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操業休止や一般の節電の効果で押さえられた部分を無視して夏を乗り越えれたとするのは数字を積み上げたのでしょうか?
堺で太陽電池発電所のニュースがありましたが、あの広大な面積で全部稼働したとしても原発の1/100に過ぎないそうですよ。
「「原子力発電がないと日本の経済が終わる」なんぞと言っている連中は、モノを知らないにも程がありすぎ、自分の生活を環境変化に適合させるための努力を怠りすぎているだけ、と言うことだよ。」
現在の原子力発電所を太陽電池で置き換えるとしたらあの堺の太陽電池発電所が幾つ居るの?その他の代替手段だと具体的にどれほどの規模が居るの?再生可能エネルギーを増やすのは賛成だけど、現実問題の解として、「原子力発電がないと日本の経済が終わる」は正解だと思いますよ。
あの堺の太陽電池発電所が幾つ居るの?
たった 6ha ですよね。
簡単な例として。東名高速道路は長さが346.8 km。この内、幅 10m の領域だけ太陽電池にすると、それだけで 346.8万m2 = 346.8ha になります。幅10mって上り・下り全域の、路肩の部分の平均長。全域だとこのさらに3倍の面積が確保できます。これだけで 173倍を確保できます。
しかも、堺の奴は方向固定、南中優先という非常に効率の悪い設置方法。# 最大値は優れているが、一年を通じての効率という意味では地面に平行に隙間なく敷き詰める方が優れている。# 丁度屋根をかけるような形。
もう少し現実的な方法を言うと、防音壁を太陽電池パネルに置
山間や市街地では日陰部分が結構あると思うので、十分な発電量を確保できる部分がどれくらいあるかですかね。
市街地はビルの側壁を別途使えばよいので、山間の日陰部だけ考慮すればいいです。そして、山間の日陰部と言っても「24時間日陰」というわけではありません。つまり「日照時間」の問題でしかない。
というか。太陽電池が「ちょっぴりだけある」世界では日陰は問題になるけれど。たくさんある世界では問題にならない。「日陰」というのは「日陰を作る物体」があるという事ですよね。その「日陰を作る物体」が人工物の場合、そいつに太陽電池パネルを張れば、まさに「日陰を作っている」建物に太陽電池があるのですから、当然同じだけの発電ができるよね。# というか、もうすでに「塗る太陽電池」の研究が成果を上げているよね?
これを理解するには「惑星の表面が全部太陽電池」の場合を考えればいい。惑星表面がどれほどでこぼこしていて、どれほど互いに影を作りあっていようと、太陽からの光を惑星全体でどれだけ受光しているかだけが、惑星全体としての発電量を決定します。
「どの太陽電池パネルが発電しているのか」という問題はあっても、「トータルの発電量」として見れは、気にしなくちゃいけないのは「自然物による日陰」だけなんですよ。
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ランニングコストを以下に効率的に抑えていくかと、障害時の冗長化をどうやって実現していくかかなぁ。
正常時ランニングコストは太陽電池そのものよりも保護層とのご相談ですね。高速道路の防音壁なんかは定期的な清掃がなされていますし、雨が降ると汚れが落ちるような塗装もすでに存在するので、コストが大幅上昇することはありません。# これはビルの側壁を全部太陽電池にする場合も同じ。
障害時冗長性は、発電所よりもむしろ簡単でしょう。面積を食うというのは「単一障害点としての発電所」よりもはるかに小さな発電量単位でコントロールできる、という事ですから。
今後、最も手間暇がかかるのは「障害点検出」と「復旧」という「障害時コスト」の低減をどうやるか、でしょう。発電所の場合は、なんだかんだ言って「そこに人がいる」ので障害点は人力で発見可能です。でも太陽電池となるとそうはいかない。
これを理解するには「惑星の表面が全部太陽電池」の場合を考えればいい。惑星表面がどれほどでこぼこしていて、どれほど互いに影を作りあっていようと、太陽からの光を惑星全体でどれだけ受光しているかだけが、惑星全体としての発電量を決定します。 「どの太陽電池パネルが発電しているのか」という問題はあっても、「トータルの発電量」として見れは、気にしなくちゃいけないのは「自然物による日陰」だけなんですよ。
ここまで来るとさすがに飛びすぎです。 これ本気でやるとしたら宇宙太陽光どころかダイソン球とかそういうレベルの話になりそうですけど。 でも現実は宇宙ステーションあげるだけでヒーコラ言っているのが現状です。 それと、非効率なパネルを許容するなら、それこそ太陽電池の製造やメンテナンスコストと必要リソースを数桁レベルで下げないと無理です。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
どちらにしろ数字を積算しないと言い切れないのでは? (スコア:3, すばらしい洞察)
操業休止や一般の節電の効果で押さえられた部分を無視して夏を乗り越えれたとするのは数字を積み上げたのでしょうか?
