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上記で引用されているページに、チェスの慣例についてこう記載されています。
「棋譜(スコア)は単なる事実の記述なので、パブリックドメインとして自由に扱ってよい」という古くからの慣例があり、FIDEと海外の下部組織はこれを踏襲しているが、日本チェス協会(JCA)はこの伝統を無視し、JCA側に権利があるとしている。
つまり世界的慣例では「著作権がない」とされるにも関わらず日本独自で「著作権がある」と主張しているってことで、ここは重要なポイントではないかと思います。
主張では著作権の元となる著作者を以下どちらとしてるのでしょうね?(A) 棋譜の元である対局した2人の棋士(B) それを書いた記録係
Aだと、定石を発明した過去の棋士が一次著作権者になる理屈になって、随分ややこしいことになりそうですしBだと、本当に事実の記録にすぎないのでとても高度な創作とは言えないと思います。
チェスでは著名選手(参加者多数が基本なので)の差し手をソフトで解析したり、データベースで過去の類似した局面と比較しながら解説するのが一般的なスタイルになってますね。Youtubeにソフトで棋譜を再生した映像を流してる人が(さらに解説コメントをつける人も)結構います。
棋譜専用のDBMSもありますが、課金対象はGUIと解析エンジン、追加で局面解説とかインタビュー映像で、付属している棋譜も詳細なデータが追加されたりしてます。将棋連盟が独占販売しても、それくらいやれば文句はないでしょう。ただし競技人口の多いチェスでも、ネットで無料の類似サービスが出ているため、昔からやっているChessBase社以外はほぼ淘汰されたので、採算が合うかどうか分かりません。囲碁用は韓国とか中国の会社が作りそうですけど。
棋譜公開の問題は、棋譜(事実の記録)と解析(個人の解説)を分けて考えれば後者だけで商売できるのですが、慣習とか新聞社とのつきあいが絡んでくるので簡単にいかないのでしょう。チェスで棋譜を公開するのも元は慣習からですし。
コンピューター将棋が指したプロ棋士でも思いつかなかったような手は誰の創作になるんでしょうね。
もしかして手の強弱関係なく、ルール違反だけ弾いて片っ端から棋譜を自動的に作成して、そこから過去の棋譜と一致するものを除いて公開しちゃえば将棋連盟涙目?
# いやまあ現実的ではないとは思うが、理屈として
マクスウェルの悪魔にお願いすれば大丈夫。
全部公開すれば将棋連盟が勝手に峻別してくれて一致しないものだけ残ると思います。
公開した時点で告訴されるリスクがありますよ。# 無罪判決が出るリスクが十分に高いのでしないと思うけど
DMCA知らんようなのが訴訟するとも思えんが
いや、故意に既存の棋譜を公開したならリスクになるけど、あらゆる棋譜を公開 →結果的に既存の棋譜も含まれるなら、まったく問題ないと思う
過去の棋譜と一致するものを除くには過去の棋譜が必要なわけで…。
今のところ削除されるだけで特に罰則ないのであれば、とりあえず全部ネット上にあげてみて残ったものでいいんじゃないかな。
(棋譜が著作物という仮定なら)送信可能化権をバリバリ侵害してると思います。当然罰則があります。
>(棋譜が著作物という仮定なら)送信可能化権をバリバリ侵害してると思います。当然罰則があります。順列組み合わせ(途方もねぇ数だなぁ)で全局網羅するコードが出力した棋譜のような物は誰に属するんでしょうか?
#持ち駒を局面に置けるから将棋じゃムリか#チェスならなんとかなるかな?
