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今度は普通に指すっていってたのにまたこれをやってくるなんて、策士ですね米長先生w
棚瀬将棋の棚瀬さん曰く、> ある意味初めて人間の本気を見た気もする。今までの人間強豪ーコンピュータでは皆結局は自分の将棋を指してた。> http://twitter.com/tanaseY/statuses/158019810440118272 [twitter.com]
なりふり構わず勝ちに行った姿勢は立派だと思いますが、裏を返せば、人間同士のような普通の駒組みをしていたのでは、もうコンピュータに勝つのは難しくなってるということで、あらためてコンピュータ将棋は強くなったなあと思います。
対局後の記者会見でもしつこいくらい「ボンクラーズの初手7六歩に対しては6二玉が最善手」って言ってましたよ。最善だと信じる手を指すのが棋士にとって「普通に指す」でないとするなら、普通に指すことの意義ってなんなんでしょうか。
> 対局後の記者会見でもしつこいくらい> 「ボンクラーズの初手7六歩に対しては6二玉が最善手」> って言ってましたよ。
まあ本番でも使った以上はそう主張せざるをえないのでしょうが、プレマッチ対局後には米長会長自身こういうコメントを出していたんですよ。
> 【米長邦雄永世棋聖のコメント】> 1月14日の本番にあたり、初手は△3四歩または△8四歩です。それ以外にありません。奇をてらうことなく、自分本来の将棋を指したい。
しかし「ボンクラーズの」って限定してる所からすると、自分の家のPCにインストールしたバージョンも規模も違うボンクラーズの特徴がそのまま今回も当てはまると思ってしまったんですかね。
会見を見ていればわかると思いますが、ミスはもっとあとの話です。さらに言うと、読みの深さではPCの演算能力の時点で太刀打ち出来ないので、そもそもそれは関係がないようです。
PCの読みの深さに太刀打ちできるかという話じゃなくて、ソフトとして別物なんだから一方のソフトに特化した対策はもう他方のソフトには使えないだろうと。ミスかどうかはともかく思ったほど有利にもならなかったんじゃないですかね。
当の米長氏がPCバージョンと本番用のバージョンとで両者の違いを感じなかったと話しているので、「対策が使えなかった」という指摘は的外れでしょう(今後両者の違いについて具体的な解説がなされない限りは)。
つまりあの米長氏のミスは、PC版のボンクラーズでも今回と同じように咎めることが出来たのではと想像します。
そういう意味ではクラスタの演算能力を十分活かし切れていないということであって、むしろ開発者側の方に課題を残した対局だったのではないでしょうか。
単に全盛期を過ぎた米長氏だから違いを感じなかっただけで、もっと強い現役プロ棋士なら違いが分かるという可能性も…
米長氏の発言を一通りみても、PC版と本番用とで大きな違いがありうるという可能性をはなから考慮してないかったように思える。それこそ試合後に記者に違いを質問されるまで。
>米長氏の発言を一通りみても、PC版と本番用とで大きな違いがありうるという可能性をはなから考慮してないかったように思える。>それこそ試合後に記者に違いを質問されるまで。
で、大きな違いってあったの?(というループでもやりたいのかね。
ループというか「米長氏が事前の対策において大きな違いの可能性を考慮していなかったのではないか」と言う話に対して「結果的に大きな違いがあってそれが勝敗を決めたのか」というような違う話にすり替えて反論されるんで、論点を改めて説明するしかないんですよ。今回の試合に置ける後半のミスをPC版が咎めることが出来るかなんて話は初めからしてないんで。
プロなら過去の棋譜くらいは当然あたってるでしょうよ。プロを舐めすぎじゃない?
米長氏といえば混戦に持ち込んで勝つ泥沼流が有名ですが、今回もそれを狙った将棋だった気も
徹底して争点を与えず、駒交換させずにじわじわ押さえ込んで、コンピュータの暴発を待つという序盤戦術でした。争点を作りまくって局面を複雑化させる泥沼流とは対極でしょう。思想的には稲庭戦法に近いと思います。
おそらくボンクラーズとの練習将棋で、泥沼流が通用しないことは身に染みたんでしょう。米長会長も会見で、「斬り合いではとても勝てない」と言っていました。
> なりふり構わず勝ちに行った姿勢は立派だと思いますが、> 裏を返せば、人間同士のような普通の駒組みをしていたのでは、> もうコンピュータに勝つのは難しくなってるということで、> あらためてコンピュータ将棋は強くなったなあと思います。
[人読み]って知ってるか?棋士によって得手不得手や流儀とかがあるんで、それに合わせて、自分の有利な方向に局を持っていけるように、とかで打ち筋を変えるのは当然だよ。棋士の至上命題は勝つことなんだから。
6二玉は棋士によって打ち筋を変えるとか、そういうレベルの話ではないんですよ。米長会長自身、戦前にはこう話していたくらい指しづらい手です。
私にも元名人、永世棋聖としてのプライドがあります。詰め将棋をしたり、自分の棋譜を並べたりしている男には、仮にそれが勝つための手だとしても、やはり指せないんですね。ファンからも、「そんな手を指してまでも、コンピュータに勝ちたいのか」と言われることになるはずです。だから実戦では、私は3四歩か8四歩のどちらかしか指すことができません。(略)
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
2手目△6二玉 (スコア:0)
