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争点は、うまいかどうか、積極的に食べたくなる理由があるかどうか、それだけだ。
東南アジアあたりだと日々の食事としてバリボリ食われてるから、我々が深く考えず日常食ってる食品と同等の安全性(と同等の危険性)はあるんじゃないかと。
ただ、種類によるだろうなぁ。
食性とか生存環境とかの影響で、特定の場所(あるいはそれ以外)で火を通してもなにか微量にのこってる、とかあると影響ありそうだし。
# 新しい食品の導入には手順マニュアルを...そして内容に間違いがあってですマーチ...
まあ虫そのものじゃありませんけど、蜂蜜はトリカブトの咲く場所・時期を避けて集めるそうで。産業的に管理するとなれば、そういう注意事項はある程度時期がたてば把握されるでしょうけど、されるまでが恐いですよね。
逆に、えさの中の毒の蓄積で内臓に毒を持つにいたるフグは、そういう毒をもたない食べ物だけ与えられる養殖環境ではじめから育てたら、本来の危険部位も食べられるようになるんでしたっけと。
卵巣は塩蔵ののち糠漬けにすれば食える [wikipedia.org]ではないか
「その方法が確立されるまでに何人を殺したんだ?!」「おまえは今までに食べた赤虫の数を覚えているのか?」
カミキリムシの幼虫は古代ローマの貴族が食ってたから俺も食ってみるぞ、とファーブルが色々な幼虫の試食パーティーを開いた様子を「ファーブル昆虫記」に書いていたようですが、何分読んだのが小学生の頃なので詳しいことは失念。
ローマ時代のことなんで, スパイスは使わず塩だけで焼いてみました. 焼いているときには汁が滴って非常においしそうな匂いがしたのですが, 食べても実際おいしかったです. ただし皮は非常に硬くて歯が立たず, 犬にあげても食べませんでした.
…って話だったはず. ちなみに昆虫食の本場, 長野ではテッポウムシ [geocities.jp]と呼んで食べているそうです.
カミキリムシの幼虫については、同じ長野県でも伊那谷ではゴトウムシと呼んでいました。ツリーで早速挙げられている昆虫食筆頭三種とくらべても格別にうまいと聞いています。;; 焼いて食べるとキャラメルコーンの味らしい(甘いかは知らない)
ただし木に巣喰う虫なので、薪に潜んでいるものを運良く見つけでもしなければ食べることもなかったそうです。市場に出回っているのを見たこともありません。薪割りをしなくなりつつある昨今なおさら口にする機会も減っていることしょう。
;; あの本多勝一は下伊那の出身らしく、著書(「食事と性事」だったかな?)にゴトウムシへの言及があります。
いや、味のセンスのないオランダ人の言うことですぜ?#UKより更にメシが不味い国ですよ。
江戸時代、オランダ、ポルトガルは日本と交易やってたのに、ポルトガル料理の日本食への影響はよくがオランダ料理はとんと聞かないですね…。
オランダ {食事|料理}でイメぐぐったら悲惨すぎて吹いた隣のベルギーはフランス系なグルメの国なのに…オランダはドイツの貧乏な片田舎みたい
長野県民が集まるツリーはここですか?
そういえば戦時中、蚕を使って醤油を作る研究が進められた
十数年前ですが、信州土産に「マユコの缶詰」をもらったことがあります。マユコとは、カイコの繭を煮て糸を取ったあとに残る蛹のこと。ワームというよりバグというのがふさわしい姿で、脚も羽根も識別出来ました。醤油味ベースでしたが、なぜかちょっと小豆を思わせる食感というか風味だったような記憶があります。
蚕といえば、昨年末頃の「世界ふしぎ発見」で宇宙食クッキーを出演者が食べたあと、その材料にカイコの粉末が使われていたことが明らかにされました。たまたま出演していてそれを食べてしまった木村拓哉氏が大いに驚き慌て困惑していたのがやや気の毒でした。
あさりよしとお作「アステロイド・マイナーズ」でも、小惑星開拓の現場で「特別食の動物性タンパク質」としてカイコの蛹が与えられる、というエピソードがあります。
まじめな話、カイコは餌も単純だし(人工飼料もあります)、生理も完全に把握されているし、ゲノムもほぼ解明されているし、高密度での継代飼育の実績は数千年ですから、半工業的生産の可能性も十分だと思います。栄養的にもバランスがいいみたいですし(参考 [shinshu-liveon.jp])。
ただ、外見がちょっとアレだというのも動かしがたい事実なので、キムタクが食わされたクッキーみたいな形での利用が現実的でしょう。
ちなみに、どうでもいいトリビアですが、カイコはミツバチとともに昆虫ながられっきとした「家畜」です。ミツバチと違って法定・届出伝染病は定められていませんけれど。本当にどうでもいいですね。
どこにぶら下げようか迷っけど,ここへ.
