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米ジェットブルー機で機長が異常行動→緊急着陸→訴追」記事へのコメント

  • >偶然乗客として搭乗していた同航空会社のパイロットに操縦室に入ってもらうよう副操縦士が要請

    ここら辺の手続きとしての合法性がちょっと気になる。なんでもかんでも、「結果として正解だったからOK」で済ますシステムは気持ち悪い。

    パイロットにトラブルがあった場合に、その飛行機の操縦の条件を満たした人物(ライセンス、飲酒無し、とか?)がたまたま乗っていれば、操縦を交代しても良い、みたいな航空法やら社内法規がきっちり定められてる・・・ってのも、ちょっと考えすぎに思えるし。

    まあ、極端なレアケースだから、超法規的な理由か緊急避難的な理由かでOK、ぐらいの落とし所なのかな。
    • by vzg02111 (4390) on 2012年03月29日 13時58分 (#2126127)

      他でも例があがってるように極端なレアケースかどうかには異論は出そうですが…。
      エジプト航空990便 [wikipedia.org]とか、シルクエアー185便 [wikipedia.org]とかもありますし。
      だからといって、これらの例のような事態のために全便にサブクルーを張り付かせろとかになると、ちょっと行き過ぎのような気もしますよね。

      それはさておき、今回の場合、機材がエアバスA320 [wikipedia.org]らしいんでコクピットクルーは2名、残された副操縦士が(自分が倒れたときのことを考えて)安全策を取ろうとした姿勢は評価できるんじゃないかと思います。
      おそらくですけど「客席に偶然乗っていた別のパイロット」は、便乗(デッドヘッド) [wikipedia.org]の人なんじゃないですかね。
      だから副操縦士もその人が(業務として)客席に乗っていることは知っていて、だから頼みやすかったんじゃないかという推測も出来るかと。
      この場合なら、社内規則とかに「便乗中=業務中なんだから何かあったら助けろ=仕事しろよ当然だろ」って書いてあれば良いような気がしますし、書いて無くても仕事中なので問題はなさそうです。

      でも、本当に「プライベートな乗客」として乗っていた場合には、仰るように、ちょっと微妙ですよね。
      それこそ往年のハリウッド映画のように「お客様の中にパイロットはいらっしゃいませんか~!」の世界になって、じゃぁ、どんな場合ならそういう人(下手すりゃ社外の人)の手を借りて良いのかどうかのルールが、法的にも社内規則にも必要になってくるような気がしますね。
      特に911以降、コクピットにクルー以外の人を立ち入らせることは難しくなっていますので、ホントの緊急事態(今にも落ちそう)じゃない限り、今回のように閉め出した機長の代わりに別のパイロットを招き入れる、というのは無いんじゃないかという気がします。
      なので、個人的には上の「便乗パイロット」説じゃないかと推測してます。

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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