アカウント名:
パスワード:
ひーこら言いながら税金払ってるのに、「年度末だから無理矢理に使い切ろう」っていう風潮はなんとかならんのでしょうか。
翌年度以降の予算が取れない?そんな理由で無駄遣いが許されるとは思えないんですけど…。
年度末だから黒字を減らそうってのは民間企業でも一緒でしょう。
年度末大安売りしたり、年度末に備品買いまくるのは多くの企業でやることだと思います。
へ?黒字を減らしたがる企業ってどういう企業なんでしょうか?想像もつかないのですが・・・。個人商店とか?
>黒字を減らしたがる企業ってどういう企業なんでしょうか?>想像もつかないのですが・・・。
黒字なんてろくなもんじゃない法人税の実効税率42%がそのままかかってしまう。
1億の利益を残しても、税金で4200万もってかれるわけ。それよか、個人に給与として与えた方がいい。そしたら、所得800万くらいまでは所得税率が法人税率を下回るでしょ。
さらに、税金を払わないためには、モノに変える。小企業なら30万まで、大企業でも10万までは一括償却できるから、そういうのを買いまくれば結果的に4割安でモノを購入できることになる。
ここで、社員への賞与にするべきか、モノを買った方が得か、現金で残したほうが得かは、どちらに投資したほうが翌季以降の利益に繋がるだろうかという判断になるわけ。
現金を残して嬉しいのは、株主や銀行にへこへこしている会社だけ。
> 1億の利益を残しても、税金で4200万もってかれるわけ。> それよか、個人に給与として与えた方がいい。法人税を下げろ下げろって言ってる連中が何考えてるか丸分かりだよね。
年度末に無駄に買っていたものを買わないようにとかですよ。
正直大企業に勤めていると、あんまりお役人だけを叩くのはなんか違うような気がしますよ。
うちの親、運送関連の雇われ社長だけど、年度末になると利益をほぼ使い切るようにトラック買い増したり設備の補修やったりしてる。他の方々も書いているけど、黒が大きくなると結構な税率がかかるんで帳簿上はトントンになってるぐらいがよいらしい。で、金が余ったときには前倒しで必要なものを買えるだけ買っておいて、いつか厳しい時期が来てもやっていけるようにする。そうすると余裕は出るし税金はあまり払わないで良いしと、非常にありふれた節税法らしいよ。(ただ、銀行からの融資を使っての業務拡大を狙っている場合は、利益率が高くないと融資を受けられない可能性が出てくるから話は別、らしい)
販売業と製造業は全然違うでしょう。また、販売業でも、利益がたくさん出そうな期末に、売れそうもない在庫を償却するなんてこと、いかにもやってそうに思いますが。
>年度末の大安売りは、値入率(荒利率)を下げてでも大量に売って売上額と利益額を>確保するための大安売りです
そんな無駄なことはしませんよ。利益を確保したかったら利幅×客数を最大化するべきなんだから年度末だから安売りするという話にはなりません。
年度末は、棚卸在庫を最小化して、現金を増やす必要があります。決算の二ヵ月後には42%の法人税納税が待っているので、在庫の形で資産計上されていて黒字だとしても、そこで捌けないと現金が不足することになり、下手すると倒産します。
極端な話、仕入れ値より2割安くても現金化して損金計上できる形で消化したほうが「得」とさえ言えますし経理状況次第では、0円でばらまいてでも在庫を減らさないとマズイこともあります。企業会計が役所会計より合理的だというのは必ずしも正しくありません。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
このご時世に (スコア:0)
ひーこら言いながら税金払ってるのに、「年度末だから無理矢理に使い切ろう」
っていう風潮はなんとかならんのでしょうか。
翌年度以降の予算が取れない?
そんな理由で無駄遣いが許されるとは思えないんですけど…。
Re:このご時世に (スコア:2)
年度末だから黒字を減らそうってのは民間企業でも一緒でしょう。
年度末大安売りしたり、年度末に備品買いまくるのは多くの企業でやることだと
思います。
Re: (スコア:0)
へ?
黒字を減らしたがる企業ってどういう企業なんでしょうか?
想像もつかないのですが・・・。
個人商店とか?
