んでから理解をはじめようとしてしまうのは、
思考のクセとして未成熟なものです。
もし中学生以上の年齢であれば、相談すべき人に相談したほうがいいと思いますよ。

Re:

[Anonymous Coward]

北畠さんお疲れ様です。 [srad.jp]

Re:

[Anonymous Coward]

お金をもらって相手に何かしてあげる。

それは寄付ではなく、報酬です。

Re:

[Anonymous Coward]

「渡したお金」と「してあげること」の差額分が実質的な寄付に当たる場合は結構あるかも。