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ベルギーのような小国で、福島第一原発のような原発事故が起きて半径30km圏内全員待避なんてことになったら大変でしょうこれからも原発に頼れるのはそのリスクを国民が許容出来る国か、人口希薄な地域に原発を建設出来る大国だけですよ
世界が皆、外国から電気を買える国ばかりだといいんですけど。
中国は別に人口が希薄な地域に原発作ってないけどね。市街に近い場所にも作る。通常、中国は職住近接なので職員とそれを目当てにした関連の仕事をする人が集まってきて町ができるから、希薄な場所もすぐ都市になる。
例え人民が許容してなくても強制収容で建設されるし。第十二次五ケ年計画の間に何十基も建設予定。
反原発の人は明日にでも中国に渡航して大規模デモをやるべきだよ。沖縄も九州も福島第一原発より浙江省等の原発の方が200km以上近いのだから。
あと原発に代わる代替燃料の調達が安定してできるかどうかもポイントかと。ベルギーはLPGによる火力発電に切り替えるようだけど、今後数十年にわたる安定した供給元を確保できたのかなぁ。
米国は天然ガス輸入国でだった。ところがシェールガスの生産量が可能となる技術が確立し一転して輸出国に。
シェールガスは世界各国に産出の可能性があり、埋蔵量も豊富と言われている。特に中国、アルゼンチン、メキシコ、米国、カナダ、オーストラリア等々。フランス/ポーランドは未資源国から突然ガス資源国となりそう。
在来型天然ガス資源輸出国であるカタールは米国への輸出を見込んでいた。ガス田開発の拡大に力を入れてたが米国が一転輸出国となり戦略転換を迫られている。
ロシアも同じく在来型天然ガスの輸出大国である。ガス供給を人質にした欧州へのエネルギー国家戦略がシェールガスにより戦略転換を迫られている。
福島第一原発事故後にロシア/カタールが日本へのガス供給を打診してきた背景にはそのような事情が含まれているとみられている。
と言うわけで実は【ガス余り】が始まっていたりする。
脱原発で天然ガス発電をベース電力にして現在よりCO2削減って言ってた魔法政党の社民党の出番ですね。
#なぜか社民党の2000年頃の資料はどんどん消されまくりで見れなくなりました。
社民でもないw
コンバインドサイクルの火力発電は最新のもので熱効率約60%。つまりまだ排気と復水で40%の熱を捨てている。捨ててる低温廃熱(とはいっても300℃ぐらいはある)から更に発電すれば良いだけ。当てはある、もともと海洋温度差発電のための技術だがランキンサイクルや上原サイクルで発電すればよい。海洋温度差なんかより十分落差のある温度差があって海洋温度差発電より有力ではなかろうか?実証プラントは日立あたりがやっている。
温度高いのを復水器に突っ込むことで圧力下げているわけであって、その前に熱交換つけて排熱の温度があがったら前段のタービンの効率が下がるでしょうよ。(タービンの背圧が上がるからね)
>つまりまだ排気と復水で40%の熱を捨てている。>捨ててる低温廃熱(とはいっても300℃ぐらいはある)から更に発電すれば良いだけ。
はあ、それは原子力でも可能な効率化ですよね?で、どうやって採掘、運搬から発電までで天然ガスの方が原子力より減らせるでしょうか。何がおかしいのかわかりませんし、論理的ですらありません。
私には魔法にしか見えませんが。しかも社民党がこの話をしてたのは2000年くらいのことです。
近視眼的憶測で勝手に決め付けない方がいいですよ。
モアアドバンストコンバインドサイクルII発電の場合1600℃級ガスタービンで熱効率42%ぐらいが電気に。後段の廃熱回収ボイラによる蒸気タービンで約19%ぐらいが電気になる。排気熱が約17%で復水器で冷却水(海水を利用)に捨てられるのが約22%。
排気熱の温度は高そう、300℃はこっちの話。復水器の前にという発想である必要もない、海洋温度差発電は表層と深海で約20℃の温度差を想定しているようだが復水器の冷却水と表層海水温の温度差の方が十分高そうだ。
>はあ、それは原子力でも可能な効率化ですよね?あ〜あ、黙ってりゃよかったのに
>で、どうやって採掘、運搬から発電までで天然ガスの方が原子力より減らせるでしょうか。さらにドン!