今度は普通に指すっていってたのにまたこれをやってくるなんて、策士ですね米長先生w
棚瀬将棋の棚瀬さん曰く、
> ある意味初めて人間の本気を見た気もする。今までの人間強豪ーコンピュータでは皆結局は自分の将棋を指してた。
> http://twitter.com/tanaseY/statuses/158019810440118272 [twitter.com]
なりふり構わず勝ちに行った姿勢は立派だと思いますが、裏を返せば、人間同士のような普通の駒組みをしていたのでは、もうコンピュータに勝つのは難しくなってるということで、あらためてコンピュータ将棋は強くなったなあと思います。
Re: (スコア:0)
対局後の記者会見でもしつこいくらい
「ボンクラーズの初手7六歩に対しては6二玉が最善手」
って言ってましたよ。
最善だと信じる手を指すのが棋士にとって「普通に指す」でないとするなら、
普通に指すことの意義ってなんなんでしょうか。
Re:2手目△6二玉 (スコア:1)
> 対局後の記者会見でもしつこいくらい
> 「ボンクラーズの初手7六歩に対しては6二玉が最善手」
> って言ってましたよ。
まあ本番でも使った以上はそう主張せざるをえないのでしょうが、プレマッチ対局後には米長会長自身こういうコメントを出していたんですよ。
> 【米長邦雄永世棋聖のコメント】
> 1月14日の本番にあたり、初手は△3四歩または△8四歩です。それ以外にありません。奇をてらうことなく、自分本来の将棋を指したい。
Re: (スコア:0)
しかし「ボンクラーズの」って限定してる所からすると、自分の家のPCにインストールしたバージョンも規模も違うボンクラーズの特徴がそのまま今回も当てはまると思ってしまったんですかね。
Re: (スコア:0)
会見を見ていればわかると思いますが、ミスはもっとあとの話です。
さらに言うと、読みの深さではPCの演算能力の時点で太刀打ち出来ないので、そもそもそれは関係がないようです。
Re: (スコア:0)
PCの読みの深さに太刀打ちできるかという話じゃなくて、ソフトとして別物なんだから一方のソフトに特化した対策はもう他方のソフトには使えないだろうと。
ミスかどうかはともかく思ったほど有利にもならなかったんじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
当の米長氏がPCバージョンと本番用のバージョンとで両者の違いを感じなかったと話しているので、
「対策が使えなかった」という指摘は的外れでしょう(今後両者の違いについて具体的な解説がなされない限りは)。
つまりあの米長氏のミスは、PC版のボンクラーズでも今回と同じように咎めることが出来たのではと想像します。
そういう意味ではクラスタの演算能力を十分活かし切れていないということであって、
むしろ開発者側の方に課題を残した対局だったのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
単に全盛期を過ぎた米長氏だから違いを感じなかっただけで、
もっと強い現役プロ棋士なら違いが分かるという可能性も…
Re: (スコア:0)
米長氏の発言を一通りみても、PC版と本番用とで大きな違いがありうるという可能性をはなから考慮してないかったように思える。
それこそ試合後に記者に違いを質問されるまで。
Re: (スコア:0)
>米長氏の発言を一通りみても、PC版と本番用とで大きな違いがありうるという可能性をはなから考慮してないかったように思える。
>それこそ試合後に記者に違いを質問されるまで。
で、大きな違いってあったの?
(というループでもやりたいのかね。
Re: (スコア:0)
ループというか「米長氏が事前の対策において大きな違いの可能性を考慮していなかったのではないか」と言う話に対して「結果的に大きな違いがあってそれが勝敗を決めたのか」というような違う話にすり替えて反論されるんで、論点を改めて説明するしかないんですよ。
今回の試合に置ける後半のミスをPC版が咎めることが出来るかなんて話は初めからしてないんで。
Re: (スコア:0)
プロなら過去の棋譜くらいは当然あたってるでしょうよ。
プロを舐めすぎじゃない?
Re: (スコア:0)
米長氏といえば混戦に持ち込んで勝つ泥沼流が有名ですが、今回もそれを狙った将棋だった気も
Re:2手目△6二玉 (スコア:1)
徹底して争点を与えず、駒交換させずにじわじわ押さえ込んで、コンピュータの暴発を待つという序盤戦術でした。
争点を作りまくって局面を複雑化させる泥沼流とは対極でしょう。
思想的には稲庭戦法に近いと思います。
おそらくボンクラーズとの練習将棋で、泥沼流が通用しないことは身に染みたんでしょう。
米長会長も会見で、「斬り合いではとても勝てない」と言っていました。
Re: (スコア:0)
> なりふり構わず勝ちに行った姿勢は立派だと思いますが、
> 裏を返せば、人間同士のような普通の駒組みをしていたのでは、
> もうコンピュータに勝つのは難しくなってるということで、
> あらためてコンピュータ将棋は強くなったなあと思います。
[人読み]って知ってるか?
棋士によって得手不得手や流儀とかがあるんで、それに合わせて、自分の有利な方向に局を持っていけるように、とかで打ち筋を変えるのは当然だよ。棋士の至上命題は勝つことなんだから。
Re: (スコア:0)
6二玉は棋士によって打ち筋を変えるとか、そういうレベルの話ではないんですよ。
米長会長自身、戦前にはこう話していたくらい指しづらい手です。