著作権の侵害を主張できるのは、棋譜の存在を知った上でそれを公開した場合のみですよね?プロの対局と同じ棋譜が存在したとしても、それがプロ棋士に著作権が帰属した棋譜であるかどうかは個別に立証しなくてはならないはずです。
それを前提に考えれば、全ての棋譜の公開が可能であったとしたら、それに対して著作権を主張するのは難しいと思うのですが。
「バベルの図書館」ってSF作品を思い出した。
見てなければ同じでも構わないから意味無し
棋譜に限らずとも。即興演奏中に、次に弾くと思われる音をバンバン予測して公開するだけで(略
棋士は打てるんですよ。棋譜も書ける。ただ、その棋譜を公開できない。
日本の様々な局面で見られる、権利を主張しすぎて結局損をする事例。今回のも、そんな方向に向かいそうな???(例えば、将棋愛好家が減っちゃうとか)
暴れる乞食はもらいが少ない
×暴れる乞食はもらいが少ない○慌てる乞食はもらいが少ない
まあ暴れりゃ何ももらえないでしょうが。
日本将棋連盟が暴れているように見えるからそうしたんじゃないのかな。
# 著作権で争ってるんだし文化の発展に寄与するかどうかで決めればいいんじゃないかなわらい
だよね。アホがこんな排他的な事をやると将棋する人も段々減っていくよ。
> つまり世界的慣例では「著作権がない」とされるにも関わらず日本独自で「著作権がある」と主張しているってことで、そもそもルールそのものが日本独自のガラパゴスチェス(©モチヲ)にお似合いじゃないですかね。
>日本独自のガラパゴスチェス
引用してる部分はチェス(≠将棋)について述べてるんだが、JCAの提示してるチェスのルールってそんなに独自ルールがある?
引用してる部分:「~ 日本チェス協会(JCA)はこの伝統を無視し ~」
それはチェスのルールじゃなくてJCAの主張(チェスというゲームの外側に関する主張)が特異なのであって、「ルールそのものが日本独自のガラパゴスチェス」とは違うだろ。
いつチェスのルールの話が出てきたんだ?
(A)とすると、定石はアルゴリズムの一種と見なせるので著作権だと著作権法第10条3項 [wikibooks.org]に従い保護されないと思われる
日本将棋連盟公認の公式記録については、日本将棋連盟に著作権があるといっているだけでしょう。その著作権をもとに公式記録集とかを出版しているのですから。
いや逆か、日本将棋連盟が発行している公式記録集からの無許諾使用だから著作権違反だということかな?
どちらにしろ、日本将棋連盟公認の試合以外の棋譜は関係ないということだろう。
連盟の公式戦では連盟に所属していない人(例えばアマやLPSA所属の女子プロ)も指すこともあるんですが、これらの人たちの扱いはどうなるんですかね?
もしかしたら対局前に「本局の棋譜の著作権は連盟(or主催者)に帰属するものとする」みたいな一筆を書かされるんでしょうか?
棋譜には著作権は無いがそれを使った著作物自体には当然著作権は有る。それで何も問題ないと思うんだが。
新聞の記事だって取材される側の人間の行動に著作権は考えないだろ?でも記事となった物には記事としての著作権は有る。それと同じ。
この例で言えば公式発行物に依らない棋譜を以て行えば、それはそれで問題は無い。
その場合、「日本将棋連盟が発行している公式記録集」は著作物だろうけど、棋譜そのものは、事実の伝達にすぎない雑報とみなせる。記録集を写真撮影し掲載したのであれば著作権侵害だが、そうでなければ侵害行為ではない。
なんだろこのコメント・Wikipediaの記述を根拠に世界的慣習と断言・将棋とチェスを入れ替え、問題のすり替えよくあるやり方とはいえ、もうちょっと工夫できないのだろうか
将棋連盟の詭弁に対抗するには丁度いいじゃないですか
詭弁言う前にそのウィキペディアちゃんと読んでみ。チェスだけじゃないって書いてある
将棋の場合、音楽と違ってある程度想定の範囲内というか、似たような進行になりますからねえ。
稀な例ではありますが、実際終局まで前例のある棋譜が発生したことすらあります (2009年王位戦挑決リーグ 渡辺-豊島と2009年王座戦一次予選 堀口(弘)-村山(慈))。
あるいは、詰みまで定跡として知られていた変化を新手と思って指して、そのまま投了まで定跡通りに指してしまったなんて例もあります(2011年A級順位戦 渡辺-郷田)。
後者の例などは、指される前の時点でネットに投了図が公開されているような状態だったのですが、果たしてこの棋譜に著作権はあるんでしょうか。あるとしたら、誰に?
