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米国債の格付けを下げた S&P、2 兆ドルの計算ミスをしていた」記事へのコメント

  • 分母 (スコア:5, 興味深い)

    この手の話の場合、いくらに対して2兆ドル計算間違いしてたのか分からないと、問題の規模が見積もれない。100兆ドル→102兆ドルの計算間違いと、10兆ドル→12兆ドルの計算間違いでは全然違う。

    で、お手軽にWikipedia [wikipedia.org]に載ってる値だと、「歳入 2兆5230億ドル(2008年)」「歳出 3兆1500億ドル(2008年)」。・・・計算間違いにしては豪快すぎるような。
    • 比較対象が違う (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward

      累積債務の誤差を、歳入や歳出と比べてどうする(いや、比べること自体には意味があるけど)。

      今回の間違いは、政府の債務残高がGDP比で本来85%(21兆ドルぐらい)で計算するはずだったところを、93%(23兆ドルぐらい)で計算していたというもの。
      その差のGDP比8%相当が2兆ドル。だから誤差の比率としては10%程度。
      ……少ないと言ってしまうには結構大きな誤差だし、かといって話にならないと言うほど大きな誤差でもない微妙な位置だなあ。

      • Re: (スコア:3, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward

        債務残高           ┗お金┓ 米債デフォルトの危機だー  債務残高
        GDP比 180%           ┏┗  三 ┗お金┓  わー     GDP比 85%
        日本(AA-)                     ┏┗  三       アメリカ(AA+)

        わけがわからないよ。

        • by Anonymous Coward on 2011年08月11日 16時31分 (#2001413)

          国債の価値を測る金利で比べれば、空前の低金利が続いていて格下げしたら普通は金利が上がるはずなのに逆に下がってしまった米国債と、デフレのせいで実質金利が高止まりな日本国債
          どっちが美味しいかといえば圧倒的に日本国債なわけで、円高進行するのも当然ってわけ
          金利が上がる可能性なんてほとんどない事は誰でも分かってたのに、それでも格下げ強行した格付け機関がどれだけ信用ならない連中であるかをリーマンショックに続き世界中に宣伝してしまったのが今回の騒動

          親コメント

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