まるまると太ったカブトムシの幼虫は美味しそうに見えます,よね?
むかし芸人がバナナの葉でくるんで蒸し焼きにして食べているのをTVで見たことがあります.たしか美味しいと言ってた.ソースは失念.
スズメバチの巣を駆除した時に、ハチノコを揚げて食べました。サクっとしてて中はトローリ、甘くてお菓子みたいでした。おすすめ。
アボリジニにそういった食材、ありましたよね。
駆除するまでの心理的ハードルが高いです・・・(装備さえ適切であれば駆除自体はそこまで危険ではないです)
カイコの食用が広がるのは良いかもしれませんね。日本製生糸は上質らしいですが、価格が高く海外製の生糸に太刀打ち出来ず養蚕農家が激減してます。大手の着物や帯メーカでは国産生糸の入手が難しいと嘆いてましたが、大量生産やカイコの利用などで養蚕業が多少は楽になるかもしれません。尤も和装関係の職人さんが減っている上、メーカさんも大変なところが多いので、国内の生糸需要が増えるのかという問題がありますが。
#原型留めているのは無理だけど、味も見た目も全く判らない状態なら食べてみたいかも
いや蜂の子はうまいけど高いから。量産できるタンパク質ならヒビ(蚕のさなぎ)が一番だが、あれは臭い。
蚕のサナギの佃煮を食ったが問題なかったぞ。佃煮じゃ臭いなんて分からんからな。
絹糸工場で処理した繭のサナギをおやつにしていたとか聞いたなー。
気分の問題で食べたくない。
着色料等まで制限するとキリがないので仕方ないが、虫を食べなければいけない状況になったら餓死を選ぶ。ただし餓死するくらいならそこらじゅうを歩いてる人肉を食べたほうがましだし人肉を食うよりは犬肉でも食ってたほうがましだし犬肉を食うよりは盗みでもやったほうがましだし盗みをするよりは道に生えてる草でも食ってたほうがまし。草を食べるよりは普通に金稼いで食うし。
たとえ世紀末モヒカン世界になったとしても虫を食うことはない。どんなにおいしくても。
まあ、気づいてないのなら仕方ないですが、寝てる間に虫食べてるらしいですよ。ざっとぐぐっても、一生に8匹から年間20匹まで。
小さい哺乳類は言うにおよばず,我々に近いチンパンジーも虫を食べていますよね.おそらく虫は高カロリー高蛋白低脂肪の優秀な食品ですので,虫を積極的に食べられる (=おいしく感じる) ことは生存競争における利点になるのでしょう.大丈夫,我々にも「虫を美味しいと感じる遺伝子」が入っていますよ.
# 後は挑戦するだけですな
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争点は1つだけ (スコア:0)