棋譜に著作権があるとしたらという仮定で書くと。
小説などの世界でも、元を知らずに、一部がたまたま同じ小説を書いてしまった場合には、どちらの作者にも著作権が認められますよ。最初から最後まで同じで認められた例はないですが。
というわけで、まずは、元の棋譜を知っていたかどうかの検証があり、それから著作権が認められるでしょう。
もともとが「著作権があると仮定すると」の話なので、踏襲することについてはその論理で話しましたが、そこから脱線して手の創造性について乗っかる形で話を変えます。
「創作のために指す」「勝つために指す」という言葉は音楽や小説を比較するときにうまい表現ではないと思います。「創作のために作曲」「創作のために執筆」では言葉としておかしいからです。
「勝つために指す」のと同列に、「売れるために作曲」があったっていいでしょう。一方で「個性を表現するために指す」という言葉もおかしくはありません。現代美術館に芸術家が棋譜をドンと展示しすれば、その棋譜のデータと共に著作権が認められるだろうということは想像に難くないです。
---
別のところで誰かもコメントしていますが、著作権は創造性という主観的判断(この棋譜の合理性こそが芸術である、とか)よりも、複製を独占して商売するという観点で利益や損害を論じた方がいいように思います。著作権ってそういう観点で論じられることもしばしばありますし。
棋士二人にギャラを払って対戦してもらい、そのときの棋譜を販売して収益を上げるという商売はまっとうなように思うし、その棋譜を第三者が配布することは商売の邪魔であるというのはそれなりに筋が通っているように思います。創造性が認められるかどうかより、そういう商売が成立しているのであればそれが著作権で保護されるのもやむなしかな、とも思います。
その上で、ニコ動でタイトル戦の棋譜を見ながらあーだこーだ言うのは楽しいでしょうから、10円とか100円の有料動画にして、とっとと公開するのがいいと思いますけどね。
思想又は感情を創作的に表現したものであつて、 文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。
と法律で定義されてますが、将棋は「文芸、学術、美術又は音楽」 のどれにはいるのかなぁ?学術?
どこにぶら下げるか悩んだのでここで。
個人的には、例えば対局を一局丸々再現したものが著作権を侵害している、と言われるのはさほど不自然には思えません。将棋ソフト等で棋譜を丸ごと再現して公開する行為と、小説や論文を朗読して音声ファイルや動画で公開する行為にそんなに差があるとも思えませんし。
ましてや、定石や指し手一手毎に著作権、的な書き込みが散見されるのは、叩く行為自体を目的としているようにしか見えませんね。彼らは、小説や論文において著作権が主張された時に、その文章で用いられている慣用的表現や単語にまで著作権を主張されたものとして批判するのでしょうか。
私も同意です。対局って指し手二人による棋譜の共同執筆であるという解釈でもいいと思うし、その棋譜そのものが著作物ってことでいいと思います。
配布している方も対価を得てないんだから大目に見てよという主張なら同情の余地もあるけど(侵害してないという意味ではない)、棋譜を再現している動画に解説をつけてDVDとして販売するといった商売があったとしたら、その棋譜の作者である指し手にも利益は還元されるべきかと。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
同じくwikipediaより (スコア:5, 興味深い)
上記で引用されているページに、チェスの慣例についてこう記載されています。
つまり世界的慣例では「著作権がない」とされるにも関わらず日本独自で「著作権がある」と主張しているってことで、
ここは重要なポイントではないかと思います。
主張では著作権の元となる著作者を以下どちらとしてるのでしょうね?
