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消費者保護、訴訟リスクのどれを見てもアメリカのほうが厳しいのに、日本で作れないってナンセンスな言い訳もう少し深い考察がほしい、海外で発表してから日本に逆輸入することもできるはずAmzonもiPhoneもGoogleも日本に出来なかった、安全性や完ぺきを求めるといったことでは説明できない
金子某が捕まったり、以前は検索エンジンが非合法だったり、ガイアックスが業界総出で潰されたり、ホリエモンや村上ファンドが叩き潰されるような社会だからだよ。
「空気を読め」が日本をダメにした。
派閥主義。社会全体の正義より派閥の正義のほうが圧倒的に大事。減点主義。何かを成し遂げても冷たい目で見るだけ。何かしでかすと皆で叩き潰す。リスク取りたくない病。何かしでかすのが嫌。やばいの分かってても皆で沈没するのを黙って待つ。
金子某は知らないからともかくとして
>以前は検索エンジンが非合法だったり日本の商用インターネット初期から普通に千里眼とかgooとかありました。別に非合法だからともめた記憶はないですが
>ガイアックスが業界総出で潰されたりガイアックスは"俺様がガイアックスを売るため、燃料系にアルミ部品使ってるクソメーカーはリコールかけろ"と、ホンダに喧嘩売った時点で違うよね
>ホリエモンや村上ファンドが叩き潰されるような粉飾決算やインサイダー取引を正当化ですか?
条件限定。
>日本の商用インターネット初期から普通に千里眼とかgooとかありました。正確にはキャッシュを伴う検索エンジンの合法性が担保されていませんでした。結果として国産検索エンジンは駆逐されました。
>ガイアックスは"俺様がガイアックスを売るため、燃料系にアルミ部品使ってる現に輸出しているエタノール対応車種を国内に投入しないメーカが全て正しいとも思いません。
>粉飾決算やインサイダー取引を正当化ですか?判決が出るまで彼らの行為が明確に違法とのコンセンサスもありませんでしたね。
結果として国産検索エンジンは駆逐されました。
アメリカですら、実質的にGoogleとBingぐらいしか生き残っていないし、検索エンジンが群雄割拠してた時代、日本製検索エンジンでこれはというものがあったですか?gooですら、Yahooの後追いだったし。それが原因じゃないと思うけど
現に輸出しているエタノール対応車種を国内に投入しないメーカが全て正しいとも思いません。
ガイアックスに関して言えば、既存のガソリン車で使えるというのが売り文句だったのだから、エタノール対応車両はあまり関係ないかと。ていうか、ガイアックスは天然ガスから作ったメタノールだからカーボンニュートラルでもなんでもないし、わざわざメタノールにしなくてもタクシーとかで使われているLPG車両がありますし
判決が出るまで彼らの行為が明確に違法とのコンセンサスもありませんでしたね。
村上氏は早い段階でインサイダー取引については謝罪会見していましたね検察のやり方には確かに疑問は残りますが。
それはさておき、日本では”空気読め”の一言で先進的試みが潰されるというあなたの言い分は理解します。しかし私の個人的見解を述べさせてもらうと、例えばAppleのiTunesは著作権保持者に対して、きっちし筋を通した上で日本でのサービスを開始しましたし、セグウェイは日本での公道走行の許可は取れていませんが、他の欧米諸国では、公道走行が許可されています。何が言いたいかというと、ガイアックスにしろなんにしろ、先に突っ込まれどころを潰し、通すべき筋を通して発表なり発売なりできなかったのかとセグウェイの例でも言ったように、確かにまだ日本のお役所は理不尽な一面もまだ残っているけど、ならばネットの力を使ってもいいし、それでもダメなら日本以外で創業してもいいんじゃないかなー、と思うのです。
それ以前にガイアックスはお家騒動で潰れたイメージが有るんだが。
> 「空気を読め」が日本をダメにした。そんなこと言ってるから日本はダメになるんだ。ちゃんと空気読めよ。
ソースがあるわけじゃない。個人的なイメージだけど
