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うーん,「正直だから」なのか,「他人を信頼しやすい」のか,「普段は温厚」なのかは別のファクターのような気がするんですけど…。
大体,リンクされている京都新聞の記事を読むと,・ 相手の取り分が7割以上の不公平な提案をほぼ100%拒否する「坊っちゃん」タイプは、40%程度しか拒否しない「穏健」タイプと比べ、セロトニン神経細胞の密度が約5分の1と少なかった。・「坊っちゃんタイプの人は、セロトニンによる我慢が効きにくいのではないか」・「性格診断テストで、「坊っちゃん」タイプは「穏健」タイプより実直で他人を信頼しやすい傾向もある」
→「夏目漱石の小説「坊っちゃん」の主人公のように、曲がったことが嫌いで義憤に駆られる行動に脳内のセロトニンが関係していることを見つけた」
って,ちょっと強引すぎません?
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
ちょっと強引すぎないか? (スコア:2)
うーん,「正直だから」なのか,「他人を信頼しやすい」のか,「普段は温厚」なのかは別のファクターのような気がするんですけど…。
大体,リンクされている京都新聞の記事を読むと,
・ 相手の取り分が7割以上の不公平な提案をほぼ100%拒否する「坊っちゃん」タイプは、40%程度しか拒否しない「穏健」タイプと比べ、セロトニン神経細胞の密度が約5分の1と少なかった。
・「坊っちゃんタイプの人は、セロトニンによる我慢が効きにくいのではないか」
・「性格診断テストで、「坊っちゃん」タイプは「穏健」タイプより実直で他人を信頼しやすい傾向もある」
→「夏目漱石の小説「坊っちゃん」の主人公のように、曲がったことが嫌いで義憤に駆られる行動に脳内のセロトニンが関係していることを見つけた」
って,ちょっと強引すぎません?
Re:ちょっと強引すぎないか? (スコア:1)
- セロトニントランスポーターの密度の低さ
- 性格検査で実直さを表す数値
- 最後通牒ゲームで公平な配分を望み利得を最大化しようとしない傾向
の3つには相関があることを実証した研究のようですね。
性格検査で実直と出て、かつ不公平な配分を拒否するんだから
坊ちゃんの主人公のような性格と言っていいだろう、ということなんじゃないでしょうか。
個人的には坊ちゃんの主人公ってそんなに公平性を重んじるキャラか?という気もしますが。
というか公平な場合でも平均17%拒否しているって、この実験なんかおかしくないですかね?
ついでに、図を見る限り相関係数と有意かどうかがちょっと気になりますね。
流石に5%有意だと思いますが、相関係数はいくつなんだろう。
Re: (スコア:0)
おかしくないですよ。私が回答者なら、提案者1:回答者9999の提案以外はすべて拒否します。
提案者0:回答者10000はゲームのルール上不可能。提案者2:回答者9998、、またはより提案者に有利な条件は「提案者側はもっと譲歩する余地があるのに最後通牒と称する舐めた提案」でしかないですからね。このゲームの最終決定権握っているのは回答者の側で、こちらが拒否する限り提案者は1円も得られない(しかも回答者側からの交渉は禁じられている)わけですから、提案者側が先に最大限の譲歩をするのが当然です。
Re:ちょっと強引すぎないか? (スコア:1)
ゲーム理論のバックワードインダクションの発想では
回答者は1だろうが9999だろうが、拒否したら損なんだから
あらゆる提案を受け入れざるを得ないと考えるのですが
私自身がゲーム理論の考え方に毒されていたようですね。
「舐めてる」という考え方は「公平」なんかよりは坊ちゃんの主人公っぽくて好きです。