(A) 棋譜の元である対局した2人の棋士
(B) それを書いた記録係
Aだと、定石を発明した過去の棋士が一次著作権者になる理屈になって、随分ややこしいことになりそうですし
Bだと、本当に事実の記録にすぎないのでとても高度な創作とは言えないと思います。
Re:同じくwikipediaより (スコア:5, 興味深い)
将棋連盟は商売が下手なんでしょう。
たとえば、プロスポーツの場合、試合の放映前に他局は結果報道しないとか、主催紙が記事を掲載する前には他紙は詳報を載せないとか。
報道としてはどうよ?みたいな面はあっても、様々な手を尽くしてビジネスが成立するようにがんばってる。
そういう才覚がないから、既得の権利として主張するぐらいしかできないんだと思いますよ。
将棋連盟がやるべきは、棋譜が単なる棋譜のままで権利を主張するのではなく、(たとえばプロ野球のデータベースシステムのように)様々な付加価値がついた高密度なデータ商品として売る努力じゃないかと。
一手一手を、棋士が大盤解説するのもいいけれど、過去のデータがあるのだからそっちを売りにすべきじゃないかと。
プロ棋士があぁでもないこぅでもない・・・・と与太話を交えて解説するのもそれはそれ。
余興としてはありかもしれないけれど、それだけを商売にするんじゃ芸がなさ過ぎる。
あらゆる局面で一手一手に
<平成22年度A級順位戦最終局>
先:***九段 対 後:***九段
第**手目:5四飛
過去の同一局面
昭和**年***戦第**局(**対**、第*手目)
昭和**年***戦第**局(**対**、第*手目)
昭和**年***戦第**局(**対**、第*手目)
昭和**年***戦第**局(**対**、第*手目)
平成**年***戦第**局(**対**、第*手目)
平成**年***戦第**局(**対**、第*手目)
(計**回)
同局面からの先後の勝率
先手:nn%、後手:mm%
過去実戦での次の一手
昭和**年***戦第**局:8六歩
昭和**年***戦第**局:2二角成
昭和**年***戦第**局:2四歩
昭和**年***戦第**局:8六歩
平成**年***戦第**局:6九玉
平成**年***戦第**局:2四歩
主な将棋ソフトが選ぶ次の最善手
bonanza:8六歩
ボンクラーズ:5八飛
・
・
・
とか、そういうのがあれば、商品価値出るのにな。
Re:同じくwikipediaより (スコア:1)
チェスでは著名選手(参加者多数が基本なので)の差し手をソフトで解析したり、データベースで過去の類似した局面と比較しながら解説するのが一般的なスタイルになってますね。Youtubeにソフトで棋譜を再生した映像を流してる人が(さらに解説コメントをつける人も)結構います。
棋譜専用のDBMSもありますが、課金対象はGUIと解析エンジン、追加で局面解説とかインタビュー映像で、付属している棋譜も詳細なデータが追加されたりしてます。将棋連盟が独占販売しても、それくらいやれば文句はないでしょう。
ただし競技人口の多いチェスでも、ネットで無料の類似サービスが出ているため、昔からやっているChessBase社以外はほぼ淘汰されたので、採算が合うかどうか分かりません。囲碁用は韓国とか中国の会社が作りそうですけど。
棋譜公開の問題は、棋譜(事実の記録)と解析(個人の解説)を分けて考えれば後者だけで商売できるのですが、慣習とか新聞社とのつきあいが絡んでくるので簡単にいかないのでしょう。チェスで棋譜を公開するのも元は慣習からですし。
Re:同じくwikipediaより (スコア:3, 興味深い)
コンピューター将棋が指したプロ棋士でも思いつかなかったような手は誰の創作になるんでしょうね。
Re:同じくwikipediaより (スコア:2, 興味深い)
もしかして手の強弱関係なく、ルール違反だけ弾いて片っ端から棋譜を自動的に作成して、そこから過去の棋譜と一致するものを除いて公開しちゃえば将棋連盟涙目?