堺で太陽電池発電所のニュースがありましたが、あの広大な面積で全部稼働したとしても原発の1/100に過ぎないそうですよ。
「「原子力発電がないと日本の経済が終わる」なんぞと言っている連中は、モノを知らないにも程がありすぎ、自分の生活を環境変化に適合させるための努力を怠りすぎているだけ、と言うことだよ。」
現在の原子力発電所を太陽電池で置き換えるとしたらあの堺の太陽電池発電所が幾つ居るの?
その他の代替手段だと具体的にどれほどの規模が居るの?
再生可能エネルギーを増やすのは賛成だけど、現実問題の解として、「原子力発電がないと日本の経済が終わる」は正解だと思いますよ。
Re: (スコア:1)
たった 6ha ですよね。
簡単な例として。東名高速道路は長さが346.8 km。この内、幅 10m の領域だけ太陽電池にすると、それだけで 346.8万m2 = 346.8ha になります。幅10mって上り・下り全域の、路肩の部分の平均長。全域だとこのさらに3倍の面積が確保できます。これだけで 173倍を確保できます。
しかも、堺の奴は方向固定、南中優先という非常に効率の悪い設置方法。
# 最大値は優れているが、一年を通じての効率という意味では地面に平行に隙間なく敷き詰める方が優れている。
# 丁度屋根をかけるような形。
もう少し現実的な方法を言うと、防音壁を太陽電池パネルに置
fjの教祖様
Re:どちらにしろ数字を積算しないと言い切れないのでは? (スコア:1)
ただ、試算値になんなのですが、山間や市街地では日陰部分が結構あると思うので、十分な発電量を確保できる部分がどれくらいあるかですかね。
あとはイニシャルはともかく、ランニングコストを以下に効率的に抑えていくかと、障害時の冗長化をどうやって実現していくかかなぁ。
鉄道敷設線よりアイデアがいるのでないかと思ったり。
Re:どちらにしろ数字を積算しないと言い切れないのでは? (スコア:1)
市街地はビルの側壁を別途使えばよいので、山間の日陰部だけ考慮すればいいです。そして、山間の日陰部と言っても「24時間日陰」というわけではありません。つまり「日照時間」の問題でしかない。
というか。太陽電池が「ちょっぴりだけある」世界では日陰は問題になるけれど。たくさんある世界では問題にならない。
「日陰」というのは「日陰を作る物体」があるという事ですよね。その「日陰を作る物体」が人工物の場合、そいつに太陽電池パネルを張れば、まさに「日陰を作っている」建物に太陽電池があるのですから、当然同じだけの発電ができるよね。
# というか、もうすでに「塗る太陽電池」の研究が成果を上げているよね?
これを理解するには「惑星の表面が全部太陽電池」の場合を考えればいい。惑星表面がどれほどでこぼこしていて、どれほど互いに影を作りあっていようと、太陽からの光を惑星全体でどれだけ受光しているかだけが、惑星全体としての発電量を決定します。
「どの太陽電池パネルが発電しているのか」という問題はあっても、「トータルの発電量」として見れは、気にしなくちゃいけないのは「自然物による日陰」だけなんですよ。
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正常時ランニングコストは太陽電池そのものよりも保護層とのご相談ですね。高速道路の防音壁なんかは定期的な清掃がなされていますし、雨が降ると汚れが落ちるような塗装もすでに存在するので、コストが大幅上昇することはありません。
# これはビルの側壁を全部太陽電池にする場合も同じ。
障害時冗長性は、発電所よりもむしろ簡単でしょう。面積を食うというのは「単一障害点としての発電所」よりもはるかに小さな発電量単位でコントロールできる、という事ですから。
今後、最も手間暇がかかるのは「障害点検出」と「復旧」という「障害時コスト」の低減をどうやるか、でしょう。発電所の場合は、なんだかんだ言って「そこに人がいる」ので障害点は人力で発見可能です。でも太陽電池となるとそうはいかない。
fjの教祖様
Re:どちらにしろ数字を積算しないと言い切れないのでは? (スコア:1)
ここまで来るとさすがに飛びすぎです。
これ本気でやるとしたら宇宙太陽光どころかダイソン球とかそういうレベルの話になりそうですけど。
でも現実は宇宙ステーションあげるだけでヒーコラ言っているのが現状です。
それと、非効率なパネルを許容するなら、それこそ太陽電池の製造やメンテナンスコストと必要リソースを数桁レベルで下げないと無理です。