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企業での男女比の「クオータ制」は必要か?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2011年10月13日 19時35分 (#2034262)

    この手の話でいつも思うのは、大学の学部選びから間違っているでしょ。
    文系で、それも役にたたなそうなの選んでいるの多い。それを止めないと男と同じ土俵で話ができないのでは。

    一番大きいのは心理面だと思う。
    少し前にNHKで見た番組、日本人女性と外人女性との違いをやっていて、違いが明白で驚いたのがあった。
    日本人女性数人集めて会話させると、まずは自己紹介とかから始まるのは普通だが、自己紹介なのに夫の話がでるの。夫の仕事とか。
    これに対して、欧米の女性達を集めて会話させても、自己紹介は自分の自己紹介で、夫は出ない。

    見た時に、これでは男女同権とかって、あまり意味ないなと思った。

    • by Anonymous Coward on 2011年10月13日 20時10分 (#2034279)

      >>この手の話でいつも思うのは、大学の学部選びから間違っているでしょ。
      >>文系で、それも役にたたなそうなの選んでいるの多い。それを止めないと男と同じ土俵で話ができないのでは。

      今時高校生でそこまで見据えて学部選びなんてしてないですよ。そもそも実学って大学でやる物じゃない、という意見もあるし。
      機械とか電電だと男性優位だろうけど、国際関係とかは女性の方が多いでしょ(文系だけど)。なのにそれが生かされるべき商社とかは男性メインですよね?
      女性側に責任が無いとは言わないが、そこまで言い切っちゃうのは暴論かと。

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      • そもそも理数系に進む女子が少ないのはなんでなんだろうね。
        開発者とか学者とか科学者で女性を見るケースって非常に少ないと思う。

        海外でMBOとった人とか、最先端の研究をしてる人とかで女性の名は聞く機会が滅多になり。
        でも宇宙飛行士だと女性が普通にいる。

        ふしぎ……
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        • by Anonymous Coward

          実際のところ理数系、理工系出身という時点で幹部候補から外れる訳で、
          出世に関しては性別に関係なく文系の道に進むほうが正しいと思う。

        • by Anonymous Coward

          女性は共感できないものに興味を示さないから。
          理系科目は、共感以前に定義やら公式やら先人の積み上げた知識やらの
          先駆的了解が前提にある。

          先天的かどうかは知らないけど、子供のころからそう思うし、
          自分の子供見ててもそう思う。

      • by Anonymous Coward

        > 国際関係とかは女性の方が多いでしょ
        これホント?

      • by Anonymous Coward

        >機械とか電電だと男性優位だろうけど、国際関係とかは女性の方が多いでしょ(文系だけど)。なのにそれが生かされるべき商社とかは男性メインですよね?

        それは、商社が必要としてるのは国際なんとか学部の知識や能力じゃないから。
        英語に触れる機会、読み書きする文章の量、論理的な思考の量、どれをとっても、理系全般>>国際なんとか学部。
        これで採用してくれってのは無理がある。

      • by Anonymous Coward

        企業で仕事をする以上、国際関連ってのは例えば商社なら商社の仕事の上の話だから。
        だから国際関係ってだけで優位になるって思う方が間違い。
        必要なら間に代理人を挟んでまったく語学力も無い人間が担当する事も。
        (といっても、普通に通じる前提のみが相手とも限らないが)
        「英語と仏語は出来ますけど後は知りません」
        では仕事にならない。
        「英語も出来ませんが、なに、つてを辿って話をつけます」
        ってのであれば、フリーで仕事をする人も何人も知っているぞ。
        必須機能はビジネスの取引能力で、国際性なんてのは便利機能にすぎないんだよ。

    • ドイツニュースダイジェストの記事 [newsdigest.de]によれば、欧米でも軒並み女性の取締役の数は少ないのです。

      各国主要企業の取締役に占める女性の割合(2010)
      スウェーデン…17%
      アメリカ…14%
      イギリス…14%
      ノルウェー…12%
      etc.