# いやまあ現実的ではないとは思うが、理屈として
Re:同じくwikipediaより (スコア:2)
マクスウェルの悪魔にお願いすれば大丈夫。
Re:同じくwikipediaより (スコア:2, おもしろおかしい)
全部公開すれば将棋連盟が勝手に峻別してくれて一致しないものだけ残ると思います。
Re: (スコア:0)
公開した時点で告訴されるリスクがありますよ。
# 無罪判決が出るリスクが十分に高いのでしないと思うけど
Re: (スコア:0)
DMCA知らんようなのが訴訟するとも思えんが
Re: (スコア:0)
いや、故意に既存の棋譜を公開したならリスクになるけど、
あらゆる棋譜を公開 →結果的に既存の棋譜も含まれる
なら、まったく問題ないと思う
Re: (スコア:0)
過去の棋譜と一致するものを除くには過去の棋譜が必要なわけで…。
Re: (スコア:0)
今のところ削除されるだけで特に罰則ないのであれば、
とりあえず全部ネット上にあげてみて残ったものでいいんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
(棋譜が著作物という仮定なら)送信可能化権をバリバリ侵害してると思います。当然罰則があります。
Re: (スコア:0)
>(棋譜が著作物という仮定なら)送信可能化権をバリバリ侵害してると思います。当然罰則があります。
順列組み合わせ(途方もねぇ数だなぁ)で全局網羅するコードが出力した棋譜のような物は誰に属するんでしょうか?
#持ち駒を局面に置けるから将棋じゃムリか
#チェスならなんとかなるかな?
Re: (スコア:0)
著作権の侵害を主張できるのは、棋譜の存在を知った上でそれを公開した場合のみですよね?
プロの対局と同じ棋譜が存在したとしても、それがプロ棋士に著作権が帰属した棋譜であるかどうかは個別に立証しなくてはならないはずです。
それを前提に考えれば、全ての棋譜の公開が可能であったとしたら、それに対して著作権を主張するのは難しいと思うのですが。
Re:同じくwikipediaより (スコア:1)
「バベルの図書館」ってSF作品を思い出した。
Re: (スコア:0)
見てなければ同じでも構わないから意味無し
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:同じくwikipediaより (スコア:1)
棋譜に限らずとも。即興演奏中に、次に弾くと思われる音をバンバン予測して公開するだけで(略
1を聞いて0を知れ!
Re:同じくwikipediaより (スコア:1)
棋士は打てるんですよ。
棋譜も書ける。
ただ、その棋譜を公開できない。
Re:同じくwikipediaより (スコア:1)
日本の様々な局面で見られる、権利を主張しすぎて結局損をする事例。
今回のも、そんな方向に向かいそうな???
(例えば、将棋愛好家が減っちゃうとか)
Re:同じくwikipediaより (スコア:1)
暴れる乞食はもらいが少ない
Re: (スコア:0)
×暴れる乞食はもらいが少ない
○慌てる乞食はもらいが少ない
まあ暴れりゃ何ももらえないでしょうが。
Re: (スコア:0)
日本将棋連盟が暴れているように見えるからそうしたんじゃないのかな。
# 著作権で争ってるんだし文化の発展に寄与するかどうかで決めればいいんじゃないかなわらい
Re: (スコア:0)
だよね。
アホがこんな排他的な事をやると将棋する人も段々減っていくよ。
著作物は「文芸、学術、美術又は音楽」の範囲に属するもの (スコア:1)
Re: (スコア:0)
> つまり世界的慣例では「著作権がない」とされるにも関わらず日本独自で「著作権がある」と主張しているってことで、
そもそもルールそのものが日本独自のガラパゴスチェス(©モチヲ)にお似合いじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
>日本独自のガラパゴスチェス
引用してる部分はチェス(≠将棋)について述べてるんだが、JCAの提示してるチェスのルールってそんなに独自ルールがある?
