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これって衛星自体の動作失敗であり、ロシアのロケット打ち上げの成功率は高いままなんですよね?日本のロケットはいつ追いつくんだろうか。
http://space.skyrocket.de/index.html [skyrocket.de]によると、低軌道まで打ち上げた下段のZenit-2FGはSuccess、そこからの軌道変換に失敗した上段のFregat-SB特別仕様(MDU)はFailure、探査機本体であるFobos-GruntとYinghuo 1はPartial Failure(周回軌道到達後失敗)という扱いになるようです。
Zenitシリーズの実績は76機打ち上げて、11機がFailure又はPartial Failure、成功率85.5%。Fregatシリーズの実績は32機打ち上げて、下段の段階で失敗した1機を除く31機中2機がFailure又はPartial Failure、成功率93.5%。共に(ソ連・ロシア系の中では)実績の少ない新参機体です。
仮にこれからずっと日露双方のロケット打ち上げが成功し続けた場合、日本の打ち上げ成功率は永久にロシアに追いつくことがないという残念なお知らせ。
打ち上げ成功率がロシアを追い越すには相手のエラーを待つしかないですが、ロシアの打ち上げ件数を考えると1回や2回失敗したくらいではそんなにパーセンテージが下がらないのでやはり追いつくのは難しそうです。
そもそも、この「フォボス・グルント」を打ち上げたロシアのゼニットは打ち上げ76回中成功64回という成功率84.2%のロケットなんですけどね。20回打ち上げられ19回成功している日本のH-2Aロケットの成功率95.0%よりも低いです。それはさておき
>仮にこれからずっと日露双方のロケット打ち上げが成功し続けた場合、>日本の打ち上げ成功率は永久にロシアに追いつくことがないという残念なお知らせ。>>打ち上げ成功率がロシアを追い越すには相手のエラーを待つしかないですが、
これは数学的に間違いです。きわめて成功率の高いロシアのソユーズUロケットと比べてみましょう。
ソユーズUロケットは715機打ち上げられ、成功 696回失敗 19回成功率は97.342%
H-2Aロケットは20機打ち上げられ成功 19回失敗 1回成功率は95.0%
成功率97.3%を超えるためにはあと9回連続して打ち上げに成功すればよいです。39回中38回成功なら97.435%になりますから。その間にやっぱりソユーズUが9回連続で成功していても成功率は(705/724で)97.375%。エラーなど待たなくても追いつくことは可能です。(H-2Aがソユーズと同じ頻度で打ち上げができるのか?という点についてはさておく)
H-2Aがソユーズと同じ頻度で打ち上げができなくても追いつくよね。
>H-2Aロケットは20機打ち上げられ ...(snip)... あと9回 ...(snip)... 39回中 ...現在の 20機から 39になるにはあと 19回ではなかろうか。
(19+19)/(20+19)=38/39=0.97435...(696+19)/(715+19)=715/734=0.97411...
なので、ちゃんと追い越していますが。
最初から数えるからだろ。ここ5年に絞ってみろよ。日本 > 越えられない壁 > ロシアになるぜ。
月間MVPですね。
>月間MVPですね。
WalkmanがiPodより売れた!(BCN調べ)とかって奴ですね。
http://bcnranking.jp/award/sokuhou/index.html [bcnranking.jp]もう、年間でもWalkman > iPodですよ。
成功率は、ルーレットで決定。
日本では衛星の動作が失敗したら打ち上げ自体が失敗したとみなされるし、それどころかつい最近のはやぶさ2のストーリーを見ても明らかなように、工学実験衛星としてのミッションをすべて達成してもサンプルとして微粒子しか持ち帰れなかっただけで貴重な国民の血税の完全なる無駄遣いとみなされるので、追いつくとか以前の問題です。
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人生unstable -- あるハッカー
ロシアンロケットは世界一ィィ (スコア:0)
これって衛星自体の動作失敗であり、
ロシアのロケット打ち上げの成功率は高いままなんですよね?