Re:このご時世に (スコア:1, 参考になる)
銀行から金を借りてたり株主の顔色を伺っているような企業は粉飾してでも
黒字っぽく見せたいだろうけど、そんなの関係ない会社にとって過度の
黒字ってのは無条件に良いものじゃ無いよ。バカみたいに税金払うだけだし。
だから黒字の一部でも年度越えできないかやるわけで。
そうすれば次年度の資金繰りが少しばかり楽になる。
もひとつ言えば、事業計画書に書いたより売り上げや利益が良すぎると
計画を立てる能力が未熟として銀行や株主から悪い目で見られることもある。
彼らにとっては単によい結果よりも予定通りがいいわけで、さらに悪い予想も
きちんと立てられるほうが良いわけですな。それを嫌がって、黒字を減らしたがる
企業ってのもある。
もっと簡単なところでは、黒字つまり税金を払うのはバカらしいということで、
それよりも個人の懐に入れたほうがいいと考えれば黒字なんてどーでも
いいわけですよ。いろいろ問題もあるけどね。
Re:このご時世に (スコア:1, 参考になる)
>黒字を減らしたがる企業ってどういう企業なんでしょうか?
>想像もつかないのですが・・・。
黒字なんてろくなもんじゃない
法人税の実効税率42%がそのままかかってしまう。
1億の利益を残しても、税金で4200万もってかれるわけ。
それよか、個人に給与として与えた方がいい。そしたら、所得800万くらいまでは
所得税率が法人税率を下回るでしょ。
さらに、税金を払わないためには、モノに変える。
小企業なら30万まで、大企業でも10万までは一括償却できるから、
そういうのを買いまくれば結果的に4割安でモノを購入できることになる。
ここで、社員への賞与にするべきか、モノを買った方が得か、現金で残したほうが得か
は、どちらに投資したほうが翌季以降の利益に繋がるだろうかという判断になるわけ。
現金を残して嬉しいのは、株主や銀行にへこへこしている会社だけ。
Re: (スコア:0)
> 1億の利益を残しても、税金で4200万もってかれるわけ。
> それよか、個人に給与として与えた方がいい。
法人税を下げろ下げろって言ってる連中が何考えてるか丸分かりだよね。
Re: (スコア:0)
年度末に無駄に買っていたものを買わないようにとかですよ。
正直大企業に勤めていると、あんまりお役人だけを叩くのはなんか違うような気がしますよ。
Re: (スコア:0)
うちの親、運送関連の雇われ社長だけど、年度末になると利益をほぼ使い切るようにトラック買い増したり設備の補修やったりしてる。
他の方々も書いているけど、黒が大きくなると結構な税率がかかるんで帳簿上はトントンになってるぐらいがよいらしい。で、金が余ったときには前倒しで必要なものを買えるだけ買っておいて、いつか厳しい時期が来てもやっていけるようにする。そうすると余裕は出るし税金はあまり払わないで良いしと、非常にありふれた節税法らしいよ。
(ただ、銀行からの融資を使っての業務拡大を狙っている場合は、利益率が高くないと融資を受けられない可能性が出てくるから話は別、らしい)
Re: (スコア:0)
年度末の大安売りは、値入率(荒利率)を下げてでも大量に売って売上額と利益額を
確保するための大安売りです
実際には取引量が増えるため原価自体が下がって値入率はそんなに下がらなかったり
期間の取引量に応じたリベートがある業種だと原価を割ってでも大量に仕入れて販売することで
リベート契約の段階を引き上げることで赤字を打ち消すだけのリベートが得られるなど
結構ややこしい話が噛んでくるところではあるのですが
尤も、通常は「決算大安売り」と題していても、
Re:このご時世に (スコア:1)
販売業と製造業は全然違うでしょう。
また、販売業でも、利益がたくさん出そうな期末に、
売れそうもない在庫を償却するなんてこと、
いかにもやってそうに思いますが。
Re: (スコア:0)
>年度末の大安売りは、値入率(荒利率)を下げてでも大量に売って売上額と利益額を
>確保するための大安売りです
そんな無駄なことはしませんよ。利益を確保したかったら利幅×客数を最大化するべきなんだから
年度末だから安売りするという話にはなりません。
年度末は、棚卸在庫を最小化して、現金を増やす必要があります。
決算の二ヵ月後には42%の法人税納税が待っているので、在庫の形で資産計上されていて黒字だとしても、
そこで捌けないと現金が不足することになり、下手すると倒産します。
極端な話、仕入れ値より2割安くても現金化して損金計上できる形で消化したほうが「得」とさえ言えますし
経理状況次第では、0円でばらまいてでも在庫を減らさないとマズイこともあります。
企業会計が役所会計より合理的だというのは必ずしも正しくありません。