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地震の時は断水することが多いし、そもそもシングルレバーを押し下げてしまうような重量のある落下物が台所にある方が安全ではないと思うんだけどｗ
ただシングルレバーの操作方法が統一される前は、たとえば台所のステンレスシンクは上げ止めがついているのに、洗面所のシャワードレッサーは下げ止めがついているなんて家がよくあった。うちの実家は今では下げ止めの水栓に取り替えたけど、以前は「上げ止め」「下げ止め」が入り混じり、水を止めたいのに勢いよく出しちゃうなんて日常茶飯事だったｗ。そういう意味で操作方法が統一されたのは良かったが、欧米で普及しているからという理由は初めて聞いたよ。たしか国際規格はなかったと思うけど。
なおシングル湯水混合栓の日本工業規格については、日本工業標準調査会：データベース検索-JIS検索 [jisc.go.jp]で「JIS規格名称からJISを検索」に「給水栓」と入力して一覧表示される、規格番号 JISB2061 で閲覧できる。
手を洗った後に, 濡れていない(というか消毒の必要が無い)肘とかで腕で簡単に止められるという話を病院だったか医学系の研究所だったかで聞いたおぼえがあるんですが. 信憑性はともかく, 納得できる理由 [srad.jp]ではありました.
肘なら、上から下でも、下から上でも、基本的な動作は同じだし、両手で重量物でも持っていない限り、下から上でもそれほど難易度が上がるとも思えないけど。蛇口が不安定なシンクとか、すごく大きな蛇口なら別だと思うけど。
あたしは猫を飼っていないが、猫飼いの人が言うには、猫がキッチンシンクやお風呂場の周囲を歩いたりすると、ひょんなことから、レバーを押し下げてしまい、そのまま水が出続けて、アパートなどで下階に浸水させてしまう事故等があるので無くなった。という話を聞いたことがあるので、いろんな理由が原因で苦情等が多いので、無くなったのかなぁ？なんて思ったり…。
大型犬だと、跳ね上げ式にすると、蛇口を跳ね上げると、水が飲めるということを覚えてしまい、鼻先で跳ね上げて水を出しっぱなしにされるとかいうこともあったりするので、個人的には、ユニバーサルに付け替えできる構造のを作るか、スライドロックかなんかでロックできるようにすればいいんじゃないかなぁ、と思ったり…
ご存知のとおり足踏み式も給食室では時々ありますが、センサー式手洗いが一般的になる前の手術用手洗い器は肘までの手洗いで姿勢が変わったり、水量調整もあって膝で操作していました。(今はTOTOでは廃盤） 今ではセンサー(式オンオフスイッチ)水栓か、福祉施設向けの肘操作用水栓がラインナップとして残っています。
自動ドアもドア横の壁の穴の中に足踏みボタンがあって（今は非接触センサーもあるかも）そこを押せば開くようになっています。扉の前を他の患者搬送で通過したら手術室の扉が開いた…なんてことの無いようにしています。
手術室まわりの一般的機器のインターフェースは「引っ込めればオフ」（水が止まる・ドアが閉まる）ではなく、明確なオンオフの意思表示が必要だったりして、「不意な動作を抑える」工夫がしてあるようです。（某国立病院の業務開始前内覧会で見せてもらいました。）
シビアな状況ではインタフェースも変わることにちょっと萌えました。
−−−−− 偉い人が使う便所の洗面所なのにセンサー式ではなく自閉式水栓しか付けなかったのでAC
安全という程ではなくても、ビーカーや試験管なり、食器の載ったトレーを手を滑らして落としてしまったとき、その途端に水が出るよりは出ない方が、水や割れたガラスが飛び散ったりしないから後片付けは楽でしょう。
それに、回転式のハンドルが上に付いている蛇口なら、ハンドルを廻して上に上げると水が出るわけだし、ホースだって踏んづければ水が出なくなると考えると自然な操作に思えます。
化学系の実験室では、水自体が危険物になりうるので、ずいぶん以前から下止めタイプの水栓ばかりと聞いた覚えが。落としたビーカーや試験管に入っていたのが硫酸とかアルカリ金属だったら危ないですもんね。
たらいが落ちるのは、ドリフだけじゃないですか？
＃ちなみに、上げ止め式を下げ止式に変えたいときはコマを変えればOKの場合もあります。
そもそもシングルレバーを押し下げてしまうような重量のある落下物が台所にある方が安全ではないと思うんだけどｗ
システムキッチンだと流し台の上方に収納棚があるのって珍しくもないと思うし、軽いものでもシングルレバーの先端に当たれば押し下げると思いますよ。
通常（壁付でも台付でも）流し台の水栓の位置は手をのばして届く奥まった所についていて、一方キッチン収納棚は（人間の頭上つまり）かなり手前側についているものですよ。だから収納棚から物が飛び出た場合、流し台の水槽内か床に落ちてもシングルレバーのハンドル部に当たることは普通ないんですよ（むしろハンドルが長いと流し台で洗うのに邪魔になる）。壁にフックでぶら下がっているフライパンならハンドルを直撃することもありえそうですが、収納棚に無造作に置かれているものや多少の振動で容易に落下するものをそのままにするのは地震対策上いかがなものかと。わたしが言っている安全とはそういうことなんですけどね。:-)
まあ、それでもでかい地震のときは大して意味がなく、ドカドカ落ちてくるといえば落ちてきて、思わぬところに当たるとは思いますが...
