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そりゃまかり間違ってMSが勝ってしまったりすると、独禁法関連では更にシャレにならない事に。そんなリスクが有る訴訟よりはまだ、なんか名目を貰って自社の役員を納得させた方がマシ。
当時は独占禁止法の問題で司法省とのやり取りが酷かったころですからねぇAppleが無くなったら、司法省からの圧力が強くなることが一番嫌だったと思われ
でも結果的に、その投資で相当儲けたんだよね。そのまま株を持ち続けていれば・・・
プロプラなOSは、Windowsが圧倒し、OS/2も死亡寸前、SolarisもLinuxに押されて減少の一途、AIX/HPは用途が限定的。その中で、MacOSは重要な意味を持っていた。
当時のAppleは潰れる寸前。プロダクトは失敗続き。互換機路線も失敗。
もしAppleが潰れてMacOSが消滅したら、MSが望む以上に勝手にWindowsのシェアが高くなってしまう。
当時のMSは、司法省との独占禁止に関して争っており、これ以上Windowsの市場占有率が高まると、AT/Tのように分社を強制される危機であった。
そこでゲイツは瀕死のAppleと、仕事では
> プロプラなOSは、Windowsが圧倒し、OS/2も死亡寸前、Solarisも> Linuxに押されて減少の一途、AIX/HPは用途が限定的。> その中で、MacOSは重要な意味を持っていた。
重要な意味をもってたのにタイミングの悪さに既に死亡確定だったBeOSを思い出してあげてください。
# Haiku OSは親指をたててHey!っていう方だといつも思ってしまう# それだけなのでACですので
> 独禁法関連では更にシャレにならない事に。
iPhoneやiPad全盛の今から見ると、Windows部門とOffice部門は分割しておいたほうがMSにとっても良かったんじゃないかなあと思う。
Exchangeに代表されるエンタープライズ向けのソフト群を見ちゃうと、MSは一つのMSだからこそ素晴らしいんだなと思うのです。好き嫌い、長所短所ありますが、ユーザに対して非常に一体感があることは、誰もが認めますよねー。
ユーザ以外に対してはさておき。さておき。
敗訴リスクで脅して投資を勝ち取ったというのは、あくまでジョブズ側の見方であってMSはMSで別の思惑があって投資に乗ったんじゃないか。Appleが自分たちのオリジナリティを盲信して起こす無茶な訴訟は、客観的には脅威にならない(WindowsのGUIに対して起こした訴訟でも敗訴している。そもそも自分たちがXeroxから盗ったものなんだから)し、仮にジョブズの見立て通りAppleが訴訟に勝つ可能性があるとしても、会社の体力がそれまで持たないっていうんじゃ脅威になりようがない。
少なくともMS Officeがカテゴリーキラーになって後続の目は絶たれたし、全てのウェブページはIE向けに作られるようになったしな。
ゲイツがMac好きだったというのは差し置いても、Mac上の主要ソフトウェアも独占することで、MSは不動の地位を築いた。
今じゃOfficeなんてフォーマットの仕様を公開してさえ居るのに、Windowsじゃなきゃ話にならないと誰もが思ってる。
やっぱすげぇのはゲイツじゃないかな・・・
他のツリーにも出ていますが(当時大した企業価値はなかった)Appleは(ブラフかもしれないが)死ぬまで戦う(→自動的に独占状態完成→Office/IE以外の攻撃材料をFTCに与える)というリスクではないですかね。「君たちのOSと私たちのOSで市場の100%」とか言ってたらしいですし。
そうでしょうね.自分の財布の底を見せて交渉するということは,言葉は強気でも内容は救いを求めるものだと,本音と建前を使い分ける日本人でなくても理解できるはずです.ただ脅したいだけだったらSCOの様に虚勢を張り続けることになったでしょう.
MSのボードを説得するための論拠を提供する一方,ただ金儲けのためでなくコンピュータを作り続ける会社としてAppleを立てなおそうとしたぎりぎりの交渉だったことが確認されたエピソードだと思います.
>そもそも自分たちがXeroxから盗ったものなんだから
未だに本気でこんなことを書いちゃうところが限界だね
勝敗関係なくAppleが訴訟して潰れた場合、当時問題だった独占禁止法の絡みも厳しくなることが予想されたのでしょうね
> しかし、Appleはその数年間の間、訴訟を続けて生き残る体力は残っていない。そのことは私が一番よく理解している。
だから、Appleは裁判を最後まで続ける事が困難→MSの敗訴リスクは小さい、と考えるべきでは?