      社会科学の文脈では、女性が社会のプレッシャーから解放され、真の意味での意思決定ができているかどうかを問題にしますので、例えば元コメントさんのように「女性が文系で、しかも役に立たない学問ばかりえらぶ」とか「女性が自己紹介で夫のことを話す」とかを挙げると「そのような(女性の自己決定を潜在的に奪う)社会的な状況ができあがってしまっているからこそ、クオータ制を導入して社会を変えなければならないのだ」と逆に強く反論されてそうです。


      こんなの、思い出しますね。

      そこで、奇妙な衝動が生まれた。白人のための民主主義を保持するためには、黒人と白人は別個の人種なのだという理論を展開せざるを得なくなり、自由主義の一部を保持し続けようとして、かえって現代における最も不道徳な、最も反自由主義的な理論に基礎を求める結果になった。——『アメリカ自由主義の伝統』ルイス・ハーツ著(講談社学術文庫,1994)p.231

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      • by Anonymous Coward

        日本は何パーセントぐらいだろう5%もいかなさそう

    • by Anonymous Coward on 2011年10月13日 20時15分 (#2034284)

      それだけ女性差別が深刻なのかもね。自分を誇れないほどに。
      日本では、優れた女性とは優れた男を捕まえられる人のことですからね。
      実際、自立心旺盛でもなければ、この戦略の方が幸せになれるよね。
      家庭という防波堤に守られて、厄介ごとは夫にやってもらう。
      もっとも、家庭を守るのはそれはそれでまた大変なことですけどね。
      だから、家庭を守っている女性はもっと自分を誇ってもいいんですよ。
      まあ、でも地位や名誉がないと難しいんでしょうね。

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      • まあ「女性差別」なんていうと手垢にまみれた言葉すぎてそこで思考停止してしまうきらいがありますが、
        基本が予定調和(空気読んで行動)の文化ですから、男にも女にも、どんな人にも、「所期のポジション」に沿ってふるまうことが暗につよく求められる。
        「所期のポジション」とは当然、過去の写し絵ですから、そうした文化は結局、過去の姿を維持し、変化を抑制しようとする強い圧力として作用する。
        で、由緒正しく近代を護り継いできた社会の成果のひとつが、「男は仕事、女は家庭!」なわけですよね。

        いい悪いは面倒だから置いておきますが。

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      • by Anonymous Coward

        勘違いしているようだが
        それは女性の既得権益なんだよ

    • by Anonymous Coward on 2011年10月14日 0時52分 (#2034448)

      私が参加した日本人男性を集めて自己紹介させたら、ほぼ全員子供の話が出てました。

      (子供の話をしなかったのは子供がいない人だけだった)

      日本女性の性質ではなく、日本人の性質じゃないですか?

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    • by Anonymous Coward

      結局、管理職になれる人物となれない人物の違いは、男女の違いじゃなくて
      その人の人間性で決まってるんですよね。

      うちの会社で管理職になっている女性は、他の男性管理職と同等の仕事を
      しているし、やり方も考え方もあまり変わらない。

      逆に管理職になれない社員は、男性でもやっぱり駄目なんです。
      年齢的にも管理職になってもらわないと会社としても困るんですが、
      言動や考え方が根本的に管理職として不適格。

      こういう人間は一生管理職にはなれない。
      せいぜい、言い訳程度に主任くらいに収まる程度でしょう。

      国なんかが「男女共同参画」とか銘打って、女性優遇の施策をいろいろと
      やっ

    • by Anonymous Coward

      > 一番大きいのは心理面だと思う。

      いや、その手の話って純粋に個人の心理的な面だけで収まらないと思う。「こういう場では~という話が望まれる」っていう空気があると思うし、そういう空気をなくすには女性の個々を責めてもしかたない。

      具体的には「自己紹介は自分の自己紹介で、夫は出ない」日本人女性を日本人男性(≒企業社会)がプラスに評価してきたかって側面もきちんと評価せず、「女性の方の責任」だけを問うのはアンフェアな気はします。

      それに「文系で、それも役にたたなそうなの選んでいる」にせよ、全てとは言わないが親とか社会的な「女に学問は・・・」的な圧力も残ってるだろうし、そこらへんは鶏と卵的な関係にあるだろうから、連鎖を断ち切るために多少乱暴でもクォータ制を入れるのは面白いと思う。

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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