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〈日本海〉も運行していたのはJR東日本ですから、利用客数はともかく車体の老朽化っていう理由なら、〈あけぼの〉〈北斗星〉もそう長くはないかもしれませんね。
いくらなんでも北斗星 [jreast.co.jp]は団塊世代が寝たきり世代になるまでは大丈夫だと思うけど。そのあとの氷河期世代が50台になるころになるとわからん。金がないだろうから。
あとカシオペア [jreast.co.jp]はまだ健在のはずだけどなんで除外されてるんだ?
タレコミ人です。タレコミ時、「定期運行のブルートレインは『あけぼの』『北斗星』」というような書き方をしました。カシオペアやトワイライトエクスプレスは毎日運行されない「臨時列車」扱いのため、このような書き方をしたのです。(ウィキペディア「ブルートレイン」の「「ブルートレイン」を称する列車群」 [wikipedia.org]も参考にしました)
サンライズ出雲・瀬戸は毎日運転していますが,ブルーじゃないからダメですか?あ,電車だからだめなのか・・。
わかるんだけど、この話題に関する限り、そんなに厳密な定義ではなく「ブルートレイン=寝台列車」くらいの扱いで一般人にはOKなんだけどなあ。
カシオペアやトワイライトエクスプレスやサンライズ○○といった青くない寝台特急を「ブルートレイン」と呼ぶのは、一般人こそ抵抗があるんじゃないでしょうか。
よく分からんが、タレコミ時に定期運行のと書いていたなら、定義に定期列車というのを入れてしまったのは、編集者なんじゃねーの?
実は北海道新幹線新函館開業でこんな話があります。
北海道新幹線:開業後、並行在来線の五稜郭-木古内間はバス転換 道、自治体に提案http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20111028ddr041020005000c.html [mainichi.jp]
北海道新幹線:並行在来線問題 バス転換正式提案「納得できない、撤回を」 /北海道http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20111101ddlk01020272000c.html [mainichi.jp]
JR東日本が北斗星/カシオペア用の機関車を新しくした現時点でもJR北海道はまだ青いDD51をしぶとく使っています。新しく用意する気は無いそうです。で、北斗星が1往復に減ったのに伴い青いDD51が余剰となり。一部が手稲の札幌運転所や苗穂工場で入れ替え機関車として余生を送っています。
えっと、話の流れが見えないのですが、並行在来線の廃止はあくまでローカル列車の廃止であって、青函トンネルを通って本州から北海道へ行くルートは貨物列車も使うので三線軌条化されて、今まで通り残りますので、そのルートを通れば北斗星もカシオペアもトワイライトエクスプレスも問題ありませんよ。
ところがそうではないんですね。三線軌条にされるのは、どうしてもやむを得ない青函トンネル区間だけで、それ以外の区間は三線軌条にはなりません。そもそも、東北新幹線の盛岡以北延伸で、並行在来線をどうするかで揉めて、JR貨物は一時新幹線の三線軌条化でそちらに移行しようと打診していたんですが、JR東日本に「それは青函トンネルだけ」と蹴られました。鈍足の貨物にダイヤを制約されることを嫌っているわけです。
なので、木古内より先の並行在来線が廃止されると、貨物もブルートレインも当然に廃止という話になります。ブルートレインは社会的な影響はないかもしれないけど、貨物は北海道産品の輸送のかなりの割合を占めているので、何とかして並行在来線を残すという話になるのではないかと。
>貨物は北海道産品の輸送のかなりの割合を占めているので、>何とかして並行在来線を残すという話になるのではないかと。
これに関してはJR北海道と国土交通省で「トレイン・オン・トレイン」という在来線コンテナ車を中に引き込んで走行する専用の貨物新幹線車両を研究しているようですね。イマイチ話が進んでいる様には見えないですが・・・
これが実現すれば青函トンネル内の3線軌条も不要になる訳で。まさかコレに北斗星を引き込んで200km/hで走る訳にも行かないでしょうし・・・。
