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昔外資の会社に勤めていたとき、まああまり正直じゃなく年中ガツガツしている事で定評のある某国の人がいたのですが。多分に漏れず、その国のテンプレート通りに動く彼女を見ていて「正直さや誠実さの価値」を考える事がよくありました。
その人は、確かに数字上の成果は良かったのですが。実のところ自分の不手際を他人に押しつけたり、他人の邪魔をすることに終始した結果の数字であり「正直者が馬鹿を見る」を体現したような人だと思ったものです。
当時顧客の矢面に立つ立場だった私は、その不手際のつけを払わされることが少なくなく。「機会があれば復讐くらいはしてやる」と常々思っていたモノでした。
ですが、今の客観的な立場からだと「そんな立場で生きるってのは、本当にキツい事だよな」とも考えるようなりました。他人に不手際を押しつけたり他人の邪魔をすることは、それ自体にリスクが伴い、常に下準備が必要ですし。本人に自覚があるかないかわかりませんが、常に「復讐しうる人間がいる」事のプレッシャーに向き合わないといけない。
「正直に生きる」こと自体は、確かに損をしがちなのかもしれませんが。「不正直に生きる」事ほどリスクに晒される事無く「中くらいのところを安定して生きていられる」生き方なのだろうと思います。
この人とは全く別のところの人なのですが。これまたやっぱり、テンプレート通りに動いていた某国系の人は、所属していた組織を乗っ取ろうとして失敗。最終的に会社自体から放り出される結果となりました。
それを見たときは「不正直に生きるリスクを受け入れられるならいいだろうけど、そうじゃないなら正直に生きた方が賢明」と思ったもんです。
不正直に生きるのは大きい利益を手に入れられる可能性があるけど、それだけのリスクを伴う。正直に生きるのは利益を得られない可能性があるけど、リスクが低い。そういうことなんだろうと思います。
不正直を正直に告白すれば許しがもらえる宗教のもとなら、日頃から正直を貫き通す必要は皆無でしょう
神父や牧師が「赦し」を与えているなんてだれもいっていませんが。何を言いたいのでしょう?#行間を読みすぎというやつか?
普通はアメリカのドラマなどで神父に告白してる場面を想像するけど、それを「行間を読みすぎ」と言うのは引っかけか?正解を言えないのは引っかけですらない、ごまかしか。
赦し=許しだし、そもそも書いている人の誤変換かもしれんけど、「不正直を正直に告白すれば許しがもらえる宗教」ってキリスト教じゃないなら何教になるんだ?ほんとんど信者もいないような誰も知らないマイナー宗教なら例に出してくること自体が不適切。
すこしずれるけど、所得の多い仕事ってさ所得以外も含めて総合的に見て自分がなりたいか?と言われるとなりたくない仕事が多いとは思う。
自分と同じ仕事内容・同等負荷で所得が倍とか3倍とかだと羨ましいとは思うけど。
あと個人的に公務員になってたら、多分親父を刺し殺しかねないので、ならなくてよかったと思ってる。(テンプレ的な公務員バッシングを年中してる人だから、公務員だったらストレスがマッハだったと思う)
そうですね。かなり昔のモノなんですが、WindowsNT開発チームのドキュメンタリ本がありまして。その中の開発が佳境に入ったあたりで
「給料は確かに良かった。バカみたいに金がざっくざく入ってきて、それ自体はうれしかった。でも、それを使う時間は全くなく、家に帰ることすらできなかった。その結果チームの全員が離婚し、全員がマツダのユーノス・ロードスターを買うくらいしか使い道が無かった」
こんな描写があります。MSはともかくNT開発チームが「不誠実」とは思いませんが。ハイリターンにはハイリスクが伴ういい例だと思います。
いや、MSに限ったことじゃありません。アメリカにおいて「巨額を稼ぐ」とはそういうことです。基本ウチに帰れないし、ロクに寝ることもできません。
GoogleやFacebookの職場が充実しているのは、単に贅沢のためではありません。
「24時間職場にいる」ことを前提とした結果、ああなったのです
従業員が24時間職場にいることを前提にしても巨額の人件費が掛からないし充実した設備すら必要ない日本のほうが効率的だね! 経営者にとっては。
今は給料が良くないのに暇がない…という人も多いなあ。
皆さんご存じの「闘うプログラマー」の話だと思うけど、書いてる通りかなり昔の話ですから、そういうのがまかり通る時代でもあったということはお忘れなく。あと脚色というか、本文から読み取れる通り、カトラーはチームメンバーから鬼監督みたいに嫌われていたようですので、メンバーの言うことはそれなりに大げさな表現が混じってると思います。
プレイステーション2の開発チームに居たという人間の話聞いたときも同じような事言ってたけどね
アメリカのIT業界と金融業界で「稼げる場所にいる場合、全く家に帰れない」のは、一部の特殊な話じゃなく一般論だと思いますよ。
件の外資で働いていた時(約10年前)、USヤフーから移ってきたアメリカ人が良いオタク友達だったのですが。彼に聞いた限り、大体件の話と同じ生活をしているようでした。さすがに10年で大きく変わるとも思えないので、現在でも大差ないんじゃ無いでしょうか。
#大体NTにしても90年代の話だから、労働環境が大きく違っているほど昔じゃないよね?