些細でもフェールセーフ側になるようになってるといいなぁ# 今回のがどうなのかは実証実験結果がほしいところ
＞わたしが言っている安全とはそういうことなんですけどね。:-)フールプルーフで解決できる事なのに、人間の行動に安全を求めるのはおかしい。
＞落下物が台所にある方が安全ではないと思うんだけどｗ草をはやして哂う神経が理解できない。
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下げ止めの方が(非常時に)安全ではないか？ (スコア:3, 参考になる)
地震の時は断水することが多いし、そもそもシングルレバーを押し下げてしまうような重量のある落下物が台所にある方が安全ではないと思うんだけどｗ
ただシングルレバーの操作方法が統一される前は、たとえば台所のステンレスシンクは上げ止めがついているのに、洗面所のシャワードレッサーは下げ止めがついているなんて家がよくあった。うちの実家は今では下げ止めの水栓に取り替えたけど、以前は「上げ止め」「下げ止め」が入り混じり、水を止めたいのに勢いよく出しちゃうなんて日常茶飯事だったｗ。そういう意味で操作方法が統一されたのは良かったが、欧米で普及しているからという理由は初めて聞いたよ。たしか国際規格はなかったと思うけど。
なおシングル湯水混合栓の日本工業規格については、日本工業標準調査会：データベース検索-JIS検索 [jisc.go.jp]で「JIS規格名称からJISを検索」に「給水栓」と入力して一覧表示される、規格番号 JISB2061 で閲覧できる。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
安全というよりも (スコア:2, 参考になる)
手を洗った後に, 濡れていない(というか消毒の必要が無い)肘とかで腕で簡単に止められるという話を病院だったか医学系の研究所だったかで聞いたおぼえがあるんですが. 信憑性はともかく, 納得できる理由 [srad.jp]ではありました.
Re:安全というよりも (スコア:2)
肘なら、上から下でも、下から上でも、基本的な動作は同じだし、両手で重量物でも持っていない限り、下から上でもそれほど難易度が上がるとも思えないけど。蛇口が不安定なシンクとか、すごく大きな蛇口なら別だと思うけど。
Re: (スコア:0)
しかし蛇口を徐々に開ける操作の難易度が異なります。
自宅蛇口は下げると水が出ます。
力加減を誤って全開にしてしまうことが何度もありまして。
いまでは蛇口操作に細心の注意を払う、無駄なスキルが身に付きました。ｗ
＃片手に持った茶碗を洗おうとして蛇口全開だと、部屋半分が水浸しになるのです。
上げると水が出る蛇口なら、力加減がはるかに容易です。マジで。
Re: (スコア:0)
水を出す量を調整するのは簡単でしたよ。
上から拳でコンコンと叩けばいいので。
同じ要領で下げ止めの方を微調整するのは難しいと感じています。
交換してから1年程度経つ今でも。
# ホテルのトイレなんかにある取っ手の短い下げ止めだと
# レバーをがっちり掴んで腕全体で力を入れるから微調整も楽だけど。
Re: (スコア:0)
そのバルブを絞って、全開時の水量を減らすと、使いやすくなりますよ。
うちはレバー全開で、ちょうどよい水量になるように、下のバルブで絞ってます。
なので、操作はいつも全閉と全開をスパッと切り換えてます。
Re:安全というよりも (スコア:2, 興味深い)
あたしは猫を飼っていないが、猫飼いの人が言うには、猫がキッチンシンクやお風呂場の周囲を歩いたりすると、ひょんなことから、レバーを押し下げてしまい、そのまま水が出続けて、アパートなどで下階に浸水させてしまう事故等があるので無くなった。という話を聞いたことがあるので、いろんな理由が原因で苦情等が多いので、無くなったのかなぁ？なんて思ったり…。
大型犬だと、跳ね上げ式にすると、蛇口を跳ね上げると、水が飲めるということを覚えてしまい、鼻先で跳ね上げて水を出しっぱなしにされるとかいうこともあったりするので、個人的には、ユニバーサルに付け替えできる構造のを作るか、スライドロックかなんかでロックできるようにすればいいんじゃないかなぁ、と思ったり…
Re: (スコア:0)
でも衛生面を考えると、トイレで汚い手を洗うという蛇口なのに、栓は手でひねる
という仕組みが意味不明に感じることがあります。
それが理由だと思いますが、トイレの蛇口はセンサーで自動方式のところが
