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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
AMD好きだけど製品は貧者の○○って感じでイマイチ (スコア:5, 興味深い)
でも、AMDの製品はイマイチだと思うのよ。
とくにK7 Athlonは、たくさん買ったけど、出来が悪いからこそカワイイって感じで楽しんだ。
まず省電力機能が未完成すぎた。
CPUコアを省電力状態にするにはEV6バスのリンクを切断しなきゃならんっていうヒドい仕様だった。
切断しちゃったら、キャッシュのスヌープができないわけで、PCIのバスマスタがメモリにアクセスできない。
だから、HALTを効くように設定するとサウンドカードの出力がブチブチ切れる現象が出たり、
マルチプロセッサ構成ではリンクを切断するのは禁止で省電力状態に入れないとか。
おかげで、Pentium4よりも消費電力が大きな爆熱マシンで、面白いけれども実用では使いたくないPCしか組めなかった。
決してIntelの劣化版とか追っ掛けではないですよ (スコア:5, 興味深い)
一方で AMD の Hammer (K8) では Alpha 21364 の遺伝子を受け継ぎ、 メモリコントローラ内蔵化や2CPU超のSMP普及で先行しました。 これは Intel 側では Nehalem が登場して追い付いた 先進的設計と言ってもいいのでは
Re: (スコア:1, 興味深い)
それは順調にいかなかったPrescott以降の話ですね。
NorthwoodはK7 Athlonよりも格段に省電力でしたし、当時いちばん重かったマルチメディア処理では優れた性能を発揮していましたよ。
> AMDにその必要がなかったとは全く思いませんが、 K7が登場した時代には省電力はあまり焦点となっていなかったわけで、
しかし、競合のPentium3/4には省電力機能が実装されていましたよ。
ノートPC向けのCPUも大量に出さないといけないIntelと、デ
Re:決してIntelの劣化版とか追っ掛けではないですよ (スコア:0)
> ノートPC向けのCPUも大量に出さないといけないIntelと、デスクトップPCの美味しい部分だけに参戦するAMDの違いでしょう。
intelのCPUは、みなノートPC向けと同等の消費電力を目指していたかのような書き方ですが、
NetBurstのノート向けCPUなんて存在しませんね。
そもそも、消費電力の半分もリークが占めるなんて、Pen4はノートPC用に使えないプロセスを
使っているんですよ。
たとえ回路が同じでも、半導体プロセス的には別物。
Re:決してIntelの劣化版とか追っ掛けではないですよ (スコア:2)
Re: (スコア:0)
それは貴方の誤読です。
> NetBurstのノート向けCPUなんて存在しませんね。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Pentium_4-M
> そもそも、消費電力の半分もリークが占めるなんて、Pen4はノートPC用に使えないプロセスを使っているんですよ。
それはPrescottの話ですね。Northwoodでは、そこまでリーク電流は大きくありませんでした。
そしてAMDのAthlonXPは(クロック・電圧固定では)アイドル時も高負荷時とほぼ同じ消費電力でしたから、リーク電流云々以前の問題なのです。
K7 AthlonのノートPC向けの"Mobile"モデルには、動作電圧やクロックを動的に下げる機能がついていましたが、それでもアイドル時の消費電力は大きく、Pentium4のリーク電流の大きさを馬鹿にできないシロモノでした。