「文科省が福島原発に投入したロボット、いまだ役立たず」記事へのコメント

日本文化の暗黒面

[gedo (7079)]

結局、今まで原子力発電所を作ったり運用する段階で、リスクに対してそれをちゃんと評価して対策や準備をしないで、事故は起こらないことにして先送り、異を唱えれば「事故が起こることを望んでいるのか!」と一喝して神風特攻という日本文化の悪しき面が露呈した感じがします。
昨日のMr.サンデーで取り上げられていたディズニーランドの姿勢と比べても雲泥の差。(ディズニーランドに原子炉はないけど)

日本は福島の事故をきっかけに、原子力発電を続けるとしても止めるとしても、色々な仕組みや国民意識などの改革(もちろん続けるか止めるかによって方向が変わる)から逃げられない状況に追い込まれた感じがします。

Re:

[Anonymous Coward]

> 異を唱えれば「事故が起こることを望んでいるのか!」と一喝して神風特攻という日本文化の悪しき面

主観ですが、運営側がこう言っているというよりは
正当にリスク評価をすれば「危険なんだ」「100%安全じゃないならやめろ」という周りの声が大きいように思いますけどね

Re:

[Anonymous Coward]

>正当にリスク評価をすれば「危険なんだ」「100%安全じゃないならやめろ」という周りの声が大きいように思いますけどね
それが言い訳になるのは「止める」時だけ。
続けるのであればそれは周りの意見を「無視した」って事。

どころか他人にの危機感をネタに自分等は楽をしたってだけの話じゃないか。

Re:

[Anonymous Coward]

とりあえず適当にリスクを指摘するだけで、何か仕事している気になる人達が、困りものです。
しかも、いちいち相手していられないほど、次から次へと的外れな指摘を列挙してたら、そりゃ無視もしますって。
そして事後に、当っているものを探し出して、あるいは、理解不能な理屈で当ったと言い張ってくるわけです。

的確に問題点を指摘するのは、設計するよりも難しいことなんです。

共産党なんかいちいち相手していられないぜ

[Anonymous Coward]

ここを見るような人は承知の通り、
2007年、共産党の吉井議員(京都大学工学部原子核工学科卒)が、
チリ地震級の津波に対する備えがあるか、
引き波により冷却装置に問題が発生するのではないか、
と指摘していた訳ですが、
この人の指摘についてはどうなんですかね。

共産党の議員が原発津波問題を指摘していた、
という話がソーシャルブックマーク等で話題となった後に、
共産党議員のは的外れな指摘なんだというブログ記事が
人気を集めていました。
福島第一原発事故は、引き波が原因ではないのだから
的外れな指摘だ、という記事です。

的確に問題点を指摘しないとダメなのかなあ、と私は思ったんですが。

具体的な指摘をすると、予想が外れた部分を探し出されて、
見当違いだったと言い張られるんですよ、という話。

#実際には、内部では津波対策の検討はしていて、対策ができる前に
#事故が起こってしまったらしいですね。

Re:

[Anonymous Coward]

引き波で冷却水の取水が不可能になるとしても、その時間は、問題になるほど長いとは思えない。

> 的確に問題点を指摘しないとダメなのかなあ、と私は思ったんですが。

的外れの指摘を延々と繰り返していると、誰も話を聞いてくれなくなります。

> 具体的な指摘をすると、予想が外れた部分を探し出されて、
> 見当違いだったと言い張られるんですよ、という話。

当っていた部分、あるんですか?

なお、共産党の場合
・何でもかんでも噛みつくので、狼少年として扱われている
・反共という観点から、共産党の指摘はスルーせざるをえない(指摘されて動いたら、彼らに勝ち点を与えてしまう)
という問題があります。
日本の原子力の推進が強引だったのは、原子力反対運動が共産党や他の左翼のオルグ手段になっていた、ということも大きいです。

Re:

[Anonymous Coward]

・反共という観点から、共産党の指摘はスルーせざるをえない(指摘されて動いたら、彼らに勝ち点を与えてしまう)

これ、簡単に逆手に取られるから意味のないやり方ですよね。

某子供向けカードゲームアニメの3話で同じネタやってたっけ。

Re:共産党なんかいちいち相手していられないぜ

[Anonymous Coward]

社会人の大部分はゲームに精通した子どもと比べると驚くほど貧弱な戦略的思考能力しか持ってないので意味なくないです。
# J・F・ダニカンってアメリカの有名なゲームデザイナーが机上演習用に簡単なゲーム作って米軍に持ってったけど、とても彼らの手に負えるシロモノではなかったという