アメリカ:思いついたもんはとにかく出す。訴訟は…金になりそうなら難癖つけてでも訴える。(厳しい厳しくないの問題じゃない)
日本:思いついてもちょっとでもツッコミ所があったら出さない。みんなが出さないと自分も出さない。
#ルンバ、欲しいと思ってたけど確かに危険ですね。やっぱり要らない。
リスクを感じるモノに対して、やらない理由を見つけて、やらない判断を下す。この思考パタンは、かなり日本的(笑)
海外製だとおとなしいが日本のメーカーだと客が強気にクレームつける傾向にあるんだってさ
#ソースはサポートマネの姉
消費者保護、訴訟リスクのどれを見てもアメリカのほうが厳しいのに、日本で作れないってナンセンスな言い訳
そうかなぁ。確かにアメリカのほうが消費者保護に関しては厳しく制度が整備されているかもしれないけど、それは逆に「説明書にこう書いておいたでしょ」などのメーカー側の防御/予防措置も発達しているってことでしょう。上の方でもありますけど、日本は、「凍らせたりしないでね」と注意書きがある食品でも、凍らせて食べて人が死ねばメーカーの責任が追及されるような社会ですからね。しかも追求されるのは法的責任ではなく、無責任な商業マスコミに踊らされた、明文化されていない曖昧な社会的責任ってやつだったりする。自己責任も予防措置も何もあったもんじゃない。メーカーが尻込みするのもしかたないんじゃないかなぁ、と思いますね。
# ま、メーカー側の「事なかれ主義」ってのも寂しいとは思いますけど。
なお、個人的にはルンバは日本人の気質にあわないと思ってます。「四角い部屋を丸く掃く」というような言葉もあるくらいですからね。百歩譲って(言葉の意味的に)掃除の手を抜くことは許せたとしても、文字通り「四角い部屋の隅っこが掃除されていない」状況は許されないんじゃないでしょうか。あとは、段差が許容されていると言うよりも「(例えば内外の区切りとして)段差に意味がある」文化ってのもあるかも、という気もします。
実際どうなんでしょう?iRobotの言い分は、「時間がかかっても良いんだったらロボットが時間かけてやったほうがキレイになる」だから質がおちてるはずでは無いはずなんでしょうね…。部屋の隅もちゃんと掃除できるってのがiRobotの言い分なんでしたっけ?
一応、ボディからはみ出て回るブラシがあるのでそれで掃除するらしいですが。
>消費者保護、訴訟リスクのどれを見てもアメリカのほうが厳しいのに、日本で作れないってナンセンスな言い訳をして、しかも追求されるのは法的責任ではなく、無責任な商業マスコミに踊らされた、明文化されていない曖昧な社会的責任ってやつだったりする。ってことから目を逸らしてるってことじゃない?
もっとも、メーカーが被害者ってことも無いと思うけどね。日本のベンチャーが始めてたら、大メーカーは役所に働きかけて「家庭内掃除ロボットの危険性」に対する規制をかけたと思うよ。
ルンバは登場した頃は売れないだろうなあ、と思ってたら、使っている家庭が多くなっていて驚くことがあります。結構便利だそうな。
> 日本のベンチャーが始めてたら、大メーカーは役所に働きかけて「家庭内掃除ロボットの危険性」に対する規制をかけたと思うよ。
なにか具体例は?#セグウェイは最初からそういう規制があった例だからちがうしなぁ。
少なくともAmazonとiPhoneは制度的にも技術的にもできなかったわけじゃない。楽天がAmazonに勝てないのは「ショッピングモール」のステロタイプに囚われているからで、iPhoneも似たようなもん。「既存のもの」に思考を囚われてるんだ。どのレベルでかは知らないけど。
日本では新規産業ってのは難しいよ。
既存産業への支援があまりにも厚いから、個人から見ても企業から見ても、新規開拓するリスクをとるメリットがない。
小企業の税制優遇が薄い。少ない資本を二倍に拡大することが困難。大企業はそもそも利益率が低いから、税率の影響は薄いが少ない資本を成長させるときには高い法人税率のインパクトがありすぎる。
新規事業を行う場合、文化的にも、政治的にも激しい抵抗に遭う。
結局日本は全員サラリーマンの国でしかない。
>高い法人税率のインパクト税率低すぎてカネ寝かしとくほうが得になってるのに?