Re: (スコア:0)
引用してる部分:「~ 日本チェス協会(JCA)はこの伝統を無視し ~」
Re: (スコア:0)
それはチェスのルールじゃなくてJCAの主張(チェスというゲームの外側に関する主張)が特異なのであって、「ルールそのものが日本独自のガラパゴスチェス」とは違うだろ。
Re: (スコア:0)
いつチェスのルールの話が出てきたんだ?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
(A)とすると、定石はアルゴリズムの一種と見なせるので
著作権だと著作権法第10条3項 [wikibooks.org]に従い保護されないと思われる
Re: (スコア:0)
日本将棋連盟公認の公式記録については、日本将棋連盟に著作権があるといっているだけでしょう。その著作権をもとに公式記録集とかを出版しているのですから。
いや逆か、日本将棋連盟が発行している公式記録集からの無許諾使用だから著作権違反だということかな?
どちらにしろ、日本将棋連盟公認の試合以外の棋譜は関係ないということだろう。
Re:同じくwikipediaより (スコア:2)
連盟の公式戦では連盟に所属していない人(例えばアマやLPSA所属の女子プロ)も指すこともあるんですが、これらの人たちの扱いはどうなるんですかね?
もしかしたら対局前に「本局の棋譜の著作権は連盟(or主催者)に帰属するものとする」みたいな一筆を書かされるんでしょうか?
Re: (スコア:0)
棋譜には著作権は無いがそれを使った著作物自体には当然著作権は有る。
それで何も問題ないと思うんだが。
新聞の記事だって取材される側の人間の行動に著作権は考えないだろ?
でも記事となった物には記事としての著作権は有る。
それと同じ。
この例で言えば公式発行物に依らない棋譜を以て行えば、それはそれで問題は無い。
Re: (スコア:0)
違法にアップされた囲碁・将棋チャンネルの放映動画が削除されている、という話じゃないです。
Re: (スコア:0)
その場合、「日本将棋連盟が発行している公式記録集」は著作物だろうけど、棋譜そのものは、事実の伝達にすぎない雑報とみなせる。記録集を写真撮影し掲載したのであれば著作権侵害だが、そうでなければ侵害行為ではない。
詭弁の例 (スコア:0)
なんだろこのコメント
・Wikipediaの記述を根拠に世界的慣習と断言
・将棋とチェスを入れ替え、問題のすり替え
よくあるやり方とはいえ、もうちょっと工夫できないのだろうか
Re: (スコア:0)
将棋連盟の詭弁に対抗するには丁度いいじゃないですか
Re: (スコア:0)
詭弁言う前にそのウィキペディアちゃんと読んでみ。
チェスだけじゃないって書いてある
音楽の即興でのかけあい (スコア:0)
他人が培った思考能力から生み出されたものに対する尊敬の念が、このサイトの人には少ないのだろうか。
Re:音楽の即興でのかけあい (スコア:1)
将棋の場合、音楽と違ってある程度想定の範囲内というか、似たような進行になりますからねえ。
稀な例ではありますが、実際終局まで前例のある棋譜が発生したことすらあります (2009年王位戦挑決リーグ 渡辺-豊島と2009年王座戦一次予選 堀口(弘)-村山(慈))。
あるいは、詰みまで定跡として知られていた変化を新手と思って指して、そのまま投了まで定跡通りに指してしまったなんて例もあります(2011年A級順位戦 渡辺-郷田)
。
後者の例などは、指される前の時点でネットに投了図が公開されているような状態だったのですが、果たしてこの棋譜に著作権はあるんでしょうか。あるとしたら、誰に?