いっそのこと新大阪〜札幌や仙台〜鹿児島の新幹線寝台特急でも走らせればいいんじゃなかろうかとは思いますがね。例の中国高速鉄道の日本型の車両に寝台特急タイプがあるそうですし、作るのは可能なはず。
結局乗客にとって寝台特急は楽だし、運賃がかかる以外のデメリットは基本全くないんです。
問題は車両ではなく、軌道(線路)側のメンテナンスの問題です。新幹線はおよそ0時〜6時の間、運転を行っていませんが、あれだけの過密ダイヤでの高速大量輸送を行うには、それでも設備側のメンテナンスを行うには結構カツカツの筈です。
軌道は複線(上り・下りの専用軌道)ではなく,ヨーロッパの様に単線が2本並んでいるという扱いにできれば,夜間は単線運行できるので,メンテナンスはできると思います。まあ,今から日本でこれを実現するためには,信号設備の改修に莫大な費用がかかるから無理なのでしょう。
もっとも,そこまでお金をかけなくても,例えば博多~東京なら途中の駅で0時〜6時の間泊まれば,すぐにでも21時発・8時着の寝台新幹線ができるんでしょうが実現していません。結局,技術的な問題は工夫すればなんとかなるわけで,要は経営上の判断なのだと思います。
それはJR東海の現行座席配置原理主義をどうにか出来てからの話だ。EやWはそこは頭は柔らかいので問題は無いと思うけどね。
元コメントをよく読みましょう.五稜郭-木古内ですよ? 貨物も広域輸送も分断されるので大問題なのは間違いないのですが,それでも背に腹は変えられないというか,赤字に耐えられないということで,バス転換が検討されているということですよ.
じゃあその間の軌道はJR貨物保有にすればいいんじゃないの。JR貨物にとっては面倒な話だけど。
なんというか北海道庁側の木を見て森を見ずの態度が気になる。本州との鉄道輸送が途切れたら困るのは本州側もだけど同時に北海道方も困るのだよ?生産した農作物が消費地にほとんど輸送できなくなるんだから。まさか本州までトラック輸送すればいいだろとか思ってる人間は北海道側にはいないよな?
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その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
〈日本海〉も運行していたのはJR東日本ですから、利用客数はともかく車体の老朽化っていう理由なら、〈あけぼの〉〈北斗星〉もそう長くはないかもしれませんね。
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
いくらなんでも北斗星 [jreast.co.jp]は団塊世代が寝たきり世代になるまでは大丈夫だと思うけど。
そのあとの氷河期世代が50台になるころになるとわからん。金がないだろうから。
あとカシオペア [jreast.co.jp]はまだ健在のはずだけどなんで除外されてるんだ?
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
タレコミ人です。
タレコミ時、「定期運行のブルートレインは『あけぼの』『北斗星』」というような書き方をしました。
カシオペアやトワイライトエクスプレスは毎日運行されない「臨時列車」扱いのため、このような書き方をしたのです。
(ウィキペディア「ブルートレイン」の「「ブルートレイン」を称する列車群」 [wikipedia.org]も参考にしました)
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
サンライズ出雲・瀬戸は毎日運転していますが,ブルーじゃないからダメですか?
あ,電車だからだめなのか・・。
Re: (スコア:0)
わかるんだけど、この話題に関する限り、そんなに厳密な定義ではなく「ブルートレイン=寝台列車」くらいの扱いで一般人にはOKなんだけどなあ。
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
カシオペアやトワイライトエクスプレスやサンライズ○○といった青くない寝台特急を「ブルートレイン」と呼ぶのは、一般人こそ抵抗があるんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
よく分からんが、タレコミ時に定期運行のと書いていたなら、定義に定期列車というのを入れてしまったのは、編集者なんじゃねーの?