>>本人に自覚があるかないかわかりませんが、常に「復讐しうる人間がいる」事のプレッシャーに向き合わないといけない。
本文のような手合いの場合、そんな自覚は持ちさえしませんよ、ただの小悪人です。復讐や社会的制裁に対しても運が悪かった程度にしか考えていません。
もし自覚して生きている人がいるというなら目的のために通すべき自分のルールとか意地を持っている人…小説で言うピカレスクヒーローみたいな人ですね。目的のためなら悪行も辞さないけれど、目的に必要なければ困っている人に手を差し伸べるし、努めて弱者を傷つけるマネもしない。そういう人はプレッシャーなど織り込み済みだし、日頃の行いから嫌う人がいても好く人も同じ位います。傍で聞く分にはカッコいいのですが関わり合いにはなりたくないですね、何だか利用されそうですから。
私は「正直は最善の政策である」を取ります。何よりプレッシャーに人一倍弱いのでw
それを行ったら正直に生きていても復讐される可能性は否定出来ないのですけど。
何しろ逆恨みされる可能性は否定できませんから
大体不正をしてお金を稼いでいる人は自分の欲望に対して正直に生きているとも言える訳で「正直」=「美徳」「正直」=「ノーリスク」というのはなにか違うと思いますけど。
ノーリスクじゃなく、(小)悪人と正直者を比べた場合、恨まれるリスクに差がある、という理解でいいと思うんですが。
むろん考え無しの正直者と、そういうリスクの存在を意識して恨まれにくいように動く正直者、というカテゴリもあるでしょうけど(バカ正直はそれはそれで並の人より恨みを買いやすいと思うので)それはまた別の話なんでしょうね。
>ノーリスクじゃなく、(小)悪人と正直者を比べた場合、恨まれるリスクに差がある、という理解でいいと思うんですが。正直者が多いところでは、そうかもしれないが悪人?が多いと逆に正直者がリスク高い気がしますが。
某国では正直者の方がリスクありそうな気がしますが。手をさしのべたら訴えれるとか・・・
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不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:4, すばらしい洞察)
昔外資の会社に勤めていたとき、まああまり正直じゃなく年中ガツガツしている事で定評のある某国の人がいたのですが。
多分に漏れず、その国のテンプレート通りに動く彼女を見ていて「正直さや誠実さの価値」を考える事がよくありました。
その人は、確かに数字上の成果は良かったのですが。
実のところ自分の不手際を他人に押しつけたり、他人の邪魔をすることに終始した結果の数字であり「正直者が馬鹿を見る」を体現したような人だと思ったものです。
当時顧客の矢面に立つ立場だった私は、その不手際のつけを払わされることが少なくなく。
「機会があれば復讐くらいはしてやる」と常々思っていたモノでした。
ですが、今の客観的な立場からだと「そんな立場で生きるってのは、本当にキツい事だよな」とも考えるようなりました。
他人に不手際を押しつけたり他人の邪魔をすることは、それ自体にリスクが伴い、常に下準備が必要ですし。
本人に自覚があるかないかわかりませんが、常に「復讐しうる人間がいる」事のプレッシャーに向き合わないといけない。
「正直に生きる」こと自体は、確かに損をしがちなのかもしれませんが。
「不正直に生きる」事ほどリスクに晒される事無く「中くらいのところを安定して生きていられる」生き方なのだろうと思います。
この人とは全く別のところの人なのですが。
これまたやっぱり、テンプレート通りに動いていた某国系の人は、所属していた組織を乗っ取ろうとして失敗。最終的に会社自体から放り出される結果となりました。
それを見たときは「不正直に生きるリスクを受け入れられるならいいだろうけど、そうじゃないなら正直に生きた方が賢明」と思ったもんです。
不正直に生きるのは大きい利益を手に入れられる可能性があるけど、それだけのリスクを伴う。
正直に生きるのは利益を得られない可能性があるけど、リスクが低い。
そういうことなんだろうと思います。
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
Re: (スコア:0)
不正直を正直に告白すれば許しがもらえる宗教のもとなら、日頃から正直を貫き通す必要は皆無でしょう
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
Re: (スコア:0)
神父や牧師が「赦し」を与えているなんてだれもいっていませんが。
何を言いたいのでしょう?
#行間を読みすぎというやつか?
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
普通はアメリカのドラマなどで神父に告白してる場面を想像するけど、それを「行間を読みすぎ」と言うのは引っかけか?
正解を言えないのは引っかけですらない、ごまかしか。
the.ACount
Re: (スコア:0)
赦し=許しだし、そもそも書いている人の誤変換かもしれんけど、
「不正直を正直に告白すれば許しがもらえる宗教」ってキリスト教じゃないなら何教になるんだ?