増えてますよね。
ドアを開けるのも、壁の下のほうに開いた穴に足先を入れると電動ドアが開くし。
足を入れないと開かないってのは誤動作とかを防止するためかな。
Re:安全というよりも (スコア:2, 興味深い)
ご存知のとおり足踏み式も給食室では時々ありますが、センサー式手洗いが一般的になる前の手術用手洗い器は
肘までの手洗いで姿勢が変わったり、水量調整もあって膝で操作していました。(今はTOTOでは廃盤）
今ではセンサー(式オンオフスイッチ)水栓か、福祉施設向けの肘操作用水栓がラインナップとして残っています。
自動ドアもドア横の壁の穴の中に足踏みボタンがあって（今は非接触センサーもあるかも）そこを押せば開くように
なっています。扉の前を他の患者搬送で通過したら手術室の扉が開いた…なんてことの無いようにしています。
手術室まわりの一般的機器のインターフェースは「引っ込めればオフ」（水が止まる・ドアが閉まる）ではなく、
明確なオンオフの意思表示が必要だったりして、「不意な動作を抑える」工夫がしてあるようです。
（某国立病院の業務開始前内覧会で見せてもらいました。）
シビアな状況ではインタフェースも変わることにちょっと萌えました。
−−−−−
偉い人が使う便所の洗面所なのにセンサー式ではなく自閉式水栓しか付けなかったのでAC
Re:下げ止めの方が(非常時に)安全ではないか？ (スコア:2)
安全という程ではなくても、ビーカーや試験管なり、食器の載ったトレーを手を滑らして落としてしまったとき、その途端に水が出るよりは出ない方が、水や割れたガラスが飛び散ったりしないから後片付けは楽でしょう。
それに、回転式のハンドルが上に付いている蛇口なら、ハンドルを廻して上に上げると水が出るわけだし、ホースだって踏んづければ水が出なくなると考えると自然な操作に思えます。
Re: (スコア:0)
化学系の実験室では、水自体が危険物になりうるので、ずいぶん以前から下止めタイプの水栓ばかりと聞いた覚えが。
落としたビーカーや試験管に入っていたのが硫酸とかアルカリ金属だったら危ないですもんね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
たらいが落ちるのは、ドリフだけじゃないですか？
＃ちなみに、上げ止め式を下げ止式に変えたいときはコマを変えればOKの場合もあります。
Re: (スコア:0)
システムキッチンだと流し台の上方に収納棚があるのって珍しくもないと思うし、軽いものでもシングルレバーの先端に当たれば押し下げると思いますよ。
Re:下げ止めの方が(非常時に)安全ではないか？ (スコア:1)
通常（壁付でも台付でも）流し台の水栓の位置は手をのばして届く奥まった所についていて、一方キッチン収納棚は（人間の頭上つまり）かなり手前側についているものですよ。だから収納棚から物が飛び出た場合、流し台の水槽内か床に落ちてもシングルレバーのハンドル部に当たることは普通ないんですよ（むしろハンドルが長いと流し台で洗うのに邪魔になる）。
壁にフックでぶら下がっているフライパンならハンドルを直撃することもありえそうですが、収納棚に無造作に置かれているものや多少の振動で容易に落下するものをそのままにするのは地震対策上いかがなものかと。わたしが言っている安全とはそういうことなんですけどね。:-)
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:下げ止めの方が(非常時に)安全ではないか？ (スコア:1)
まあ、それでもでかい地震のときは大して意味がなく、ドカドカ落ちてくるといえば落ちてきて、思わぬところに当たるとは思いますが...
些細でもフェールセーフ側になるようになってるといいなぁ
# 今回のがどうなのかは実証実験結果がほしいところ
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re: (スコア:0)
＞わたしが言っている安全とはそういうことなんですけどね。:-)
フールプルーフで解決できる事なのに、人間の行動に安全を求めるのはおかしい。
＞落下物が台所にある方が安全ではないと思うんだけどｗ
草をはやして哂う神経が理解できない。
Re: (スコア:0)
＞シングルレバーを押し下げてしまうような重量
水栓って、片手どころか小指一本でも操作できなきゃならない物ですよ。
Re:下げ止めの方が(非常時に)安全ではないか？ (スコア:1)