わざわざ利益を計上するから課税されるんです内部留保に計上してしまえば無税なんですよ
内部留保は繰越利益剰余金そのものですが何か?
法人税で損金(控除)になるのは、仕入原価とか人件費とか設備の減価償却費とか修繕費とか利払いとか租税公課とか研究開発費とかな。これらに使った分は益金(収入)から控除されて、残りの30%が法人税(国税)、10%が法人事業税(地方税)になる。
内部留保ってのは、損金にならない現金でや金融資産で持ってる分と、損金になる設備で持ってる分が混ざってるから法人税云々の時にはまーったく不適切なのだよ。
設備は、減価償却されるまでは益金のままだから、法人税等を払わないで設備を残す方法はない。従って、税を逃れて内部留保しようと思ったら、脱税するしかない。
結局、資産1億の会社が1億4000万の資産を翌期に繰り越したかったら、1億の純利益をあげないといけない。これは、創業期であれば、普通に起こりうることだ。そうでなければ、中小企業が10年で大企業になることは不可能だ。一方、日本的大企業は、1兆円もっていても、純利益なんて1000億もあることは希だ。ほとんどの大企業の利益率は1割未満。
日本の税制は、大企業が食い続け、新興勢力がもちあがらないよ
そこにコメント付けられるとコメントの意図も誰に言ってるのかもさっぱりわからなくなるなるわけだが、まぁいい。なんつーか、そのコメントは全体的に単期の事しか考えてないし、個々の会社しか考えてないよね?
設備は、減価償却されるまでは益金のままだから、法人税等を払わないで設備を残す方法はない。
設備投資の資金を借り入れる場合についても考えた?そしたら法人税率を下げることの副作用についても分かるよね?
従業員ひとりあたり法人税や売り上げあたり法人税を計算すれば、成長意思のあるベンチャーより、大企業のほうがはるかに少ない。
そもそも法人税の課税対象は(抽象的には)何なのか、よーく考えてみるといいぞ?そこを理解してないからそのコメントでそれが当然である理由を自分で書いておきながら気づかないんだろうな。
だから当然、
だから、多くの日本の中小企業は、無理して税金を払って成長するより、成長しないで無難に給料を払い、消耗品を買って赤字決算を出し続ける方を選ぶ。
なんてのは僻みか何かに過ぎないよ。
分るよね、分るよね
で、何も言っていない人
>一方、日本的大企業は、1兆円もっていても、純利益なんて1000億もあることは希だ。ほとんどの大企業の利益率は1割未満。
こっから
>日本の税制は、大企業が食い続け、新興勢力がもちあがらないように設計されていた。
ここへの繋ぎは解説がないと理解できないし……
(#2098377)>>内部留保は繰越利益剰余金そのものですが何か?
(#2098453)>>設備投資の資金を借り入れる場合についても考えた?
もしかして、ばかぁ?反論のための反論してどうするよ
前者は「利益にしないで内部留保にすれば無税」とかいうアホな話に対して「内部留保するってのは利益と同義だ」という話。後者は「法人税を課税されないで設備投資する方法はない」って話に対して「借入れでやれば法人税はかからん」という話。知識がなくて話を理解できないのは別にいいが、まったく違う話くっつけて「違うこと言ってる」とか頭大丈夫か?
