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CERN、ニュートリノの超光速での移動を計測」記事へのコメント

  • 山本弘氏は「タキオンでタイムマシンはできません!」とおっしゃっていますが、確か「超光速通信手段があれば、過去へのメッセージ送信が可能になる」という思考実験が存在したような……。

    Tachyonic antitelephone [wikipedia.org]

    ※亜光速で飛行する宇宙船との超光速通信で、送信前の時間に情報を送り得るということのようです。

    これが否定されるのは、「タキオンは存在しないか、存在しても検出不能」という前提があるためで、仮にニュートリノが超光

    • by Anonymous Coward

      そのSF作家の人、このあたりの記述もあきらかにトンデモですよねえ。算数的な意味で。

      時間をさかのぼるには、ニュートリノの速度をさらに速くして、無限大より速くしなければならない。
      「無限大より速いって何だ?」と混乱される方もおられるかもしれないが、要するに速度がマイナスになるということである。
      速度無限大なら、粒子は発射と同時に到着する。さらに速くなれば、発射された時刻より前に到着する。つまり時間をさかのぼる。
      速度は移動距離÷移動時間。出発した時刻より前に戻るなら、移動時間はマイナスなので、速度もマイナスになる。

      • その説明はこういうことです

        横軸を空間にとって、縦軸を時間に取ったグラフを書くと、正の速度の運動は右上方向の線「/」になります。
        線を右回りに回転させていくと速度は大きくなり、水平になると速度無限大です。さらに回転させると右下方
        向の線「\」になって、負の速度になります。このとき物体の運動は時間を遡ることになります。

        何でそんな誤解を招きやすい説明するのかは知りません。

        • by Anonymous Coward on 2011年09月26日 17時05分 (#2025029)

          と言うかそもそも、光速より上なら別の(ある)座標系から見れば時間を遡ってるんで、速度無限とか持ち出す必要ないよね。

          親コメント

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