Re:音楽の即興でのかけあい (スコア:1)
棋譜に著作権があるとしたらという仮定で書くと。
小説などの世界でも、元を知らずに、一部がたまたま同じ小説を書いてしまった場合には、どちらの作者にも著作権が認められますよ。最初から最後まで同じで認められた例はないですが。
というわけで、まずは、元の棋譜を知っていたかどうかの検証があり、それから著作権が認められるでしょう。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:音楽の即興でのかけあい (スコア:1)
もともとが「著作権があると仮定すると」の話なので、踏襲することについてはその論理で話しましたが、そこから脱線して手の創造性について乗っかる形で話を変えます。
「創作のために指す」「勝つために指す」という言葉は音楽や小説を比較するときにうまい表現ではないと思います。「創作のために作曲」「創作のために執筆」では言葉としておかしいからです。
「勝つために指す」のと同列に、「売れるために作曲」があったっていいでしょう。一方で「個性を表現するために指す」という言葉もおかしくはありません。現代美術館に芸術家が棋譜をドンと展示しすれば、その棋譜のデータと共に著作権が認められるだろうということは想像に難くないです。
---
別のところで誰かもコメントしていますが、著作権は創造性という主観的判断(この棋譜の合理性こそが芸術である、とか)よりも、複製を独占して商売するという観点で利益や損害を論じた方がいいように思います。著作権ってそういう観点で論じられることもしばしばありますし。
棋士二人にギャラを払って対戦してもらい、そのときの棋譜を販売して収益を上げるという商売はまっとうなように思うし、その棋譜を第三者が配布することは商売の邪魔であるというのはそれなりに筋が通っているように思います。創造性が認められるかどうかより、そういう商売が成立しているのであればそれが著作権で保護されるのもやむなしかな、とも思います。
その上で、ニコ動でタイトル戦の棋譜を見ながらあーだこーだ言うのは楽しいでしょうから、10円とか100円の有料動画にして、とっとと公開するのがいいと思いますけどね。
LIVE-GON(リベゴン)
将棋は「文芸、学術、美術又は音楽」のどれ? (スコア:1)
と法律で定義されてますが、将棋は「文芸、学術、美術又は音楽」 のどれにはいるのかなぁ?学術?
Re: (スコア:0)
どこにぶら下げるか悩んだのでここで。
個人的には、例えば対局を一局丸々再現したものが著作権を侵害している、と言われるのはさほど不自然には思えません。
将棋ソフト等で棋譜を丸ごと再現して公開する行為と、小説や論文を朗読して音声ファイルや動画で公開する行為にそんなに差があるとも思えませんし。
ましてや、定石や指し手一手毎に著作権、的な書き込みが散見されるのは、叩く行為自体を目的としているようにしか見えませんね。
彼らは、小説や論文において著作権が主張された時に、その文章で用いられている慣用的表現や単語にまで著作権を主張されたものとして批判するのでしょうか。
Re:音楽の即興でのかけあい (スコア:1)
私も同意です。対局って指し手二人による棋譜の共同執筆であるという解釈でもいいと思うし、その棋譜そのものが著作物ってことでいいと思います。
配布している方も対価を得てないんだから大目に見てよという主張なら同情の余地もあるけど(侵害してないという意味ではない)、棋譜を再現している動画に解説をつけてDVDとして販売するといった商売があったとしたら、その棋譜の作者である指し手にも利益は還元されるべきかと。
LIVE-GON(リベゴン)
Re: (スコア:0)
最初に使った人が死んでから50年たってりゃ問題ないだろ。
映画なんかはたまたま映り込んだ看板やポスターの1枚1枚について完全に権利をクリアにしないと大変なことになるし、実際そういう処理が行なわれてるはず。
この小説 [amazon.co.jp]なんかも、どこからどう見てもミクとニコニコだけど、本文には1文字もミクともニコニコとも出て来ないし、表紙もわざわざ元絵師にミクのようでミクでない絵を発注してる。