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体内細菌が気分に影響している?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    まあ普通に考えれば、あり得ませんね。
    細菌だの神経細胞だのだけで「自我」は説明できませんし、「気分」なんてとても。
    我々の「自我」は、量子力学的な操作に還元されるものと理解しています。
    # だから人間の知能の再現は、量子コンピュータでなければならない

    • 自我が量子力学(量子論)でないと説明できない(もしくは量子論であれば説明できる)なんて,誰が確認したんだよ.
      そういう主張をしている人がいるのは知ってるが,それは「そうだったら面白いよね」という与太話(もしくはSF)だっつーの.
      • >それは「そうだったら面白いよね」という与太話(もしくはSF)だっつーの.

        もしくは、SF作品で、ものすごいIT技術を登場させたいけど、自我を簡単にコンピュータ上に再現できちゃうと色々話作りが破綻するから、「出来ないんだよ」という言い訳をするために便利な設定。

        その言い訳のおかげで作品が面白くなるなら作中で勝手に使う分には有りだと思う。 自在に再現・コピーし放題、という立場でのとびきり面白いSF作品もあるけど。

        ついでにその設定は、魂的な神聖不可能な何かがあって、それは技術的に再現できない遙か遠くにあって欲しいと願う人らにとっては心地の良い逃げ込み先でもあるから、その説を無根拠に現実に引っ張り出す例も散見される。

        決着が付いてないから、まだどっちか分からんと言うのがほんとのところだけど、バイアスをかけたがる人が結構居るので、この手の話題にネタに触る時には、本当に学術的にちゃんとしたソースと言えるのかどうか注意が必要。
        • 書き忘れ補足。

          ちなみに掛け値無しに偉い科学者であるところのペンローズ先生が「その可能性もあるんじゃね?」と提唱した [wikipedia.org]というのはとこまでは事実。

          「ペンローズ先生の説が正しかった」と設定すれば、作者が不細工な設定をひねり出すよりなんとなくカッコイイので、SF小説で引用する分には大変便利なんだけど。文章の上では、作中世界で当たり前の事実として書かれちゃうと、「ここはSF設定ですよ」という作者の意図に気付かない人が出やすいのが難点。

          「実は人間はテレポートの能力を持っていた」とか「常温で縮退した氷」とかだと、誰が読んでも、この部分は作者の勝手なSF設定なんだな、と分かるんだけど。
          • by Anonymous Coward on 2011年09月02日 11時36分 (#2013321)
            #2013086 のACです.
            SFのネタしては好きな部類なので,どんどんやって欲しいところではあるのですが.

            1つの仮説や与太話として話題に出てるだけなら未科学として扱えばいいだけなんですけど,大元のAC氏はストーリーで紹介された研究を「似非化学」(似非科学か疑似科学の間違いか)と貶める一方で取り上げてるので,これは本気で信じこんでて不味そうだなと思い,厳しめの突っ込みを入れた次第です.

            # プロバイオティクスに怪しい研究が多い (整腸作用以外はほとんど全部怪しい?) のは事実なので,この手のネタについては批判的な目で見る必要は高いと思うんですけどね.
            親コメント

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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