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小国存亡の危機 (スコア:0)
ベルギーのような小国で、福島第一原発のような原発事故が起きて半径30km圏内全員待避なんてことになったら大変でしょう
これからも原発に頼れるのはそのリスクを国民が許容出来る国か、人口希薄な地域に原発を建設出来る大国だけですよ
Re: (スコア:3, 参考になる)
世界が皆、外国から電気を買える国ばかりだといいんですけど。
中国は別に人口が希薄な地域に原発作ってないけどね。
市街に近い場所にも作る。通常、中国は職住近接なので職員とそれを目当てにした
関連の仕事をする人が集まってきて町ができるから、希薄な場所もすぐ都市になる。
例え人民が許容してなくても強制収容で建設されるし。
第十二次五ケ年計画の間に何十基も建設予定。
反原発の人は明日にでも中国に渡航して大規模デモをやるべきだよ。
沖縄も九州も福島第一原発より浙江省等の原発の方が200km以上近いのだから。
Re: (スコア:1)
あと原発に代わる代替燃料の調達が安定してできるかどうかもポイントかと。
ベルギーはLPGによる火力発電に切り替えるようだけど、今後数十年にわたる安定した供給元を確保できたのかなぁ。
シェールガス (スコア:0)
米国は天然ガス輸入国でだった。
ところがシェールガスの生産量が可能となる技術が確立し一転して輸出国に。
シェールガスは世界各国に産出の可能性があり、埋蔵量も豊富と言われている。
特に中国、アルゼンチン、メキシコ、米国、カナダ、オーストラリア等々。
フランス/ポーランドは未資源国から突然ガス資源国となりそう。
在来型天然ガス資源輸出国であるカタールは米国への輸出を見込んでいた。
ガス田開発の拡大に力を入れてたが米国が一転輸出国となり戦略転換を迫られている。
ロシアも同じく在来型天然ガスの輸出大国である。
ガス供給を人質にした欧州へのエネルギー国家戦略がシェールガスにより戦略転換を迫られている。
福島第一原発事故後にロシア/カタールが日本へのガス供給を打診してきた背景にはそのような事情が含まれているとみられている。
と言うわけで実は【ガス余り】が始まっていたりする。
そこで社民党が何かとてつもない魔法を引っさげて登場です。 (スコア:0)
脱原発で天然ガス発電をベース電力にして現在よりCO2削減って言ってた魔法政党の社民党の出番ですね。
#なぜか社民党の2000年頃の資料はどんどん消されまくりで見れなくなりました。
魔法じゃなくてごめんよ (スコア:0)
社民でもないw
コンバインドサイクルの火力発電は最新のもので熱効率約60%。
つまりまだ排気と復水で40%の熱を捨てている。
捨ててる低温廃熱(とはいっても300℃ぐらいはある)から更に発電すれば良いだけ。
当てはある、もともと海洋温度差発電のための技術だがランキンサイクルや上原サイクルで発電すればよい。
海洋温度差なんかより十分落差のある温度差があって海洋温度差発電より有力ではなかろうか?
実証プラントは日立あたりがやっている。
ほほう復水器の温度が100度以上あると? (スコア:2)
温度高いのを復水器に突っ込むことで圧力下げているわけであって、その前に熱交換つけて排熱の温度があがったら前段のタービンの効率が下がるでしょうよ。
(タービンの背圧が上がるからね)
Re: (スコア:0)
>つまりまだ排気と復水で40%の熱を捨てている。
>捨ててる低温廃熱(とはいっても300℃ぐらいはある)から更に発電すれば良いだけ。
はあ、それは原子力でも可能な効率化ですよね?
で、どうやって採掘、運搬から発電までで天然ガスの方が原子力より減らせるでしょうか。
何がおかしいのかわかりませんし、論理的ですらありません。
私には魔法にしか見えませんが。
しかも社民党がこの話をしてたのは2000年くらいのことです。
排気は無視ですかそうですか (スコア:0)
近視眼的憶測で勝手に決め付けない方がいいですよ。
モアアドバンストコンバインドサイクルII発電の場合1600℃級ガスタービンで熱効率42%ぐらいが電気に。
後段の廃熱回収ボイラによる蒸気タービンで約19%ぐらいが電気になる。
排気熱が約17%で復水器で冷却水(海水を利用)に捨てられるのが約22%。
排気熱の温度は高そう、300℃はこっちの話。
復水器の前にという発想である必要もない、海洋温度差発電は表層と深海で約20℃の温度差を想定しているようだが復水器の冷却水と表層海水温の温度差の方が十分高そうだ。
Re: (スコア:0)
>はあ、それは原子力でも可能な効率化ですよね?
あ〜あ、黙ってりゃよかったのに
>で、どうやって採掘、運搬から発電までで天然ガスの方が原子力より減らせるでしょうか。
さらにドン!
Re:排気は無視ですかそうですか (スコア:1)
排気に関しても節炭器などを通っているはずなので、相手にしないといけないのは低温かつ大量のガス。
これを相手にするには大量の気体を相手にする熱交換器を通さなきゃいけないわけでそこの圧力損失と回収できる熱量がどっちがお得かって話になる。
単純に熱があるからもっと発電できるって話しには乗れない(具体的な数値が入っての計算なら納得しますが)