ほんとんど信者もいないような誰も知らないマイナー宗教なら例に出してくること自体が不適切。
Re: (スコア:0)
すこしずれるけど、所得の多い仕事ってさ
所得以外も含めて総合的に見て自分がなりたいか?と言われると
なりたくない仕事が多いとは思う。
自分と同じ仕事内容・同等負荷で所得が倍とか3倍とかだと羨ましいとは思うけど。
あと個人的に公務員になってたら、多分親父を刺し殺しかねないので、ならなくてよかったと思ってる。
(テンプレ的な公務員バッシングを年中してる人だから、公務員だったらストレスがマッハだったと思う)
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:2)
そうですね。
かなり昔のモノなんですが、WindowsNT開発チームのドキュメンタリ本がありまして。
その中の開発が佳境に入ったあたりで
「給料は確かに良かった。バカみたいに金がざっくざく入ってきて、それ自体はうれしかった。でも、それを使う時間は全くなく、家に帰ることすらできなかった。その結果チームの全員が離婚し、全員がマツダのユーノス・ロードスターを買うくらいしか使い道が無かった」
こんな描写があります。
MSはともかくNT開発チームが「不誠実」とは思いませんが。
ハイリターンにはハイリスクが伴ういい例だと思います。
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:2)
いや、MSに限ったことじゃありません。
アメリカにおいて「巨額を稼ぐ」とはそういうことです。
基本ウチに帰れないし、ロクに寝ることもできません。
GoogleやFacebookの職場が充実しているのは、単に贅沢のためではありません。
「24時間職場にいる」ことを前提とした結果、ああなったのです
Re: (スコア:0)
従業員が24時間職場にいることを前提にしても巨額の人件費が掛からないし充実した設備すら必要ない日本のほうが効率的だね! 経営者にとっては。
Re: (スコア:0)
今は給料が良くないのに暇がない…という人も多いなあ。
Re: (スコア:0)
皆さんご存じの「闘うプログラマー」の話だと思うけど、書いてる通りかなり昔の話ですから、そういうのがまかり通る時代でもあったということはお忘れなく。
あと脚色というか、本文から読み取れる通り、カトラーはチームメンバーから鬼監督みたいに嫌われていたようですので、メンバーの言うことはそれなりに大げさな表現が混じってると思います。
プレイステーション2の開発チームに居たという人間の話聞いたときも同じような事言ってたけどね
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
アメリカのIT業界と金融業界で「稼げる場所にいる場合、全く家に帰れない」のは、一部の特殊な話じゃなく一般論だと思いますよ。
件の外資で働いていた時(約10年前)、USヤフーから移ってきたアメリカ人が良いオタク友達だったのですが。
彼に聞いた限り、大体件の話と同じ生活をしているようでした。
さすがに10年で大きく変わるとも思えないので、現在でも大差ないんじゃ無いでしょうか。
#大体NTにしても90年代の話だから、労働環境が大きく違っているほど昔じゃないよね?
Re: (スコア:0)
>>本人に自覚があるかないかわかりませんが、常に「復讐しうる人間がいる」事のプレッシャーに向き合わないといけない。
本文のような手合いの場合、そんな自覚は持ちさえしませんよ、ただの小悪人です。
復讐や社会的制裁に対しても運が悪かった程度にしか考えていません。
もし自覚して生きている人がいるというなら目的のために通すべき自分のルールとか意地を持っている人…小説で言うピカレスクヒーローみたいな人ですね。
目的のためなら悪行も辞さないけれど、目的に必要なければ困っている人に手を差し伸べるし、努めて弱者を傷つけるマネもしない。
そういう人はプレッシャーなど織り込み済みだし、日頃の行いから嫌う人がいても好く人も同じ位います。
傍で聞く分にはカッコいいのですが関わり合いにはなりたくないですね、何だか利用されそうですから。
私は「正直は最善の政策である」を取ります。何よりプレッシャーに人一倍弱いのでw
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
それを行ったら正直に生きていても復讐される可能性は否定出来ないのですけど。
何しろ逆恨みされる可能性は否定できませんから
大体不正をしてお金を稼いでいる人は自分の欲望に対して正直に生きているとも言える訳で「正直」=「美徳」「正直」=「ノーリスク」というのはなにか違うと思いますけど。
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
ノーリスクじゃなく、(小)悪人と正直者を比べた場合、恨まれるリスクに差がある、という理解でいいと思うんですが。
むろん考え無しの正直者と、そういうリスクの存在を意識して恨まれにくいように動く正直者、というカテゴリもあるでしょうけど
(バカ正直はそれはそれで並の人より恨みを買いやすいと思うので)
それはまた別の話なんでしょうね。
Re:不正直に生きるリスクを受け入れる覚悟があるなら、そうすればいい (スコア:1)
>ノーリスクじゃなく、(小)悪人と正直者を比べた場合、恨まれるリスクに差がある、という理解でいいと思うんですが。
正直者が多いところでは、そうかもしれないが悪人?が多いと逆に正直者がリスク高い気がしますが。
某国では正直者の方がリスクありそうな気がしますが。手をさしのべたら訴えれるとか・・・