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ジョブズがAppleに復帰するよりも前に、既にHyperCardって息してなかったような・・その頃はCD-ROMによるマルチメディアコンテンツが主流で、その後すぐHTMLが一般化し、HyperCardは時代に取り残されていた印象だったなぁHyperCardを亡き者としたって言われてもwもう役割を終えた存在だったという印象でしたよ
と、言うか HyperCard は FileMaker に引き継がれたのだと思います。
DBとしては、ちょっとサイズの大きなモノを作ろうとするとエラーが頻発、爆弾を誘発し、仕様的にも徐々に中途半端な印象となっていったように思います。
また、当時の個人用カード型DBとしては良かったけど、カラー化が遅れたため、一部のプレゼンテーション(紙芝居やアニメーションなど、今で言うパワポ的使い方)目的のユーザは、マクロメディアのディレクターに移っていったように思います。その人達も今ではFlashに移っていると思いますが。
なのでHTMLコーディングが一般化する以前に、姿とメーカを変えたのではないでしょうか。
HyperCardの「カード型データベース」という部分だけをみてFileMakerに引き継がれたと考えるのは、全くの間違いです。FileMakerはデータベース。HyperCardは統合開発環境。根本的に別物。
HyperCardの凄い所は、「Command押しながらドラッグするだけで、データベースのひな形が完成」したり、(↑うろ覚えだが、確かこれでフィールドが作られたはず)「"go next card"というボタンを作るだけで、ぱらぱら絵本のひな形が完成」するなど、無限の可能性があるにも関わらず、とにかく簡単で敷居が低い。同じ簡単さで同様のことを実現できる環境は、後にも先にも見当たらない。
HyperCardから本格的なオーサリングツールへ移行したのは、それなりの作品を作る意気込みがあった人達。なぜなら、ツール自体がそれなりに高価で、かつ、複雑。
HyperCardは無料でバンドルされていて、誰でも気軽に絵を描いて、作品を作れた。その結果、粗製乱造を招いたわけだが。クリエイターを発掘するキッカケとしては、非常に意義が大きかったように思う。
>HyperCardから本格的なオーサリングツールへ移行したのは、それなりの作品を作る>意気込みがあった人達。なぜなら、ツール自体がそれなりに高価で、かつ、複雑。
HyperCardはカード型データベースというより、マルチメディア・オーサリングツールですね。FileMakerでなく、Macromedia Directorだろうね。もっとも、SuperCard [supercard.us]もあるけどね。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
既に息してなかったような (スコア:0)
ジョブズがAppleに復帰するよりも前に、既にHyperCardって息してなかったような・・
その頃はCD-ROMによるマルチメディアコンテンツが主流で、その後すぐHTMLが一般化し、HyperCardは時代に取り残されていた印象だったなぁ
HyperCardを亡き者としたって言われてもw
もう役割を終えた存在だったという印象でしたよ
Re:既に息してなかったような (スコア:0)
と、言うか HyperCard は FileMaker に引き継がれたのだと思います。
DBとしては、ちょっとサイズの大きなモノを作ろうとするとエラーが頻発、爆弾を誘発し、仕様的にも徐々に中途半端な印象となっていったように思います。
また、当時の個人用カード型DBとしては良かったけど、カラー化が遅れたため、一部のプレゼンテーション(紙芝居やアニメーションなど、今で言うパワポ的使い方)目的のユーザは、マクロメディアのディレクターに移っていったように思います。
その人達も今ではFlashに移っていると思いますが。
なのでHTMLコーディングが一般化する以前に、姿とメーカを変えたのではないでしょうか。
Re:既に息してなかったような (スコア:5, 興味深い)
HyperCardの「カード型データベース」という部分だけをみて
FileMakerに引き継がれたと考えるのは、全くの間違いです。
FileMakerはデータベース。HyperCardは統合開発環境。根本的に別物。
HyperCardの凄い所は、
「Command押しながらドラッグするだけで、データベースのひな形が完成」したり、
(↑うろ覚えだが、確かこれでフィールドが作られたはず)
「"go next card"というボタンを作るだけで、ぱらぱら絵本のひな形が完成」するなど、
無限の可能性があるにも関わらず、とにかく簡単で敷居が低い。
同じ簡単さで同様のことを実現できる環境は、後にも先にも見当たらない。
HyperCardから本格的なオーサリングツールへ移行したのは、それなりの作品を作る
意気込みがあった人達。なぜなら、ツール自体がそれなりに高価で、かつ、複雑。
HyperCardは無料でバンドルされていて、誰でも気軽に絵を描いて、作品を作れた。
その結果、粗製乱造を招いたわけだが。クリエイターを発掘するキッカケとしては、
非常に意義が大きかったように思う。
Re: (スコア:0)
>HyperCardから本格的なオーサリングツールへ移行したのは、それなりの作品を作る
>意気込みがあった人達。なぜなら、ツール自体がそれなりに高価で、かつ、複雑。
HyperCardはカード型データベースというより、マルチメディア・オーサリングツールですね。FileMakerでなく、Macromedia Directorだろうね。
もっとも、SuperCard [supercard.us]もあるけどね。