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中国、就職率の低い専攻を廃止へ」記事へのコメント

  • by wd-nara (25864) on 2011年11月30日 17時51分 (#2058737) 日記

    就職率=就職者数/就職を希望する卒業生の数 なので、分母を操作すれば就職率の水増しは簡単にできちゃうんですよ。だから、こんな方針を出すと、単に就職率の水増しが横行するだけになることは、容易に予想されます。

    就職者数/卒業生数 は、進学率の高いところが不合理に低くなっちゃうので、これを指標として採用するととんでもないことになってしまいます。なので、分母から「就職を希望しない卒業生」を除外する必要があります。でも、就職を希望しない事情は多様です。進学の他にも、すでに職を持っている人が入学して学んでいた場合とか、引退後の人が老後のいわゆる隠居仕事のつもりで修学していたとか、(中国にあるかどうかしらないけど)数年後に家業を継ぐことが決まっているので卒業直後に就職する必要がないとか。明確な線引きをすることはできません。結局は自己申告にするしかないので、いくらでも操作が可能です。日本でも就職率操作の噂を聞くことはあるので、中国でもありえるのではないかな。

※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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