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愛知物理サークル [hamajima.co.jp]の2006年12月の例会の記録 [hamajima.co.jp]では、 アルコールランプの炎を強い静電場中に置くと炎が傾くという現象が報告されています。(同サークルによる記録写真 [hamajima.co.jp]。炎が金属板電極の負極側に偏っている。)
更に、同サークルの2004年2月の例会の記録 [hamajima.co.jp]では、ろうそくの炎の根元に局所的な強い静電場をかけると、炎が電場から強い影響を受け、時には消えてしまうという現象も報告されています。(同サークルによる記録写真 [hamajima.co.jp]。炎の根元部分の銅線点電極には6000Vの電圧がかかっている。)
今回のタレコミの消化装置は、恐らくこういった現象を応用したものと思われます。はっきりとした原理は不明ですが、炎中の何らかの陽イオンや帯電粒子が関係していると思われます。
蛇口から垂れる水流も、近づけたストローの静電気で曲がります。これは水分子が分極して引きあうためで、プラスでもマイナスでも静電気を帯びたものを近づけると引きあいます。
炎においても気化して自由運動をするようになったガス分子が静電気により分極して曲がります。
戦闘機の推力偏向ノズルとかに使えないですかね。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
強い静電場中の炎の振る舞い (スコア:1, 参考になる)
愛知物理サークル [hamajima.co.jp]の2006年12月の例会の記録 [hamajima.co.jp]では、 アルコールランプの炎を強い静電場中に置くと炎が傾くという現象が報告されています。(同サークルによる記録写真 [hamajima.co.jp]。炎が金属板電極の負極側に偏っている。)
更に、同サークルの2004年2月の例会の記録 [hamajima.co.jp]では、ろうそくの炎の根元に局所的な強い静電場をかけると、炎が電場から強い影響を受け、時には消えてしまうという現象も報告されています。(同サークルによる記録写真 [hamajima.co.jp]。炎の根元部分の銅線点電極には6000Vの電圧がかかっている。)
今回のタレコミの消化装置は、恐らくこういった現象を応用したものと思われます。はっきりとした原理は不明ですが、炎中の何らかの陽イオンや帯電粒子が関係していると思われます。
Re:強い静電場中の炎の振る舞い (スコア:3, 参考になる)
蛇口から垂れる水流も、近づけたストローの静電気で曲がります。
これは水分子が分極して引きあうためで、プラスでもマイナスでも
静電気を帯びたものを近づけると引きあいます。
炎においても気化して自由運動をするようになったガス分子が静電
気により分極して曲がります。
Re:強い静電場中の炎の振る舞い (スコア:1)
水を飲むと屁(CH4)をこきます
Re: (スコア:0)
戦闘機の推力偏向ノズルとかに使えないですかね。
Re: (スコア:0)
つまり、その程度の推力しか掛からないわけです。
F-22のメインエンジンのF119-PW-100はアフターバーナ込み(アフターバーナ無しの推力は未公開)で155.7kN(エンジンのみだと156kN)出ます。
はやぶさのイオンエンジンのμ10は一機あたり10mNです。
F-22は推力がかなり高い方であることやμ10が宇宙機向けの設計であることを差し引いても、15.6×10^6倍という圧倒的な差が埋まるとは考え難いです。
推力偏向ですから出力の数%程度は必要でしょうけれど、それにすら及びません。
ちょっと無茶があると思います。