前者は当然だから放置するとして、後者を解説してやんよ。借入れでやれば法人税はかからないってのは、減価償却費も利払いも損金だから。まぁ利子はかかるが儲かってて法人税率が高けりゃ税率ほどにはかからん。# だから法人税率をあげるとインフレ圧力になるとはどこかで言ったっけか。
元コメの人は「設備投資は資産を別の種類の資産と等価交換しただけなので(税を除いて)得失は一切ない。だから損金になんてなるわけがない」ってのを理解してないんだよなー。
内部留保に計上って何が無税なの?税引き後利益を原資に内部留保するんじゃないの?教えてエロい人
ただし税務署への付け届けも怠らない仲良しグループ以外がやると政財官マスゴミ総出で叩き潰されますけどね。
課税されないで内部留保できるならそのやり方が知りたいな(笑)
すぐ訴える消費者と、馬鹿でかい賠償金だけみればアメリカの方が厳しいように見えるけど日本は何よりも対面を気にする国、つまり信用度。アメリカの場合は訴えられて例え負けても金払えばそれでその話は解決みたいになるが日本は訴えられた時点でもうメーカーとしての信用が終わる。その商品だけで済むならまだしも、以降他のも買って貰えなくなる可能性が高い。だから大メーカーはそんな危険を冒してわざわざ作る程のものでもないんだろう。儲け逃げが可能なベンチャーとかが作る可能性ならありそう。問題が起きなければ万々歳、起きてもそれまでの儲けでアメリカはともかく日本の賠償金程度は払えるだろうし、信用失っても社長だけはトンズラで儲けたままだしな。どこかの今服役中の元社長みたいに。
>安全性や完ぺきを求めるといったことでは説明できない。確かにその通り。私は単に特許の問題だと思うよ。たとえばこれ。
http://patent.astamuse.com/ja/granted/JP/No/4838978/ [astamuse.com]要約
この特許は回避するのが難しいんじゃないかな。まだ権利が10年以上残っているし。さらに、アイロボット社は近年かなりの特許を日本で出しているしね。日本メーカーが全部の特許を回避しつつ競争力のある製品を作るのは至難の業なんじゃないかな。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
消費者保護、訴訟リスクのどれを見てもアメリカのほうが厳しいのに、日本で作れないってナンセンスな言い訳
もう少し深い考察がほしい、
海外で発表してから日本に逆輸入することもできるはず
AmzonもiPhoneもGoogleも日本に出来なかった、
安全性や完ぺきを求めるといったことでは説明できない
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:3, すばらしい洞察)
金子某が捕まったり、以前は検索エンジンが非合法だったり、
ガイアックスが業界総出で潰されたり、ホリエモンや村上ファンドが叩き潰されるような社会だからだよ。
「空気を読め」が日本をダメにした。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
派閥主義。社会全体の正義より派閥の正義のほうが圧倒的に大事。
減点主義。何かを成し遂げても冷たい目で見るだけ。何かしでかすと皆で叩き潰す。
リスク取りたくない病。何かしでかすのが嫌。やばいの分かってても皆で沈没するのを黙って待つ。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
金子某は知らないからともかくとして
>以前は検索エンジンが非合法だったり
日本の商用インターネット初期から普通に千里眼とかgooとかありました。
別に非合法だからともめた記憶はないですが
>ガイアックスが業界総出で潰されたり
ガイアックスは"俺様がガイアックスを売るため、燃料系にアルミ部品使ってる
クソメーカーはリコールかけろ"と、ホンダに喧嘩売った時点で違うよね
>ホリエモンや村上ファンドが叩き潰されるような
粉飾決算やインサイダー取引を正当化ですか?
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
条件限定。
>日本の商用インターネット初期から普通に千里眼とかgooとかありました。
正確にはキャッシュを伴う検索エンジンの合法性が担保されていませんでした。
結果として国産検索エンジンは駆逐されました。
>ガイアックスは"俺様がガイアックスを売るため、燃料系にアルミ部品使ってる
現に輸出しているエタノール対応車種を国内に投入しないメーカが全て正しい
とも思いません。
>粉飾決算やインサイダー取引を正当化ですか?
