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新規性はビタミンEと骨粗鬆症でしょ。
ビタミンCは、おそらく過剰摂取になるほど摂取することがそもそも不可能なので、生理的な害が確認されたことはないと思う。でもビタミンAなら、取りすぎのケースは人間の死亡例でもさして珍しくはないし、言ってみれば(ビタミンAが発見されていなかった)漢方の時代ですら熊の肝を丸ごとはヤバいという認識はあったはず。
ビタミンEは脂溶性なので、ビタミンAと同じく過剰摂取になる危険性は十分持ち合わせている。それに加えて、今回、骨粗鬆症が症例として出てきたわけだから、急性の誰が見てもわかるレベルの取りすぎではなく、毎日1g程度(マヨネーズ換算だと2kg)の取りすぎでも健康に害があるってことだろう。
ちなみに、ビタミンAの場合、ホウレン草や小松菜のおひたし換算で一日の必要量が70gくらい、許容限界が160gくらいなので、日常生活で容易に過剰摂取しうる。ビタミンEの「毎日1g」ってのは実験で効果がすぐわかるくらいの過剰摂取だろうから日常生活では非現実的だろうけど、もっと長期の蓄積を考えると、それより遥かに低量で害になるだろうから、どれくらいが過剰摂取なのかを見極める必要がある。
ちなみに、小林製薬のビタミンE錠の場合、含有量が142mg(=200IU)で、一日当たり二錠を薦めているわけだから、合計284mg。大塚製薬(ネイチャーメイド)とバイタルケアーズは一錠で284mg。DHCのビタミンE錠の場合は一錠で301mg。
普通の食事に加えて毎日続けるとなると、微妙な気がする。
念のため補足しておくきますと植物由来のものはビタミンAの前駆体であって必要量以上はビタミンAにしないので肝臓などビタミンAの形で取らない限り過剰摂取にはならないと言われてます。
>誰が見てもわかるレベルの取りすぎではなく、毎日1g程度(マヨネーズ換算だと2kg)の取りすぎでも健康に害があるってことだろう。
2kgのマヨネーズが「誰が見てもわかるレベルの取りすぎ」ではないだと・・・・マヨラー恐るべし
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
新規性はどこ? (スコア:2)
ビタミンEにこれまで知られていなかった働きが発見された、というニュースなら、過ぎたるは猶…という切り口で紹介するのは、なんかちょっとズレてると思うんだけど。
Re:新規性はどこ? (スコア:1)
新規性はビタミンEと骨粗鬆症でしょ。
ビタミンCは、おそらく過剰摂取になるほど摂取することがそもそも不可能なので、生理的な害が確認されたことはないと思う。でもビタミンAなら、取りすぎのケースは人間の死亡例でもさして珍しくはないし、言ってみれば(ビタミンAが発見されていなかった)漢方の時代ですら熊の肝を丸ごとはヤバいという認識はあったはず。
ビタミンEは脂溶性なので、ビタミンAと同じく過剰摂取になる危険性は十分持ち合わせている。それに加えて、今回、骨粗鬆症が症例として出てきたわけだから、急性の誰が見てもわかるレベルの取りすぎではなく、毎日1g程度(マヨネーズ換算だと2kg)の取りすぎでも健康に害があるってことだろう。
ちなみに、ビタミンAの場合、ホウレン草や小松菜のおひたし換算で一日の必要量が70gくらい、許容限界が160gくらいなので、日常生活で容易に過剰摂取しうる。ビタミンEの「毎日1g」ってのは実験で効果がすぐわかるくらいの過剰摂取だろうから日常生活では非現実的だろうけど、もっと長期の蓄積を考えると、それより遥かに低量で害になるだろうから、どれくらいが過剰摂取なのかを見極める必要がある。
ちなみに、小林製薬のビタミンE錠の場合、含有量が142mg(=200IU)で、一日当たり二錠を薦めているわけだから、合計284mg。大塚製薬(ネイチャーメイド)とバイタルケアーズは一錠で284mg。DHCのビタミンE錠の場合は一錠で301mg。
普通の食事に加えて毎日続けるとなると、微妙な気がする。
Re: (スコア:0)
念のため補足しておくきますと
植物由来のものはビタミンAの前駆体であって
必要量以上はビタミンAにしないので
肝臓などビタミンAの形で取らない限り
過剰摂取にはならないと言われてます。
Re: (スコア:0)
>誰が見てもわかるレベルの取りすぎではなく、毎日1g程度(マヨネーズ換算だと2kg)の取りすぎでも健康に害があるってことだろう。
2kgのマヨネーズが「誰が見てもわかるレベルの取りすぎ」ではないだと・・・・
マヨラー恐るべし