争点は、うまいかどうか、
積極的に食べたくなる理由があるかどうか、それだけだ。
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
東南アジアあたりだと日々の食事としてバリボリ食われてるから、我々が深く考えず日常食ってる食品と同等の安全性(と同等の危険性)はあるんじゃないかと。
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
ただ、種類によるだろうなぁ。
食性とか生存環境とかの影響で、特定の場所(あるいはそれ以外)で火を通してもなにか微量にのこってる、とかあると影響ありそうだし。
# 新しい食品の導入には手順マニュアルを...そして内容に間違いがあってですマーチ...
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
まあ虫そのものじゃありませんけど、蜂蜜はトリカブトの咲く場所・時期を避けて集めるそうで。
産業的に管理するとなれば、そういう注意事項はある程度時期がたてば把握されるでしょうけど、されるまでが恐いですよね。
逆に、えさの中の毒の蓄積で内臓に毒を持つにいたるフグは、そういう毒をもたない食べ物だけ与えられる養殖環境ではじめから
育てたら、本来の危険部位も食べられるようになるんでしたっけと。
河豚なんぞ (スコア:0)
卵巣は塩蔵ののち糠漬けにすれば食える [wikipedia.org]ではないか
Re: (スコア:0)
「その方法が確立されるまでに何人を殺したんだ?!」
「おまえは今までに食べた赤虫の数を覚えているのか?」
Re: (スコア:0)
かといって養殖すると、野生では生じなかった問題が出てくるかもしれません。
こればっかりは、社会実験というか人体実験でやってくしかないですよ。
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
カミキリムシの幼虫は古代ローマの貴族が食ってたから俺も食ってみるぞ、とファーブルが色々な幼虫の試食パーティーを開いた様子を「ファーブル昆虫記」に書いていたようですが、何分読んだのが小学生の頃なので詳しいことは失念。
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
ローマ時代のことなんで, スパイスは使わず塩だけで焼いてみました. 焼いているときには汁が滴って非常においしそうな匂いがしたのですが, 食べても実際おいしかったです. ただし皮は非常に硬くて歯が立たず, 犬にあげても食べませんでした.
…って話だったはず. ちなみに昆虫食の本場, 長野ではテッポウムシ [geocities.jp]と呼んで食べているそうです.
Re:争点は1つだけ (スコア:3, 興味深い)
カミキリムシの幼虫については、同じ長野県でも伊那谷ではゴトウムシと呼んでいました。
ツリーで早速挙げられている昆虫食筆頭三種とくらべても格別にうまいと聞いています。
;; 焼いて食べるとキャラメルコーンの味らしい(甘いかは知らない)
ただし木に巣喰う虫なので、薪に潜んでいるものを運良く見つけでもしなければ食べることもなかったそうです。
市場に出回っているのを見たこともありません。
薪割りをしなくなりつつある昨今なおさら口にする機会も減っていることしょう。
;; あの本多勝一は下伊那の出身らしく、著書(「食事と性事」だったかな?)にゴトウムシへの言及があります。
Re:争点は1つだけ (スコア:1, すばらしい洞察)
いや、味のセンスのないオランダ人の言うことですぜ?
#UKより更にメシが不味い国ですよ。
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
江戸時代、オランダ、ポルトガルは日本と交易やってたのに、ポルトガル料理の日本食への影響はよくがオランダ料理はとんと聞かないですね…。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
オランダ {食事|料理}でイメぐぐったら悲惨すぎて吹いた
隣のベルギーはフランス系なグルメの国なのに…
オランダはドイツの貧乏な片田舎みたい
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
中学のときは、ふつーに弁当に入ってたわ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
長野県民が集まるツリーはここですか?
アジアでは昆虫食文化は広いような (スコア:2, 興味深い)
東南アジアに行けば、結構一般的みたいだし。
そういう伝統食を見習うということではないと思うけど。
そういえば戦時中、蚕を使って醤油を作る研究が進められた
とテレビで見たことがあるなぁ。
ミンチにしてハンバーグとかにされれば、意外と違和感が
ないかもしれない。
Re:アジアでは昆虫食文化は広いような (スコア:2, 参考になる)
そういえば戦時中、蚕を使って醤油を作る研究が進められた
十数年前ですが、信州土産に「マユコの缶詰」をもらったことがあります。マユコとは、カイコの繭を煮て糸を取ったあとに残る蛹のこと。ワームというよりバグというのがふさわしい姿で、脚も羽根も識別出来ました。醤油味ベースでしたが、なぜかちょっと小豆を思わせる食感というか風味だったような記憶があります。
蚕といえば、昨年末頃の「世界ふしぎ発見」で宇宙食クッキーを出演者が食べたあと、その材料にカイコの粉末が使われていたことが明らかにされました。たまたま出演していてそれを食べてしまった木村拓哉氏が大いに驚き慌て困惑していたのがやや気の毒でした。
あさりよしとお作「アステロイド・マイナーズ」でも、小惑星開拓の現場で「特別食の動物性タンパク質」としてカイコの蛹が与えられる、というエピソードがあります。
まじめな話、カイコは餌も単純だし(人工飼料もあります)、生理も完全に把握されているし、ゲノムもほぼ解明されているし、高密度での継代飼育の実績は数千年ですから、半工業的生産の可能性も十分だと思います。栄養的にもバランスがいいみたいですし(参考 [shinshu-liveon.jp])。
ただ、外見がちょっとアレだというのも動かしがたい事実なので、キムタクが食わされたクッキーみたいな形での利用が現実的でしょう。
ちなみに、どうでもいいトリビアですが、カイコはミツバチとともに昆虫ながられっきとした「家畜」です。ミツバチと違って法定・届出伝染病は定められていませんけれど。本当にどうでもいいですね。
Jubilee
Re:アジアでは昆虫食文化は広いような (スコア:1)
どこにぶら下げようか迷っけど,ここへ.