判決が出るまで彼らの行為が明確に違法とのコンセンサスもありませんでしたね。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
結果として国産検索エンジンは駆逐されました。
アメリカですら、実質的にGoogleとBingぐらいしか生き残っていないし、
検索エンジンが群雄割拠してた時代、日本製検索エンジンでこれは
というものがあったですか?
gooですら、Yahooの後追いだったし。
それが原因じゃないと思うけど
現に輸出しているエタノール対応車種を国内に投入しないメーカが全て正しい
とも思いません。
ガイアックスに関して言えば、既存のガソリン車で使えるというのが
売り文句だったのだから、エタノール対応車両はあまり関係ないかと。
ていうか、ガイアックスは天然ガスから作ったメタノールだから
カーボンニュートラルでもなんでもないし、わざわざメタノールにしなくても
タクシーとかで使われているLPG車両がありますし
判決が出るまで彼らの行為が明確に違法とのコンセンサスもありませんでしたね。
村上氏は早い段階でインサイダー取引については謝罪会見していましたね
検察のやり方には確かに疑問は残りますが。
それはさておき、日本では”空気読め”の一言で先進的試みが潰される
というあなたの言い分は理解します。
しかし私の個人的見解を述べさせてもらうと、例えばAppleのiTunesは
著作権保持者に対して、きっちし筋を通した上で日本でのサービスを開始しましたし、
セグウェイは日本での公道走行の許可は取れていませんが、他の欧米諸国では、
公道走行が許可されています。
何が言いたいかというと、ガイアックスにしろなんにしろ、先に突っ込まれどころを
潰し、通すべき筋を通して発表なり発売なりできなかったのかと
セグウェイの例でも言ったように、確かにまだ日本のお役所は理不尽な一面も
まだ残っているけど、ならばネットの力を使ってもいいし、それでもダメなら
日本以外で創業してもいいんじゃないかなー、と思うのです。
Re: (スコア:0)
それ以前にガイアックスはお家騒動で潰れたイメージが有るんだが。
Re: (スコア:0)
> 「空気を読め」が日本をダメにした。
そんなこと言ってるから日本はダメになるんだ。
ちゃんと空気読めよ。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:3)
ソースがあるわけじゃない。個人的なイメージだけど
アメリカ:思いついたもんはとにかく出す。訴訟は…金になりそうなら難癖つけてでも訴える。(厳しい厳しくないの問題じゃない)
日本:思いついてもちょっとでもツッコミ所があったら出さない。みんなが出さないと自分も出さない。
#ルンバ、欲しいと思ってたけど確かに危険ですね。やっぱり要らない。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
#ルンバ、欲しいと思ってたけど確かに危険ですね。やっぱり要らない。
リスクを感じるモノに対して、やらない理由を見つけて、やらない判断を下す。
この思考パタンは、かなり日本的(笑)
Re: (スコア:0)
海外製だとおとなしいが
日本のメーカーだと客が強気にクレームつける傾向にあるんだってさ
#ソースはサポートマネの姉
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1, 興味深い)
そうかなぁ。
確かにアメリカのほうが消費者保護に関しては厳しく制度が整備されているかもしれないけど、それは逆に「説明書にこう書いておいたでしょ」などのメーカー側の防御/予防措置も発達しているってことでしょう。
上の方でもありますけど、日本は、「凍らせたりしないでね」と注意書きがある食品でも、凍らせて食べて人が死ねばメーカーの責任が追及されるような社会ですからね。
しかも追求されるのは法的責任ではなく、無責任な商業マスコミに踊らされた、明文化されていない曖昧な社会的責任ってやつだったりする。
自己責任も予防措置も何もあったもんじゃない。
メーカーが尻込みするのもしかたないんじゃないかなぁ、と思いますね。
# ま、メーカー側の「事なかれ主義」ってのも寂しいとは思いますけど。
なお、個人的にはルンバは日本人の気質にあわないと思ってます。
「四角い部屋を丸く掃く」というような言葉もあるくらいですからね。
百歩譲って(言葉の意味的に)掃除の手を抜くことは許せたとしても、文字通り「四角い部屋の隅っこが掃除されていない」状況は許されないんじゃないでしょうか。
あとは、段差が許容されていると言うよりも「(例えば内外の区切りとして)段差に意味がある」文化ってのもあるかも、という気もします。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:2)
実際どうなんでしょう?
iRobotの言い分は、「時間がかかっても良いんだったらロボットが時間かけてやったほうがキレイになる」だから質がおちてるはずでは無いはずなんでしょうね…。
部屋の隅もちゃんと掃除できるってのがiRobotの言い分なんでしたっけ?