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
実は北海道新幹線新函館開業でこんな話があります。
北海道新幹線:開業後、並行在来線の五稜郭-木古内間はバス転換 道、自治体に提案
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20111028ddr041020005000c.html [mainichi.jp]
北海道新幹線:並行在来線問題 バス転換正式提案「納得できない、撤回を」 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20111101ddlk01020272000c.html [mainichi.jp]
JR東日本が北斗星/カシオペア用の機関車を新しくした現時点でもJR北海道はまだ青いDD51をしぶとく
使っています。新しく用意する気は無いそうです。で、北斗星が1往復に減ったのに伴い青いDD51が余剰となり。一部が手稲の札幌運転所や苗穂工場で入れ替え機関車として余生を送っています。
Re: (スコア:0)
えっと、話の流れが見えないのですが、並行在来線の廃止はあくまで
ローカル列車の廃止であって、青函トンネルを通って本州から北海道へ
行くルートは貨物列車も使うので三線軌条化されて、今まで通り残り
ますので、そのルートを通れば北斗星もカシオペアもトワイライトエクスプレスも
問題ありませんよ。
Re: (スコア:0)
ところがそうではないんですね。
三線軌条にされるのは、どうしてもやむを得ない青函トンネル区間だけで、
それ以外の区間は三線軌条にはなりません。
そもそも、東北新幹線の盛岡以北延伸で、並行在来線をどうするかで揉めて、
JR貨物は一時新幹線の三線軌条化でそちらに移行しようと打診していたんですが、
JR東日本に「それは青函トンネルだけ」と蹴られました。
鈍足の貨物にダイヤを制約されることを嫌っているわけです。
なので、木古内より先の並行在来線が廃止されると、
貨物もブルートレインも当然に廃止という話になります。
ブルートレインは社会的な影響はないかもしれないけど、
貨物は北海道産品の輸送のかなりの割合を占めているので、
何とかして並行在来線を残すという話になるのではないかと。
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
>貨物は北海道産品の輸送のかなりの割合を占めているので、
>何とかして並行在来線を残すという話になるのではないかと。
これに関してはJR北海道と国土交通省で「トレイン・オン・トレイン」という
在来線コンテナ車を中に引き込んで走行する専用の貨物新幹線車両を研究しているようですね。
イマイチ話が進んでいる様には見えないですが・・・
これが実現すれば青函トンネル内の3線軌条も不要になる訳で。
まさかコレに北斗星を引き込んで200km/hで走る訳にも行かないでしょうし・・・。
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
いっそのこと新大阪〜札幌や仙台〜鹿児島の新幹線寝台特急でも走らせればいいんじゃなかろうかとは思いますがね。
例の中国高速鉄道の日本型の車両に寝台特急タイプがあるそうですし、作るのは可能なはず。
結局乗客にとって寝台特急は楽だし、運賃がかかる以外のデメリットは基本全くないんです。
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:4, 参考になる)
問題は車両ではなく、軌道(線路)側のメンテナンスの問題です。
新幹線はおよそ0時〜6時の間、運転を行っていませんが、あれだけの過密ダイヤでの高速大量輸送を行うには、それでも設備側のメンテナンスを行うには結構カツカツの筈です。
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:2)
軌道は複線(上り・下りの専用軌道)ではなく,ヨーロッパの様に単線が2本並んでいるという扱いにできれば,夜間は単線運行できるので,メンテナンスはできると思います。
まあ,今から日本でこれを実現するためには,信号設備の改修に莫大な費用がかかるから無理なのでしょう。
もっとも,そこまでお金をかけなくても,例えば博多~東京なら途中の駅で0時〜6時の間泊まれば,すぐにでも21時発・8時着の寝台新幹線ができるんでしょうが実現していません。
結局,技術的な問題は工夫すればなんとかなるわけで,要は経営上の判断なのだと思います。
Re: (スコア:0)
それはJR東海の現行座席配置原理主義をどうにか出来てからの話だ。
EやWはそこは頭は柔らかいので問題は無いと思うけどね。
Re: (スコア:0)
元コメントをよく読みましょう.五稜郭-木古内ですよ? 貨物も広域輸送も分断されるので大問題なのは間違いないのですが,それでも背に腹は変えられないというか,赤字に耐えられないということで,バス転換が検討されているということですよ.
Re:その残された2系統もヤバいかも (スコア:1)
じゃあその間の軌道はJR貨物保有にすればいいんじゃないの。JR貨物にとっては面倒な話だけど。
なんというか北海道庁側の木を見て森を見ずの態度が気になる。
本州との鉄道輸送が途切れたら困るのは本州側もだけど同時に北海道方も困るのだよ?
生産した農作物が消費地にほとんど輸送できなくなるんだから。
まさか本州までトラック輸送すればいいだろとか思ってる人間は北海道側にはいないよな?