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他の記事でもあったのですが、電子書籍が紙媒体より高い場合は強制的に紙媒体と同じ価格になる的な表現があるようですが、とりあえずここには賛同できる
突っ込みどころは多いと思いますが、流通から販売まで全てを行うのであれば55%のマージン代は決して高くないと思っています。
そこは賛同できない点ですが。別に電子化分が高くなるのならばその分値段を乗せて販売するのが正しい市場だと思うんですよ。でないと電子化分が安くなった時には紙に合わせて高くするのですか?って事になる。安い方に合わせて、であれば結局は全体的に値段が嵩上げされるだけです。消費者としては、その時々で安価な方を選ぶというのも有って良いと思う。
そもそも値段なんて市場での需要と供給で決めれば良いだけで、幾ら大手と言っても画一的に定める物でも無いでしょう。
確かに価格なんかを画一的にするものではないけど電子化することで製造から輸送にいたるまでのコストなどは目に見えて減ります。内容が同じであれば、コストが減った分が転化されるのは市場原理としては正しいと思います。
市場原理として結果的に電子書籍が安い方に収束するならばそれは正しいが、Amazonが契約で電子書籍が必ず安い方になるよう縛るのは間違っている。
これは、紙と電子書籍間で公正な競争原理が働かなくなるということだから。たとえば、紙の方が構造改革等でコストダウンをして、電子書籍より安くできるような仕組みを整えたとしても、紙の方を安く売ることを禁じられてできないってことだから。つまり、紙側は価格競争で勝負することができなくなる。
紙と電子書籍間での価格競争を阻害するこの条項は、独禁法違反に問われても驚かないよ。
思うんですが、コピーが容易なメディア商品(本、CD、ソフトウェア等)にはもともとかなり競争原理が働きにくいと思う。
薄利多売か、高値で少数に売るか、売り手の裁量という感じで。
なので、いち消費者としては、ぜひともAmazonに価格破壊を起こしてもらいたいところ。
いち消費者として、薄利多売はあんまり歓迎できないなぁそれなりのものが安いってのは書籍に当てはめると買う必要のないものばかりになるような気がして固有名詞の置換をしただけのものが別タイトルで売られまくるなんて酷い状況にはならないとしても、大量生産をするためのテンプレート化や売れるジャンルの売れる内容に集中投下はされるだろうし
本に関しては(実際には映画やらコンテンツに広く言えることだけど)価格は二の次かな見たり聞いたり読んだりが目的ではなくて、それによって楽しむ事が目的なので
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律や、公正取引委員会の優越的地位の濫用に関する独占禁止法上の考え方 (ガイドライン) を見る限り、このamazonの事例は独禁法違反になりませんが、なぜ独禁法に抵触すると思いましたか?
>内容が同じであれば、コストが減った分が転化されるのは市場原理としては正しいと思います。
ヒント:既得権益者は働かなくても金が入るので、それがどんだけ増えてもなんとも思わない。だがしかし、少しでも減るとえらい騒ぎになる。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
紙の本より高くしてはいけない (スコア:2)
他の記事でもあったのですが、電子書籍が紙媒体より高い場合は強制的に紙媒体と同じ価格になる
的な表現があるようですが、とりあえずここには賛同できる
突っ込みどころは多いと思いますが、流通から販売まで全てを行うのであれば55%のマージン代は決して高くないと思っています。
Re:紙の本より高くしてはいけない (スコア:1)
そこは賛同できない点ですが。
別に電子化分が高くなるのならばその分値段を乗せて販売するのが正しい市場だと思うんですよ。
でないと電子化分が安くなった時には紙に合わせて高くするのですか?って事になる。
安い方に合わせて、であれば結局は全体的に値段が嵩上げされるだけです。
消費者としては、その時々で安価な方を選ぶというのも有って良いと思う。
そもそも値段なんて市場での需要と供給で決めれば良いだけで、幾ら大手と言っても画一的に定める物でも無いでしょう。
Re:紙の本より高くしてはいけない (スコア:1)
それを言っちゃうと、そもそも再販制度がねえ、ってとこまで行っちゃいそう。
---- 6809
Re: (スコア:0)
確かに価格なんかを画一的にするものではないけど
電子化することで製造から輸送にいたるまでのコストなどは目に見えて減ります。
内容が同じであれば、コストが減った分が転化されるのは市場原理としては正しいと思います。
Re: (スコア:0)
市場原理として結果的に電子書籍が安い方に収束するならばそれは正しいが、Amazonが契約で電子書籍が必ず安い方になるよう縛るのは間違っている。
これは、紙と電子書籍間で公正な競争原理が働かなくなるということだから。
たとえば、紙の方が構造改革等でコストダウンをして、電子書籍より安くできるような仕組みを整えたとしても、紙の方を安く売ることを禁じられてできないってことだから。
つまり、紙側は価格競争で勝負することができなくなる。
紙と電子書籍間での価格競争を阻害するこの条項は、独禁法違反に問われても驚かないよ。
Re: (スコア:0)
思うんですが、コピーが容易なメディア商品(本、CD、ソフトウェア等)には
もともとかなり競争原理が働きにくいと思う。
薄利多売か、高値で少数に売るか、売り手の裁量という感じで。
なので、いち消費者としては、ぜひともAmazonに価格破壊を起こしてもらいたいところ。
Re: (スコア:0)
いち消費者として、薄利多売はあんまり歓迎できないなぁ
それなりのものが安いってのは書籍に当てはめると買う必要のないものばかりになるような気がして
固有名詞の置換をしただけのものが別タイトルで売られまくるなんて酷い状況にはならないとしても、
大量生産をするためのテンプレート化や売れるジャンルの売れる内容に集中投下はされるだろうし
本に関しては(実際には映画やらコンテンツに広く言えることだけど)価格は二の次かな
見たり聞いたり読んだりが目的ではなくて、それによって楽しむ事が目的なので
Re: (スコア:0)
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律や、公正取引委員会の優越的地位の濫用に関する独占禁止法上の考え方 (ガイドライン) を見る限り、このamazonの事例は独禁法違反になりませんが、なぜ独禁法に抵触すると思いましたか?
Re: (スコア:0)
>内容が同じであれば、コストが減った分が転化されるのは市場原理としては正しいと思います。
ヒント:
既得権益者は働かなくても金が入るので、それがどんだけ増えてもなんとも思わない。
だがしかし、少しでも減るとえらい騒ぎになる。