一応、ボディからはみ出て回るブラシがあるのでそれで掃除するらしいですが。
Re: (スコア:0)
>消費者保護、訴訟リスクのどれを見てもアメリカのほうが厳しいのに、日本で作れないってナンセンスな言い訳
をして、
しかも追求されるのは法的責任ではなく、無責任な商業マスコミに踊らされた、明文化されていない曖昧な社会的責任ってやつだったりする。
ってことから目を逸らしてるってことじゃない?
もっとも、メーカーが被害者ってことも無いと思うけどね。
日本のベンチャーが始めてたら、大メーカーは役所に働きかけて「家庭内掃除ロボットの危険性」に対する規制をかけたと思うよ。
ルンバは登場した頃は売れないだろうなあ、と思ってたら、使っている家庭が多くなっていて驚くことがあります。
結構便利だそうな。
Re: (スコア:0)
> 日本のベンチャーが始めてたら、大メーカーは役所に働きかけて「家庭内掃除ロボットの危険性」に対する規制をかけたと思うよ。
なにか具体例は?
#セグウェイは最初からそういう規制があった例だからちがうしなぁ。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
少なくともAmazonとiPhoneは制度的にも技術的にもできなかったわけじゃない。
楽天がAmazonに勝てないのは「ショッピングモール」のステロタイプに囚われているからで、iPhoneも似たようなもん。
「既存のもの」に思考を囚われてるんだ。どのレベルでかは知らないけど。
Re: (スコア:0)
日本では新規産業ってのは難しいよ。
既存産業への支援があまりにも厚いから、個人から見ても企業から見ても、新規開拓するリスクをとるメリットがない。
小企業の税制優遇が薄い。少ない資本を二倍に拡大することが困難。大企業はそもそも利益率が低いから、税率の影響は薄いが少ない資本を成長させるときには高い法人税率のインパクトがありすぎる。
新規事業を行う場合、文化的にも、政治的にも激しい抵抗に遭う。
結局日本は全員サラリーマンの国でしかない。
Re:アメリカのほうがそういうの厳しいと思ったけど (スコア:1)
>高い法人税率のインパクト
税率低すぎてカネ寝かしとくほうが得になってるのに?
Re: (スコア:0)
わざわざ利益を計上するから課税されるんです
内部留保に計上してしまえば無税なんですよ
財務と税務は違う計算だからー。 (スコア:1)
内部留保は繰越利益剰余金そのものですが何か?
法人税で損金(控除)になるのは、仕入原価とか人件費とか設備の減価償却費とか修繕費とか利払いとか租税公課とか研究開発費とかな。
これらに使った分は益金(収入)から控除されて、残りの30%が法人税(国税)、10%が法人事業税(地方税)になる。
内部留保ってのは、損金にならない現金でや金融資産で持ってる分と、損金になる設備で持ってる分が混ざってるから法人税云々の時にはまーったく不適切なのだよ。
Re:財務と税務は違う計算だからー。 (スコア:0)
設備は、減価償却されるまでは益金のままだから、法人税等を払わないで設備を残す方法はない。従って、税を逃れて内部留保しようと思ったら、脱税するしかない。
結局、資産1億の会社が1億4000万の資産を翌期に繰り越したかったら、1億の純利益をあげないといけない。これは、創業期であれば、普通に起こりうることだ。そうでなければ、中小企業が10年で大企業になることは不可能だ。一方、日本的大企業は、1兆円もっていても、純利益なんて1000億もあることは希だ。ほとんどの大企業の利益率は1割未満。
日本の税制は、大企業が食い続け、新興勢力がもちあがらないよ
Re:財務と税務は違う計算だからー。 (スコア:1)
そこにコメント付けられるとコメントの意図も誰に言ってるのかもさっぱりわからなくなるなるわけだが、まぁいい。
なんつーか、そのコメントは全体的に単期の事しか考えてないし、個々の会社しか考えてないよね?
