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日本人「こうしてこつこつ改良いていけば数値は少しずつ改善していくさ」米国人「もっと効率のいい素材見つけて一気に効率あげてやろうぜ~」
というのが頭をよぎったが、あくまで私の勝手なイメージです。
各種太陽電池の効率向上の歴史が、ここ [nrel.gov]にあります。時々ポンっと上がったりしますが、基本は地道な改良ですね。今回のやつは、図で上から2つめの紫点線に該当します。集光して使うと、一番上の紫実線の記録も更新できるかも。このあたりは日本のシャープ、米国Spectrolab(Boeing)、欧州(Fraunhofer他)等が競ってます。
また今回のセルは3種の材料を重ねて(3接合)太陽光を効率よく変換しますが、各陣営とも、4接合、5接合と増やすことでその紫実線のさらに上、50%とか60%を狙おうとしてます。今の調子だと、量子ドットより先に達成しちゃうかも…。
今の調子と言うか、関係者のほとんどは地道な多接合を量子ドットがここ十数年で上回る可能性を信じていないと思いますが。原理的な最高効率は量子ドットも相当する接合数と変わらないし。
それもそうですね。ツッコミ感謝です。
日本に関して言うと、なんかうまい方法があると信じてことごとく外れた10年だったかなあという印象(研究レベルでは)。数年前、なんであんなに薄膜シフトしたんだろ…。今となってはCIGSとCdTe以外は鳴かず飛ばずなのに。
全体として、中国・台湾等の物量攻勢に押し負けてますね。個々の研究では、光るものもあるんですが。NSソーラーの新製法のシリコンとか。
分野によってはそういう発想もありですが、太陽電池に限って言えば「うまい」方法は無いようです
量子ドットなんて「うまい」方法が提案されてるみたいですね。 太陽電池の理論限界効率がこれまでの 63% から 75% にできるとか。
今年になって研究が話題になった段階なので、実用化はこれからになるでしょうが、まだまだ向上の余地ありってところでしょう。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
偏見かもしれないけど (スコア:2)
日本人「こうしてこつこつ改良いていけば数値は少しずつ改善していくさ」
米国人「もっと効率のいい素材見つけて一気に効率あげてやろうぜ~」
というのが頭をよぎったが、あくまで私の勝手なイメージです。
Re:偏見かもしれないけど (スコア:5, 参考になる)
各種太陽電池の効率向上の歴史が、ここ [nrel.gov]にあります。
時々ポンっと上がったりしますが、基本は地道な改良ですね。
今回のやつは、図で上から2つめの紫点線に該当します。集光して使うと、一番上の紫実線の記録も更新できるかも。
このあたりは日本のシャープ、米国Spectrolab(Boeing)、欧州(Fraunhofer他)等が競ってます。
また今回のセルは3種の材料を重ねて(3接合)太陽光を効率よく変換しますが、各陣営とも、4接合、5接合と増やすことでその紫実線のさらに上、50%とか60%を狙おうとしてます。
今の調子だと、量子ドットより先に達成しちゃうかも…。
Re:偏見かもしれないけど (スコア:2)
今の調子と言うか、関係者のほとんどは地道な多接合を量子ドットがここ十数年で上回る可能性を信じていないと思いますが。原理的な最高効率は量子ドットも相当する接合数と変わらないし。
Re:偏見かもしれないけど (スコア:1)
それもそうですね。ツッコミ感謝です。
Re:偏見かもしれないけど (スコア:2)
日本に関して言うと、なんかうまい方法があると信じてことごとく外れた10年だったかなあという印象(研究レベルでは)。数年前、なんであんなに薄膜シフトしたんだろ…。今となってはCIGSとCdTe以外は鳴かず飛ばずなのに。
Re:偏見かもしれないけど (スコア:1)
全体として、中国・台湾等の物量攻勢に押し負けてますね。
個々の研究では、光るものもあるんですが。NSソーラーの新製法のシリコンとか。
Re: (スコア:0)
分野によってはそういう発想もありですが、太陽電池に限って言えば「うまい」方法は無いようです
Re:偏見かもしれないけど (スコア:1)
量子ドットなんて「うまい」方法が提案されてるみたいですね。
太陽電池の理論限界効率がこれまでの 63% から 75% にできるとか。
今年になって研究が話題になった段階なので、実用化はこれからになるでしょうが、まだまだ向上の余地ありってところでしょう。
の
Re: (スコア:0)
実用的な青色ダイオードを実現させた日本人もいたとは思いますが
勝手なイメージの前には無力です。