>>After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:2, すばらしい洞察)
緩んだ隙間の空間が増えたくらいでそんなに時間遅延するとは思えないので、
信号劣化でスロープが緩やかになり、スレッショルドがずれて60nsずれたようになったのでしょうか。
往復でチェックすればよかったのにね。
Re: (スコア:2)
>>After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
緩んだ結果光ファイバー内の反射経路が変わったのかな~?
それにしても18mも変わるかなぁ。
--オーディオマニアなら光ケーブルの接続をわずかに緩めると音が良くなるとか言いだしそうw
Re: (スコア:5, 興味深い)
1)GPSでは、1.5GHzと1.2GHzの2種類の電波が搬送されてきます。また、スペクトラム拡散されたデータとして時刻情報がやってきます。
2)GPSを用いて高精度に時刻を得ようとすると、大気における光路長補正のために、1.5GHzと1.2GHzの両方のデータを使用する必要があります。
3)ファイバーの中では双方向通信することにより、ファイバーの経路長の補正を行うでしょう。
おそらく、二つの受信機で受信し、ヘテロダイン変換したあとで光ファイバーに載せることになるでしょう。信号のパワースペクトラムの変化が1.5GHz系統と1.2GHz系統で違うと困ってしまいます。
信号
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:2)
したがって、ファイバーの周波数特性などは慎重にキャリブレーションされる必要があります。もし、そのファイバーが設計どおりにカップルしておらず、エラーが生じたならば、そのエラーは衛星の位置決定の方にフィードバックされることになります。すると、60nsecというのは、ケーブル長さ精度の問題ではなく、衛星位置推測精度の問題になります。
まあそういうこともあり得るとは思いますが、Scienceの記事を読むと、
After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
ということで、コネクタを締めなおした後にファイバーの伝達時間を直接測定したようなことが書いてありますね。
なので、衛星の位置精度が問題となっているわけではなさそうですね。
でも、なんでコネクタが緩んだだけでファイバーの伝達時間がそんなに変わるのか、私にはまだ理解できません。
Re: (スコア:0)
ファイバーの中のphotonが遅れるんじゃなくて、 dataの伝達が遅れるんでしょ。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
ファイバーの中のphotonが遅れるんじゃなくて、 dataの伝達が遅れるんでしょ。
そうね。それがポイントでしょうね。
どこかで指摘されていたけど、コネクタの緩みでパルスの波形が乱れて
見かけの遅延が生じるとかそんなところでしょうね。
推測の域を出ないけど。
実はアナログとか (スコア:0)
ファイバーが伝えている信号というのがコード化されたパルス列で表現されているのではなくて、
パルスの立ち上がり時刻そのものだったということはないですかね。
しっかり接続されて大振幅で伝わる場合と、振幅が小さくて閾値ぎりぎりの場合とでは
立ち上がり検知時刻にズレが出てくるでしょう。