まるまると太ったカブトムシの幼虫は美味しそうに見えます,
よね?
むかし芸人がバナナの葉でくるんで蒸し焼きにして食べているのを
TVで見たことがあります.たしか美味しいと言ってた.
ソースは失念.
Re: (スコア:0)
スズメバチの巣を駆除した時に、ハチノコを揚げて食べました。
サクっとしてて中はトローリ、甘くてお菓子みたいでした。
おすすめ。
Re:アジアでは昆虫食文化は広いような (スコア:1)
アボリジニにそういった食材、ありましたよね。
質問 (スコア:1)
でしょうか?
もしかして、一匹ごとに取り除いてるの?
Re: (スコア:0)
駆除するまでの心理的ハードルが高いです・・・
(装備さえ適切であれば駆除自体はそこまで危険ではないです)
Re:アジアでは昆虫食文化は広いような (スコア:1)
カイコの食用が広がるのは良いかもしれませんね。
日本製生糸は上質らしいですが、価格が高く海外製の生糸に太刀打ち出来ず養蚕農家が激減してます。
大手の着物や帯メーカでは国産生糸の入手が難しいと嘆いてましたが、
大量生産やカイコの利用などで養蚕業が多少は楽になるかもしれません。
尤も和装関係の職人さんが減っている上、メーカさんも大変なところが多いので、
国内の生糸需要が増えるのかという問題がありますが。
#原型留めているのは無理だけど、味も見た目も全く判らない状態なら食べてみたいかも
☆大きい羊は美しい☆
Re: (スコア:0)
いや蜂の子はうまいけど高いから。
量産できるタンパク質ならヒビ(蚕のさなぎ)が一番だが、あれは臭い。
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
蚕のサナギの佃煮を食ったが問題なかったぞ。
佃煮じゃ臭いなんて分からんからな。
絹糸工場で処理した繭のサナギをおやつにしていたとか聞いたなー。
the.ACount
Re: (スコア:0)
気分の問題で食べたくない。
着色料等まで制限するとキリがないので仕方ないが、
虫を食べなければいけない状況になったら餓死を選ぶ。
ただし餓死するくらいならそこらじゅうを歩いてる人肉を食べたほうがましだし
人肉を食うよりは犬肉でも食ってたほうがましだし
犬肉を食うよりは盗みでもやったほうがましだし
盗みをするよりは道に生えてる草でも食ってたほうがまし。
草を食べるよりは普通に金稼いで食うし。
たとえ世紀末モヒカン世界になったとしても虫を食うことはない。どんなにおいしくても。
Re:争点は1つだけ (スコア:1)
まあ、気づいてないのなら仕方ないですが、寝てる間に虫食べてるらしいですよ。
ざっとぐぐっても、一生に8匹から年間20匹まで。
Re: (スコア:0)
小さい哺乳類は言うにおよばず,我々に近いチンパンジーも虫を食べていますよね.
おそらく虫は高カロリー高蛋白低脂肪の優秀な食品ですので,虫を積極的に食べられる (=おいしく感じる) ことは生存競争における利点になるのでしょう.
大丈夫,我々にも「虫を美味しいと感じる遺伝子」が入っていますよ.
# 後は挑戦するだけですな