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植物からプラスチックの生成実用へ前進」記事へのコメント

  • 一応注釈 (スコア:4, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2012年02月20日 11時47分 (#2102445)

    ・カーボンナノファイバーは必須じゃない
    他のいくつかの担体上に鉄ナノ粒子をつけた場合も検討しており、α-Al2O3上でも同様の高い選択性が得られています。

    ・バイオマスからいきなりオレフィンが出来るわけではない
    Fischer-Tropschを使ってるんで、一度何らかの炭素源からCOを作り、そいつと水素を触媒上で加熱しながら反応させてオレフィンを作ります。
    ですから、バイオマスに触媒を振りかけて混ぜるとオレフィンが!とかそういうわけではありません。
    バイオマスから一酸化炭素を作り、そいつと水素を反応させてオレフィンを作る。その時にこの触媒を使うと炭素数の少ないオレフィンが比較的高い選択性で出来て便利、というものになります。

    • by T.SKG (20663) on 2012年02月20日 15時47分 (#2102594) 日記

      C1化学によるプラスチック原料と言わずに、
      植物由来のプラスチック原料と説明するのは
      やっぱり一般受けを狙ってなんでしょうね。

      でも部門名とか、他のコメントみたいな突込み
      を考えると、いっそのこと二酸化炭素と水素を
      話の基点に持ってくる来るほうがいいような。

      実用上は石炭と水蒸気あたりかな。

      親コメント

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