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リンク先をざっと読んでも具体的な効率は書いていない気がしますが、通常のバイオマスガス化では、と この電中研のレポート [denken.or.jp]を見ると、ガスとして取り出せるエネルギーは元の固体の62~76%程度(図3 c 冷ガス効率 参照)、走行に使えるエネルギーはさらにこれにエンジンの効率をかけたもの、と言えそうです。 冷ガス効率というのは、(取り出せたガス(常温)の発熱量)÷(原料固体の発熱量)であり、100%から減っている分は加熱や反応に使われて失われたエネルギーです。 # 図3は杉のケースですが、図1を見ると杉バークとコーヒー焙煎滓がほぼ同じような特性なのでき
実用的はどうかはわかりませんが、生成したガスをメタノールにするよりは、そのまま燃やしたほうがエネルギー収支は当然良いです。でもって、乗用車では現実的ではないのですが、観光地内交通向けの中型貨物車やバスの場合、木質ガス化する炉自体を登載して走るというのも選択肢としてありだと思います。 (戦前の木炭自動車じゃないですけど)ただ、生成したガスには大量の一酸化炭素が含まれるので、途中で漏れると命に関わりますが。観光地向けと書いたのは、環境意識へのアピールがしやすいのと、航続距離がうるさくない点ですね。乾燥は、日輪の輝きを受けて天日干しで良いかと。 特にコーヒーの搾りかすならいい匂いがしそうなので、苦情も来ないでしょうし。逆に腐りやすいものをどうやって干すかは課題になりそうですが。
>日輪の輝きを受けて
コーヒーの出し殻を燃料に走るマッハアタッカー?
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
お約束の疑問 (スコア:0)
(リンク先読む気ないのでAC)
Re: (スコア:2)
リンク先をざっと読んでも具体的な効率は書いていない気がしますが、通常のバイオマスガス化では、と この電中研のレポート [denken.or.jp]を見ると、ガスとして取り出せるエネルギーは元の固体の62~76%程度(図3 c 冷ガス効率 参照)、走行に使えるエネルギーはさらにこれにエンジンの効率をかけたもの、と言えそうです。
冷ガス効率というのは、(取り出せたガス(常温)の発熱量)÷(原料固体の発熱量)であり、100%から減っている分は加熱や反応に使われて失われたエネルギーです。
# 図3は杉のケースですが、図1を見ると杉バークとコーヒー焙煎滓がほぼ同じような特性なのでき
Re: (スコア:0)
実用的はどうかはわかりませんが、生成したガスをメタノールにするよりは、そのまま燃やしたほうがエネルギー収支は当然良いです。
でもって、乗用車では現実的ではないのですが、観光地内交通向けの中型貨物車やバスの場合、木質ガス化する炉自体を登載して走るというのも選択肢としてありだと思います。 (戦前の木炭自動車じゃないですけど)
ただ、生成したガスには大量の一酸化炭素が含まれるので、途中で漏れると命に関わりますが。
観光地向けと書いたのは、環境意識へのアピールがしやすいのと、航続距離がうるさくない点ですね。
乾燥は、日輪の輝きを受けて天日干しで良いかと。 特にコーヒーの搾りかすならいい匂いがしそうなので、苦情も来ないでしょうし。
逆に腐りやすいものをどうやって干すかは課題になりそうですが。
Re:お約束の疑問 (スコア:0, おもしろおかしい)
>日輪の輝きを受けて
コーヒーの出し殻を燃料に走るマッハアタッカー?