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そりゃ、自分の商売があるだろうから限定的にソースコードを開示することはいいとしても、その相手がお役所じゃなぁ。自分にあまり関わりの無い仕様書だとか、ソースコードとか見るって結構気合いとやる気が必要だし、それなりにスキルも求められると思う。 どうせならば大学だとかの研究機関に見せないと、ほとんど意味がないのではないかと。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
お役所に見せたんじゃなぁ (スコア:3, すばらしい洞察)
そりゃ、自分の商売があるだろうから限定的にソースコードを開示することはいいとしても、その相手がお役所じゃなぁ。自分にあまり関わりの無い仕様書だとか、ソースコードとか見るって結構気合いとやる気が必要だし、それなりにスキルも求められると思う。
どうせならば大学だとかの研究機関に見せないと、ほとんど意味がないのではないかと。
この情報開示は、お役所が理想とす
// Give me chocolates!
Re: お役所に見せたんじゃなぁ (スコア:1)
でもそれって、行政がオープンソース化することには意味がないと言ってることになりませんか? 個人的には、その議論にはあまり同調したくないなぁ。
わたしが「望ましい」と考えているソース公開のあり方は...
日本の場合、ソースコードの開示で重要なのは、著作権法47条の2に基づいて、プログラムを再構築して利用可能にすることが出来るかどうかだと思います。これが出来ないんじゃ、無関係な部分のソースが公開されていようといなかろうと、安全策が確保されたことにはならない。危険が認識できるだけの話でしょう。
ちなみに、仮に以上が実現できたとしても、ソース開示に際しての契約には問題があります。たとえば、shared sourceの閲覧者が増えるということは、Sambaコミュニティにとっての相対的な人材の逸失となりえます。
もっとも、ソースコードを見た者に対する他製品の開発禁止などの契約条項は、不正競争防止法上の営業秘密や商法・労働法上の責任に類するものでなければ、むしろ独占禁止法上の拘束条件付取引となる可能性があるように思えます。(shared sourceが営業秘密の対象たり得るかどうかの判断については、リヴァースエンジニアリング禁止契約に関する著作権の議論が参考になるでしょう。)