これは「敗訴リスクで脅して投資を勝ち取った」と言う文脈では無いと思います。
Microsoftにとっての訴訟リスクは、Appleの体力とは関係ないでしょう。Appleが訴訟のコストを直接負担しなくても、第三者に権利を譲渡してしまえばいいわけで、勝てる可能性があるのならば、それは当然考慮されるオプションです。
譲渡先として最も効率がよいのが、訴訟の対象となっていたMicrosoftだということを言っているわけで、普通に経営者として紛争の落としどころを与えているだけだと思います。
その結果Appleが潰れてしまう危険をおかしてでも、訴訟を続けてMSにダメージを与えるぞという特攻の精神を表したのかも…
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
敵に塩を送る (スコア:0)
Re:敵に塩を送る (スコア:1)
そりゃまかり間違ってMSが勝ってしまったりすると、独禁法関連では更にシャレにならない事に。
そんなリスクが有る訴訟よりはまだ、なんか名目を貰って自社の役員を納得させた方がマシ。
Re:敵に塩を送る (スコア:1)
当時は独占禁止法の問題で司法省とのやり取りが酷かったころですからねぇ
Appleが無くなったら、司法省からの圧力が強くなることが一番嫌だったと思われ
でも結果的に、その投資で相当儲けたんだよね。そのまま株を持ち続けていれば・・・
Re: (スコア:0)
プロプラなOSは、Windowsが圧倒し、OS/2も死亡寸前、Solarisも
Linuxに押されて減少の一途、AIX/HPは用途が限定的。
その中で、MacOSは重要な意味を持っていた。
当時のAppleは潰れる寸前。プロダクトは失敗続き。
互換機路線も失敗。
もしAppleが潰れてMacOSが消滅したら、MSが望む以上に勝手に
Windowsのシェアが高くなってしまう。
当時のMSは、司法省との独占禁止に関して争っており、これ以上
Windowsの市場占有率が高まると、AT/Tのように分社を強制される
危機であった。
そこでゲイツは瀕死のAppleと、仕事では
Re: (スコア:0)
> プロプラなOSは、Windowsが圧倒し、OS/2も死亡寸前、Solarisも
> Linuxに押されて減少の一途、AIX/HPは用途が限定的。
> その中で、MacOSは重要な意味を持っていた。
重要な意味をもってたのにタイミングの悪さに既に死亡確定だったBeOSを思い出してあげてください。
# Haiku OSは親指をたててHey!っていう方だといつも思ってしまう
# それだけなのでACですので
Re: (スコア:0)
> 独禁法関連では更にシャレにならない事に。
iPhoneやiPad全盛の今から見ると、Windows部門とOffice部門は分割しておいたほうがMSにとっても良かったんじゃないかなあと思う。
Re:敵に塩を送る (スコア:1)
Exchangeに代表されるエンタープライズ向けのソフト群を見ちゃうと、MSは一つのMSだからこそ素晴らしいんだなと思うのです。
好き嫌い、長所短所ありますが、ユーザに対して非常に一体感があることは、誰もが認めますよねー。
ユーザ以外に対してはさておき。さておき。
Re:敵に塩を送る (スコア:1)
敗訴リスクで脅して投資を勝ち取ったというのは、あくまでジョブズ側の見方であってMSはMSで別の思惑があって投資に乗ったんじゃないか。
Appleが自分たちのオリジナリティを盲信して起こす無茶な訴訟は、客観的には脅威にならない(WindowsのGUIに対して起こした訴訟でも敗訴している。そもそも自分たちがXeroxから盗ったものなんだから)し、仮にジョブズの見立て通りAppleが訴訟に勝つ可能性があるとしても、会社の体力がそれまで持たないっていうんじゃ脅威になりようがない。
Re:敵に塩を送る (スコア:2)
MAC OS版のOFFICEはどれくらい儲かったのやら。
Re:敵に塩を送る (スコア:1)
少なくともMS Officeがカテゴリーキラーになって後続の目は絶たれたし、
全てのウェブページはIE向けに作られるようになったしな。
ゲイツがMac好きだったというのは差し置いても、
Mac上の主要ソフトウェアも独占することで、MSは不動の地位を築いた。
今じゃOfficeなんてフォーマットの仕様を公開してさえ居るのに、
Windowsじゃなきゃ話にならないと誰もが思ってる。
やっぱすげぇのはゲイツじゃないかな・・・
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
上げているとの記事を見かけたのですが、今は残ってないようですね。
Re:敵に塩を送る (スコア:2)
他のツリーにも出ていますが
(当時大した企業価値はなかった)Appleは(ブラフかもしれないが)死ぬまで戦う(→自動的に独占状態完成→Office/IE以外の攻撃材料をFTCに与える)というリスクではないですかね。
「君たちのOSと私たちのOSで市場の100%」とか言ってたらしいですし。
Re:敵に塩を送る (スコア:1)
そうでしょうね.
自分の財布の底を見せて交渉するということは,言葉は強気でも内容は救いを求めるものだと,本音と建前を使い分ける日本人でなくても理解できるはずです.
ただ脅したいだけだったらSCOの様に虚勢を張り続けることになったでしょう.
MSのボードを説得するための論拠を提供する一方,ただ金儲けのためでなくコンピュータを作り続ける会社としてAppleを立てなおそうとしたぎりぎりの交渉だったことが確認されたエピソードだと思います.
Re: (スコア:0)
>そもそも自分たちがXeroxから盗ったものなんだから
未だに本気でこんなことを書いちゃうところが限界だね
Re:敵に塩を送る (スコア:1)
勝敗関係なくAppleが訴訟して潰れた場合、当時問題だった独占禁止法の絡みも厳しくなることが予想されたのでしょうね
Re: (スコア:0)
> しかし、Appleはその数年間の間、訴訟を続けて生き残る体力は残っていない。そのことは私が一番よく理解している。
だから、
Appleは裁判を最後まで続ける事が困難→MSの敗訴リスクは小さい、
と考えるべきでは?
これは「敗訴リスクで脅して投資を勝ち取った」と言う文脈では無いと思います。
Re:敵に塩を送る (スコア:3)
Microsoftにとっての訴訟リスクは、Appleの体力とは関係ないでしょう。Appleが訴訟のコストを直接負担しなくても、第三者に権利を譲渡してしまえばいいわけで、勝てる可能性があるのならば、それは当然考慮されるオプションです。
譲渡先として最も効率がよいのが、訴訟の対象となっていたMicrosoftだということを言っているわけで、普通に経営者として紛争の落としどころを与えているだけだと思います。
Re: (スコア:0)
その結果Appleが潰れてしまう危険をおかしてでも、訴訟を続けてMSにダメージを与えるぞという特攻の精神を表したのかも…