日本のロケットはいつ追いつくんだろうか。
Re:ロシアンロケットは世界一ィィ (スコア:1)
http://space.skyrocket.de/index.html [skyrocket.de]
によると、
低軌道まで打ち上げた下段のZenit-2FGはSuccess、
そこからの軌道変換に失敗した上段のFregat-SB特別仕様(MDU)はFailure、
探査機本体であるFobos-GruntとYinghuo 1はPartial Failure(周回軌道到達後失敗)という扱いになるようです。
Zenitシリーズの実績は76機打ち上げて、11機がFailure又はPartial Failure、成功率85.5%。
Fregatシリーズの実績は32機打ち上げて、下段の段階で失敗した1機を除く31機中2機がFailure又はPartial Failure、成功率93.5%。
共に(ソ連・ロシア系の中では)実績の少ない新参機体です。
Re: (スコア:0)
仮にこれからずっと日露双方のロケット打ち上げが成功し続けた場合、
日本の打ち上げ成功率は永久にロシアに追いつくことがないという残念なお知らせ。
打ち上げ成功率がロシアを追い越すには相手のエラーを待つしかないですが、
ロシアの打ち上げ件数を考えると1回や2回失敗したくらいではそんなにパーセンテージが
下がらないのでやはり追いつくのは難しそうです。
Re:ロシアンロケットは世界一ィィ (スコア:2)
そもそも、この「フォボス・グルント」を打ち上げたロシアのゼニットは打ち上げ76回中成功64回という成功率84.2%のロケットなんですけどね。
20回打ち上げられ19回成功している日本のH-2Aロケットの成功率95.0%よりも低いです。
それはさておき
>仮にこれからずっと日露双方のロケット打ち上げが成功し続けた場合、
>日本の打ち上げ成功率は永久にロシアに追いつくことがないという残念なお知らせ。
>
>打ち上げ成功率がロシアを追い越すには相手のエラーを待つしかないですが、
これは数学的に間違いです。
きわめて成功率の高いロシアのソユーズUロケットと比べてみましょう。
ソユーズUロケットは715機打ち上げられ、
成功 696回
失敗 19回
成功率は97.342%
H-2Aロケットは20機打ち上げられ
成功 19回
失敗 1回
成功率は95.0%
成功率97.3%を超えるためにはあと9回連続して打ち上げに成功すればよいです。39回中38回成功なら97.435%になりますから。
その間にやっぱりソユーズUが9回連続で成功していても成功率は(705/724で)97.375%。
エラーなど待たなくても追いつくことは可能です。
(H-2Aがソユーズと同じ頻度で打ち上げができるのか?という点についてはさておく)
Re: (スコア:0)
H-2Aがソユーズと同じ頻度で打ち上げができなくても追いつくよね。
Re: (スコア:0)
>H-2Aロケットは20機打ち上げられ ...(snip)... あと9回 ...(snip)... 39回中 ...
現在の 20機から 39になるにはあと 19回ではなかろうか。
(19+19)/(20+19)=38/39=0.97435...
(696+19)/(715+19)=715/734=0.97411...
なので、ちゃんと追い越していますが。
Re: (スコア:0)
最初から数えるからだろ。
ここ5年に絞ってみろよ。
日本 > 越えられない壁 > ロシア
になるぜ。
Re:ロシアンロケットは世界一ィィ (スコア:2)
月間MVPですね。
Re: (スコア:0)
>月間MVPですね。
WalkmanがiPodより売れた!(BCN調べ)とかって奴ですね。
Re: (スコア:0)
http://bcnranking.jp/award/sokuhou/index.html [bcnranking.jp]
もう、年間でもWalkman > iPodですよ。
Re: (スコア:0)
成功率は、ルーレットで決定。
Re: (スコア:0)
日本では衛星の動作が失敗したら打ち上げ自体が失敗したとみなされるし、それどころかつい最近のはやぶさ2のストーリーを見ても明らかなように、工学実験衛星としてのミッションをすべて達成してもサンプルとして微粒子しか持ち帰れなかっただけで貴重な国民の血税の完全なる無駄遣いとみなされるので、追いつくとか以前の問題です。