設備投資の資金を借り入れる場合についても考えた?
そしたら法人税率を下げることの副作用についても分かるよね?
そもそも法人税の課税対象は(抽象的には)何なのか、よーく考えてみるといいぞ?
そこを理解してないからそのコメントでそれが当然である理由を自分で書いておきながら気づかないんだろうな。
だから当然、
なんてのは僻みか何かに過ぎないよ。
Re: (スコア:0)
分るよね、分るよね
で、何も言っていない人
Re: (スコア:0)
>一方、日本的大企業は、1兆円もっていても、純利益なんて1000億もあることは希だ。ほとんどの大企業の利益率は1割未満。
こっから
>日本の税制は、大企業が食い続け、新興勢力がもちあがらないように設計されていた。
ここへの繋ぎは解説がないと理解できないし……
Re: (スコア:0)
(#2098377)
>>内部留保は繰越利益剰余金そのものですが何か?
(#2098453)
>>設備投資の資金を借り入れる場合についても考えた?
もしかして、ばかぁ?
反論のための反論してどうするよ
それ反論のための反論どころかただのイチャモンだぞ?w (スコア:1)
前者は「利益にしないで内部留保にすれば無税」とかいうアホな話に対して「内部留保するってのは利益と同義だ」という話。後者は「法人税を課税されないで設備投資する方法はない」って話に対して「借入れでやれば法人税はかからん」という話。知識がなくて話を理解できないのは別にいいが、まったく違う話くっつけて「違うこと言ってる」とか頭大丈夫か?
前者は当然だから放置するとして、後者を解説してやんよ。
借入れでやれば法人税はかからないってのは、減価償却費も利払いも損金だから。
まぁ利子はかかるが儲かってて法人税率が高けりゃ税率ほどにはかからん。
# だから法人税率をあげるとインフレ圧力になるとはどこかで言ったっけか。
元コメの人は「設備投資は資産を別の種類の資産と等価交換しただけなので(税を除いて)得失は一切ない。だから損金になんてなるわけがない」ってのを理解してないんだよなー。
Re: (スコア:0)
内部留保に計上って何が無税なの?
税引き後利益を原資に内部留保するんじゃないの?
教えてエロい人
Re: (スコア:0)
ただし税務署への付け届けも怠らない仲良しグループ以外がやると政財官マスゴミ総出で叩き潰されますけどね。
Re: (スコア:0)
課税されないで内部留保できるならそのやり方が知りたいな(笑)
Re: (スコア:0)
すぐ訴える消費者と、馬鹿でかい賠償金だけみればアメリカの方が厳しいように見えるけど
日本は何よりも対面を気にする国、つまり信用度。
アメリカの場合は訴えられて例え負けても金払えばそれでその話は解決みたいになるが
日本は訴えられた時点でもうメーカーとしての信用が終わる。
その商品だけで済むならまだしも、以降他のも買って貰えなくなる可能性が高い。
だから大メーカーはそんな危険を冒してわざわざ作る程のものでもないんだろう。
儲け逃げが可能なベンチャーとかが作る可能性ならありそう。
問題が起きなければ万々歳、起きてもそれまでの儲けでアメリカはともかく日本の賠償金程度は払えるだろうし、信用失っても社長だけはトンズラで儲けたままだしな。
どこかの今服役中の元社長みたいに。
Re: (スコア:0)
>安全性や完ぺきを求めるといったことでは説明できない。
確かにその通り。私は単に特許の問題だと思うよ。たとえばこれ。
http://patent.astamuse.com/ja/granted/JP/No/4838978/ [astamuse.com]要約
この特許は回避するのが難しいんじゃないかな。まだ権利が10年以上残っているし。
さらに、アイロボット社は近年かなりの特許を日本で出しているしね。日本メーカーが全部の特許を回避しつつ競争力のある製品を作るのは至難の業なんじゃないかな。